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*M-Tea*4_21-蒲生氏郷(二)幸田露伴
*2011.12.17 第四巻 第二一号
蒲生氏郷(二)
幸田露伴
&image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_21-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069)
[[【週刊ミルクティー*第四巻 第二一号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069]]
(http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069)
※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。
(736KB)
&color(red){定価:200円} p.179 / *99 出版
付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(82項目)p.624
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。
※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。
※ JIS X 0213・ttz 形式。
※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.
*えこーずでしょうか、いいえ週刊みぽりん*
(略)政宗も底倉(そこくら)幽居を命ぜられた折に、心配の最中でありながら千ノ利休を師として茶事を学んで、秀吉をして「辺鄙(ひな)の都人」だと嘆賞させたが、氏郷は早くより茶道を愛して、しかも利休門下の高足〔高弟のこと。〕であった。(略)また氏郷があるときに古い古い油を運ぶ竹筒を見て、その器をおもしろいと感じ、それを花生けにして水仙の花を生け、これも当時風雅をもって鳴っていた古田織部に与えたという談が伝わっている。織部はいまに織部流の茶道をも花道をも織部好みの建築や器物の意匠をも遺している人で、利休に雁行すべき侘道の大宗匠であり、利休より一段簡略な、侘(わび)に徹した人である。氏郷のその花生けの形は普通に「舟」という竹の釣花生けに似たものであるが、舟とはすこし異なったところがあるので、今にその形を模した花生けを舟とはいわずに、「油さし」とも「油筒」ともいうのは最初の因縁からおこってきているのである。古い油筒を花生けにするなんというのは、もう風流において普通を超えて宗匠分になっていなくてはできぬ作略で、宗匠の指図や道具屋の入れ知恵を受け取っている分際の茶人のことではない。(略)天下指折りの大名でいながら古油筒のおもしろみを見つけるところはうれしい。(略)氏郷がわびの趣味を解して油筒を花器に使うまで踏込んでいたのは利休の教えを受けた故ばかりではあるまい、たしかに料簡の据えどころを合点して何にも徹底することのできる人だったからであろう。しかも油筒ごとき微物をとりあげるほどの細かい人かと思えば、細川越中守が不覚に氏郷所有の佐々木の鐙を所望したときには、それが蒲生重代の重器であったにかかわらず(略)真物を与えた。(略)竹の油筒を掘り出して賞美するかと思えば、ケチではない人だ、家重代のものをも惜し気なく親友の所望には任せる。なかなかおもしろい心の行きかたを持った人だった。
#ref(4_21.rm)
(朗読:RealMedia 形式 524KB、4'15'')
[[milk_tea_4_21.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=319&file=milk_tea_4_21.html]]
(html ソーステキスト版 236KB)
幸田露伴 こうだ ろはん
1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30)
本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。尾崎紅葉とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。
◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。
底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館
1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行
底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店
1978(昭和53)年
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html
NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記)
http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html
*難字、求めよ
風僧
掛算 けさん
歌章
愴凄 そうせい
茶旨
侘道
豊間城 〓 登米寺池城か。
南の山 → 南山か
南山 みなみやま 鎌倉時代の長江庄の別称。現、南会津郡。
伊南 いなみ いな? 村名。現、伊南村(いなむら)か。南会津郡の南西部に位置する。
那賀 なか 静岡県那賀郡か。
〓 俊賢 〓 としかた 田原藤太十世の孫。はじめて江州蒲生郡を領し、蒲生とよばれる。
宗禅院
町野繁仍 〓 しげより 氏郷の家臣。
雲横雪擁
李光弼 り こうひつ
広沢重信 北条方。
松本忠作
山県含雪
山崎家勝 氏郷の家臣。
鬼頭内蔵介 織田信雄の家臣か。
小山小四郎 下野の住人。田原藤太の末裔か。
満海 まんかい? 米沢の念仏行者。「政宗、満海の生まれ変わり」。
戒禅師 〓 「宋の蘇東坡、戒禅師の生まれ変わり」。
*むしとりホイホイ
狼戻 → 狠戻 【狠?】 『広辞苑』は狼戻(ろうれい)。
偏倚《へんき》 → 偏倚《へんい》 【い】
怯儒 → 怯懦 【懦】
生り代り → 生れ代り 【れ?】
亘《わたり》利八右衛門 → 亘利《わたり》八右衛門 【亘利《わたり》?】
以上、5件。底本未確認。
*スリーパーズ日記
2011.12.14 8:38
ポメラ購入2週間。佐藤栄太の短編校正が18件、長岡半太郎と幸田露伴『蒲生氏郷』の資料メモ入力がB5ルーズリーフ数ページ分、それから武田祐吉『古事記』校正が底本換算で13ページ分と日記入力。
メモ入力は横書きで、テキスト校正は縦書きでと頻繁に使い分けている。ファイルごとに縦横仕様を記憶してくれるわけではないので、ぜひとも横書き/縦書きのショートカットキーを用意してほしいところ!!
2画面表示モードも同期スクロールしてくれるわけではないので、オリジナルと現代表記を並べて編集するとか、原文と翻訳文を並べて編集するような使い方には難があると思う。注記一覧や新旧漢字一覧のようなファイルを参照するには適している。
テキスト分割には「一通両断! 1.1.1」、結合には「TextChain 1.5.2」、ファイルネーム変更には「Name Editor 1.0.1 PPC」を試用(Mac OS 9.2)。佐藤栄太テキスト6万文字(124KB)は、タイトル直前に分割記号を手入力のうえで20分割。武田祐吉『古事記』16万文字(320KB)は、見出し字下げの注記を利用して23分割。「02kochu_kojiki.txt_01.txt」のような行儀の悪い拡張子のままでうっかりポメラ側へ持っていってしまったものの、すんなりと認識・編集できた。
SDカードを100%信用していいものか判断つかず、ややもすると、PCにオリジナル、SDカードにそのコピー、ポメラにそのコピー、ポメラ編集後にコピー2、SDカードにコピー2のコピー、PCにコピー2のコピー、といったようなバックアップのドッペルゲンガー・シンドロームに見舞われることになる。めまいにも似たなつかしさ。
2ちゃんなどのレビューにあるような、筐体のゆがみはとくにない。中央下のたわみや段差もなし。各ゴム足もいまのところしっかりしている。入力中のガタつきもない。PowerBook や iBook よりもよほどしっかりしてるんじゃまいかゴム足。
座卓で利用するような、手首がひじよりも上になるばあいには、変換のためのスペースバーを親指で打つたびに手前の段差がじゃまをして打てない……という症状はたしかにある。手首の位置がひじとフラットもしくはそれ以下になるときには、スペース前の段差が気になることはまったくない。
(以上、iBook 入力。)
-----------------------------------
2011/12/13 19:03 晴れ。
ホームセンターにてパナソニックのソーラーパネル・バッテリーライトを見る。単三形充電地レボルタ2本がついて4800円。「太陽光フル充電に15時間」というのが気に入らない。
・タブレットの件。
・iPod の件。
・目の疲れの件。
夕方、直産店にてリンゴの味見。
2011/12/13 20:09
佐藤栄太テキスト全19件、校正終了!!
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2011/12/14 晴れ。
昨日、佐藤栄太の校正が全終了。今日は『蒲生氏郷』2のメモ入力が30分。残り2時間まるまるを『古事記』校正のつづき。
鼻水はだいぶよくなったが、まだ、のどがイガラっぽい。
台所のゴミかたづけ、シンクみがき、シャツの洗濯。
ポメラのおもてと画面をスキャンしてみる。やはり、うまくいかず。
-----------------------------------
2011/12/15 01:27
ほぉーー、ポメラの表計算CSV機能をはじめて使ってみる。期待しなかったわりに使えそう。編集中、文字の拡大縮小にあわせて窓の幅も変更される。文字を小さくすることで全体をおおまかに見渡すことができるようになる。もちろん、カット&ペーストができるので、シフトキーを押しながらグループ選択して単純な移動が可能。
2011/12/15 02:01
お、バッテリーアイコンが減少。
-----------------------------------
2011/12/16 19:04
18:00 工程表ステップ2、完了宣言。
鼻水、のどともにかなり改善。
2011/12/16 20:09
あれ、今日になってまたボタン電池のアイコンが点滅???
Ctrl+カーソルキーが機能してくれないので、ATOKから MS-IME にしばらく切り替えてみる。
-----------------------------------
2011/12/17 18:36 晴れ。冷たい北風。
乾電池アイコン減少3日目。
2011/12/17 18:51
ん、単三エネループ交換。時刻設定がクリアに? これってボタン電池の意味なくない?
3週目はバックライトをMAXで使用してみる。
ここまで、『古事記』校正40ページ分。
-----------------------------------
2011/12/18 18:48 小雪のち晴れ。
銭湯、リンゴの箱買い700円。アイスを食べて駅前のバス停へ行くも、日曜・祝日は運休。ゴリラへ。太陽電池パネルあり。所持金なし。コンビニでピザまん・肉まん・のど飴。図書館へ。宮崎駿『出発点』、いせひでこ『あの路』。
FM、山下達郎夫婦放談、ららパークへ。再度図書館。
あら、今日もボタン電池アイコンが点滅・・・。
2011/12/18 19:06
『古事記』上巻、校正終了。
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(以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。)
12.19 正午NHK、金正日17日、急病により死亡。69歳。
2011.12.21:公開 玲瓏迷人。
ぽぽぽぽポメちゅーにゅー。
目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99
転載・印刷・翻訳は自由です。
カウンタ:&counter()
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*M-Tea*4_21-蒲生氏郷(二)幸田露伴
*2011.12.17 第四巻 第二一号
&link_wikipedia(蒲生氏郷){蒲生氏郷}(二)
幸田露伴
&image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/4_21-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069)
[[【週刊ミルクティー*第四巻 第二一号】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069]]
(http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/180069)
※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。
(736KB)
&color(red){定価:200円} p.179 / *99 出版
付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(82項目)p.624
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。
※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。
※ JIS X 0213・ttz 形式。
※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.
*えこーずでしょうか、いいえ週刊みぽりん*
(略)&link_wikipedia(伊達政宗){政宗}も&link_wikipedia(底倉){底倉}(そこくら)幽居を命ぜられた折に、心配の最中でありながら&link_wikipedia(千利休){千ノ利休}を師として茶事を学んで、秀吉をして「辺鄙(ひな)の都人」だと嘆賞させたが、氏郷は早くより茶道を愛して、しかも利休門下の高足〔高弟のこと。〕であった。(略)また氏郷があるときに古い古い油を運ぶ竹筒を見て、その器をおもしろいと感じ、それを花生けにして水仙の花を生け、これも当時風雅をもって鳴っていた&link_wikipedia(古田織部){古田織部}に与えたという談が伝わっている。織部はいまに&link_wikipedia(織部流){織部流}の茶道をも花道をも織部好みの建築や器物の意匠をも遺している人で、利休に雁行すべき侘道の大宗匠であり、利休より一段簡略な、&link_wikipedia(侘){侘}(わび)に徹した人である。氏郷のその花生けの形は普通に「舟」という竹の釣花生けに似たものであるが、舟とはすこし異なったところがあるので、今にその形を模した花生けを舟とはいわずに、「油さし」とも「油筒」ともいうのは最初の因縁からおこってきているのである。古い油筒を花生けにするなんというのは、もう風流において普通を超えて宗匠分になっていなくてはできぬ作略で、宗匠の指図や道具屋の入れ知恵を受け取っている分際の茶人のことではない。(略)天下指折りの大名でいながら古油筒のおもしろみを見つけるところはうれしい。(略)氏郷がわびの趣味を解して油筒を花器に使うまで踏込んでいたのは利休の教えを受けた故ばかりではあるまい、たしかに料簡の据えどころを合点して何にも徹底することのできる人だったからであろう。しかも油筒ごとき微物をとりあげるほどの細かい人かと思えば、&link_wikipedia(細川越中守){細川越中守}が不覚に氏郷所有の佐々木の鐙を所望したときには、それが蒲生重代の重器であったにかかわらず(略)真物を与えた。(略)竹の油筒を掘り出して賞美するかと思えば、ケチではない人だ、家重代のものをも惜し気なく親友の所望には任せる。なかなかおもしろい心の行きかたを持った人だった。
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(朗読:RealMedia 形式 524KB、4'15'')
[[milk_tea_4_21.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=319&file=milk_tea_4_21.html]]
(html ソーステキスト版 236KB)
幸田露伴 こうだ ろはん
1867-1947(慶応3.7.23-昭和22.7.30)
本名、成行(しげゆき)。江戸(現東京都)下谷生れ。小説家。別号には、蝸牛庵、笹のつゆ、雪音洞主、脱天子など。『風流仏』で評価され、「五重塔」「運命」などの作品で文壇での地位を確立。&link_wikipedia(尾崎紅葉){尾崎紅葉}とともに紅露時代と呼ばれる時代を築いた。擬古典主義の代表的作家で、また古典や諸宗教にも通じ、多くの随筆や史伝のほか、『芭蕉七部集評釈』などの古典研究などを残した。第1回文化勲章受章。娘の文は随筆家。
◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(幸田露伴){幸田露伴}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。
底本:「昭和文学全集 第4巻」小学館
1989(平成元)年4月1日初版第1刷発行
底本の親本:「露伴全集 第十六巻」岩波書店
1978(昭和53)年
http://www.aozora.gr.jp/cards/000051/card2709.html
NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記)
http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html
*難字、求めよ
風僧
掛算 けさん
歌章
愴凄 そうせい
茶旨
侘道
豊間城 〓 &link_wikipedia(登米寺池城){登米寺池城}か。
南の山 → 南山か
南山 みなみやま 鎌倉時代の長江庄の別称。現、南会津郡。
伊南 いなみ いな? 村名。現、伊南村(いなむら)か。南会津郡の南西部に位置する。
那賀 なか 静岡県那賀郡か。
〓 俊賢 〓 としかた &link_wikipedia(田原藤太){田原藤太}十世の孫。はじめて江州蒲生郡を領し、蒲生とよばれる。
宗禅院
町野繁仍 〓 しげより 氏郷の家臣。
雲横雪擁
李光弼 り こうひつ
広沢重信 北条方。
松本忠作
山県含雪
山崎家勝 氏郷の家臣。
鬼頭内蔵介 織田信雄の家臣か。
小山小四郎 下野の住人。田原藤太の末裔か。
満海 まんかい? 米沢の念仏行者。「政宗、満海の生まれ変わり」。
戒禅師 〓 「宋の蘇東坡、戒禅師の生まれ変わり」。
*むしとりホイホイ
狼戻 → 狠戻 【狠?】 『広辞苑』は狼戻(ろうれい)。
偏倚《へんき》 → 偏倚《へんい》 【い】
怯儒 → 怯懦 【懦】
生り代り → 生れ代り 【れ?】
亘《わたり》利八右衛門 → 亘利《わたり》八右衛門 【亘利《わたり》?】
以上、5件。底本未確認。
*スリーパーズ日記
2011.12.14 8:38
&link_wikipedia(ポメラ){ポメラ}購入2週間。&link_wikipedia(佐藤栄太){佐藤栄太}の短編校正が18件、&link_wikipedia(){}長岡半太郎と幸田露伴『蒲生氏郷』の資料メモ入力がB5ルーズリーフ数ページ分、それから&link_wikipedia(武田祐吉){武田祐吉}『古事記』校正が底本換算で13ページ分と日記入力。
メモ入力は横書きで、テキスト校正は縦書きでと頻繁に使い分けている。ファイルごとに縦横仕様を記憶してくれるわけではないので、ぜひとも横書き/縦書きのショートカットキーを用意してほしいところ!!
2画面表示モードも同期スクロールしてくれるわけではないので、オリジナルと現代表記を並べて編集するとか、原文と翻訳文を並べて編集するような使い方には難があると思う。注記一覧や新旧漢字一覧のようなファイルを参照するには適している。
テキスト分割には「一通両断! 1.1.1」、結合には「TextChain 1.5.2」、ファイルネーム変更には「Name Editor 1.0.1 PPC」を試用(Mac OS 9.2)。佐藤栄太テキスト6万文字(124KB)は、タイトル直前に分割記号を手入力のうえで20分割。武田祐吉『古事記』16万文字(320KB)は、見出し字下げの注記を利用して23分割。「02kochu_kojiki.txt_01.txt」のような行儀の悪い拡張子のままでうっかりポメラ側へ持っていってしまったものの、すんなりと認識・編集できた。
SDカードを100%信用していいものか判断つかず、ややもすると、PCにオリジナル、SDカードにそのコピー、ポメラにそのコピー、ポメラ編集後にコピー2、SDカードにコピー2のコピー、PCにコピー2のコピー、といったようなバックアップのドッペルゲンガー・シンドロームに見舞われることになる。めまいにも似たなつかしさ。
2ちゃんなどのレビューにあるような、筐体のゆがみはとくにない。中央下のたわみや段差もなし。各ゴム足もいまのところしっかりしている。入力中のガタつきもない。PowerBook や iBook よりもよほどしっかりしてるんじゃまいかゴム足。
座卓で利用するような、手首がひじよりも上になるばあいには、変換のためのスペースバーを親指で打つたびに手前の段差がじゃまをして打てない……という症状はたしかにある。手首の位置がひじとフラットもしくはそれ以下になるときには、スペース前の段差が気になることはまったくない。
(以上、iBook 入力。)
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2011/12/13 19:03 晴れ。
ホームセンターにてパナソニックのソーラーパネル・バッテリーライトを見る。単三形充電地&link_wikipedia(レボルタ){レボルタ}2本がついて4800円。「太陽光フル充電に15時間」というのが気に入らない。
・タブレットの件。
・iPod の件。
・目の疲れの件。
夕方、直産店にてリンゴの味見。
2011/12/13 20:09
佐藤栄太テキスト全19件、校正終了!!
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2011/12/14 晴れ。
昨日、佐藤栄太の校正が全終了。今日は『蒲生氏郷』2のメモ入力が30分。残り2時間まるまるを『古事記』校正のつづき。
鼻水はだいぶよくなったが、まだ、のどがイガラっぽい。
台所のゴミかたづけ、シンクみがき、シャツの洗濯。
ポメラのおもてと画面をスキャンしてみる。やはり、うまくいかず。
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2011/12/15 01:27
ほぉーー、ポメラの表計算CSV機能をはじめて使ってみる。期待しなかったわりに使えそう。編集中、文字の拡大縮小にあわせて窓の幅も変更される。文字を小さくすることで全体をおおまかに見渡すことができるようになる。もちろん、カット&ペーストができるので、シフトキーを押しながらグループ選択して単純な移動が可能。
2011/12/15 02:01
お、バッテリーアイコンが減少。
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2011/12/16 19:04
18:00 工程表ステップ2、完了宣言。
鼻水、のどともにかなり改善。
2011/12/16 20:09
あれ、今日になってまたボタン電池のアイコンが点滅???
Ctrl+カーソルキーが機能してくれないので、ATOKから MS-IME にしばらく切り替えてみる。
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2011/12/17 18:36 晴れ。冷たい北風。
乾電池アイコン減少3日目。
2011/12/17 18:51
ん、単三エネループ交換。時刻設定がクリアに? これってボタン電池の意味なくない?
3週目はバックライトをMAXで使用してみる。
ここまで、『古事記』校正40ページ分。
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2011/12/18 18:48 小雪のち晴れ。
銭湯、リンゴの箱買い700円。アイスを食べて駅前のバス停へ行くも、日曜・祝日は運休。ゴリラへ。太陽電池パネルあり。所持金なし。コンビニでピザまん・肉まん・のど飴。図書館へ。宮崎駿『出発点』、&link_wikipedia(いせひでこ){いせひでこ}『あの路』。
FM、山下達郎夫婦放談、ららパークへ。再度図書館。
あら、今日もボタン電池アイコンが点滅・・・。
2011/12/18 19:06
『古事記』上巻、校正終了。
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(以上、ポメラ日記。ほぼポメ入力。)
12.19 正午NHK、&link_wikipedia(金正日){金正日}17日、急病により死亡。69歳。
2011.12.21:公開 玲瓏迷人。
ぽぽぽぽポメちゅーにゅー。
目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99
転載・印刷・翻訳は自由です。
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