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【連載】荒俣宏の鬼気の湯浴み(全14回) BE-PAL(小学館)
号数 発行日 頁 単行本
1995年7月号 1995.07.10 (第1回)栃木県・女夫淵(めおとぶち)温泉 ★
日本最多の湧出量を誇る秘湯に最後の平家残党の怨念が浮かぶ
1995年8月号 1995.08.10 (第2回)栃木県・八丁の湯 ★
時さえも歪む、深山幽谷の仙境にたぎり、滝とランプが迎えるタイム・スリップの湯
1995年9月号 1995.09.10 (第3回)群馬県・宝川温泉 ★
一羽の白鷹に導かれ、日本武尊が傷を癒した、万国B級民芸品にも圧倒される異次元の湯
1995年10月号 1995.10.10 (第4回)北海道・カムイワッカ湯の滝 ★
岩場を登り、這いあがって到達した、熱湯の滝が轟々と注ぐ“緑色の血の池地獄”
1995年11月号 1995.11.10 (第5回)北海道・川湯温泉付近、無名の湯 ★
アイヌの英雄が怪魚と闘った湖畔を望み、地獄の光景の山麓に見つけた名も無き秘湯
1995年12月号 1995.12.10 (第6回)長野県・白骨温泉 ★
業深き人間を無我の境地に誘う白き湯 夢うつつに悟る『白骨は小説より奇なり』
1996年1月号 1996.01.10 (第7回)長野県・高山温泉 ★
信玄が敵の手に渡すことを惜しんだ湯治場 秋の湯にぬるむ『幻の湯』と『鬼の館』
1996年2月号 1996.02.10 (第8回)長野県・馬曲温泉 ★
逢魔ヶ刻にのみその真の姿を顕し、『高野聖』の世界へ誘う空中浮遊感覚の湯
1996年3月号 1996.03.10 (第9回)和歌山県・崎の湯 ★
荒波寄せる共同浴場に秘められた古代皇室の内紛の謎
1996年4月号 1996.04.10 (第10回)和歌山県・つぼ湯 ★
記紀の代より濃き闇の空間に湧き 死者をもよみがえらせる再生の湯
1996年5月号 1996.05.10 (第11回)和歌山県・忘帰洞 ★
海上に連なる奇岩とあふれかえる団体客 “秘湯の遊園地”で口ずさむ秋刀魚の歌
1996年6月号 1996.06.10 (第12回)群馬県・法師温泉 ★
百年の月日を超越した木の湯殿は、天界の光を抱く教会堂である
1996年7月号 1996.07.10 (第13回)富山県・宇奈月温泉 ★
ホタルイカが身投げする浜と 死へといざなう“桜見の湯”
1996年8月号 1996.08.10 (最終回)福井県・越前厨温泉 ★
水平線に夕陽の溶ける湯で 刹那、仙界を垣間見る
最終更新:2012年02月05日 21:30