ろりもばとろわ

6話 ろりもばとろわ

わたし、長嶺和歌子は男の人のそれみたいな形の石碑の前に立っていた。
この石碑は何の目的があって建てられたんだろう。
でも、この石碑の理由を探すより、この殺し合いで生き残る手段を探した方が良いよね。

「はあ……何でこんな事になったんだろう」

小学生の、9歳のくせに、えっちな事ばかり考えたりやってたりしてたバチが当たったのかな。
そりゃ、飼い犬のクロとえっちしたり、はだかになって外で寝たり、お尻のあなとこどもを作るあなをいじったりして、
気持ちよくなってたりしてたのはみとめるけど、でも、こんな命のやりとりするゲームによばれるいわれはないと思うんだけど。
首には爆発する首輪なんてはめてさ、ひどいよ!
名簿にはわたしのともだちとかしりあいの名前はなかったし、あったらあったでまずいけど。
ランダム支給品とやらは、散弾銃ってやつだった。ミロクSP-120っていうらしい。
予備の弾も用意されていた、けど、大きくて重くて持つのがやっとで、とてもつかいこなせない。
はずれを支給されたのと同じだよこれじゃ……包丁とかのほうがよかったかも。

「これからどうしようかなあ」

いつまでもこの石碑をけんぶつしてたってしかたないし、南と北に街が見えるからどっちかに行って隠れてようかな。
もし殺し合いにのっていない人がいたら、いっしょにいてもいいかどうか聞いてみよう。
それで、どっちにいこうかな……うん、北のほうにいってみようか。
デイパックをもって、出発。


【G-4/東の石碑/早朝】
【長嶺和歌子】
[状態]健康
[装備]無し
[持物]基本支給品一式、ミロクSP-120(2/2)、12ゲージショットシェル(10)
[思考]
基本:殺し合いはしない。死にたくない。
1:北の街へいってみる。


《人物紹介》
【長嶺和歌子】 読み:ながみね・わかこ
小学四年の女の子。9歳。この年にして獣姦、二穴自慰、野外露出に手を染める変態。
同年代の子供より多少大人びた思考が出来る。勉強、運動の成績は中の下ぐらいで余り良く無い。


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ゲーム開始 長嶺和歌子 012:心の清らかな変態……違和感凄いぞ
最終更新:2013年03月20日 17:07