1-仮面ライダー史1

12 :名無しより愛をこめて:02/05/04 02:16 ID:PCTkKw3w
神崎おにいちゃんがミラーワールド用戦士の名前に
「仮面ライダー」と名付けた理由をすごかが流に説明きぼんぬ
13 :仮面ライダー史(その1):02/05/04 02:51 ID:bDCDAUQy
個人的な説なので、痛いところも多々あるかと。ま、勘弁してくんさい。

はるか太古の昔、“光”と“闇”の戦いがあった。その結果“光”は敗れ、
「アギトの種」が世界中にばら撒かれた。

それからどれだけ経ったかわからない頃、地球にB52暗黒星団より一体のエイリアンが
飛来した。しかし何らかの事故が発生、エイリアンの体はバラバラになるが、
頭脳と心臓だけは生き残り、再生するためか、離れ離れになったお互いを探すようになった。

頭脳はやがて眠りについてしまうが、心臓は持ち前の超能力を発揮。超古代人を支配し、
当初の目的であった地球征服を始めた。その際組織されたのが『ゴルゴム』であり、
心臓は『創世王』名乗るようになった。
ゴルゴムでは強い者ほど地位が向上する階級制度がしかれ、その結果、
一番最初に(創世王を除いて)頂点に立った者は、なんと「アギト」であった。
ふとしたきっかけで、創世王は強い者の頭脳を吸収し続けることで自らの記憶や能力を
半永久的に保存できることを知った。しかし、人間の進化した姿であるアギトは、そう簡単には
出現しなかった。そこで創世王は、人工的にアギトを生み出すことを目論む。
『世紀王』の誕生である。アギトの持つ「賢者の石」と同等の力を秘める「キングストーン」を
発見したゴルゴムは、その神秘的な色からそれぞれ「太陽の石」「月の石」と名づけた。
そして太陽と月が重なる皆既日食の日に生まれた者を、世紀王に改造し、その二人を
戦わせ、より強い方が創世王になる(実際には肉体を吸収されるのだが)という
風習が始まる。

だが、ある時それに反逆する者が現われる・・・
14 :仮面ライダー史(その2):02/05/04 03:07 ID:bDCDAUQy
反逆者の名は『ダグバ』。世紀王として改造され、もう一人の世紀王を倒した
ダグバであったが、自分が創世王に吸収されてしまうことを知り、それを拒絶し、
ゴルゴムを脱走。超古代の日本に逃げて来る。
逃げてきた頃はまだ人間のいなかった古代日本であったが、やがて文明が築かれ始める。
ダグバは―それは世紀王としての本能だろうか―この日本を支配することを企んだ。
そんな時、宇宙より隕石が落下。その石には、まるでキングストーンのように
肉体を強化する能力があった。これを発見したダグバは、支配した古代人をこの石と、
ゴルゴム由来の改造技術で、動植物の能力を持った怪人にした。これが『グロンギ』である。
ゴルゴムの中で生きてきたダグバは、グロンギにおいても類似した階級制度をしいた。
ただゴルゴムと異なるのは、お互いが戦うのではなく、まず人間たち(リント)を
殺し、それを予選として勝ち残った者同士を戦わせ、更に勝ち残った者を次期首領候補
として自らと戦わせるつもりであった。これは、ゴルゴムとは違いグロンギの怪人達の
能力がほぼ均等であったからであろう。これが『ゲゲル』の始まりである。

しかし、リントも黙って殺されているわけではなかった。
彼等の下に「アマダム」なる石が授けられた。それを伝えたのは他でもない、
ゴルゴムの“穏健派”の者たちであったのだ・・・
15 :仮面ライダー史(その2):02/05/04 03:20 ID:bDCDAUQy
組織として巨大化していたゴルゴム。だが人が多ければ考えを異にする者も出てくる。
ゴルゴムを拒絶し出したそのような者たちは、やはり組織を脱走。多くが追っ手により
始末されてしまうが、無事逃げ延びれた者もあった。そんな中で地底に逃げた者は
精霊エネルギーを手に入れ『地空人』となった。
そして古代日本に逃げてきた者もいた。しかし彼等はそこで、同じゴルゴムであった
ダグバが殺戮の限りを尽くしていることを知る。穏健派であった彼等は、その殺戮を
終わらせるため、リントに「アマダム」を授けた(これが日本で発掘されたキングストーン
同様の石なのか、それともゴルゴム穏健派が持ってきたものなのかは現在断定できる
材料がない)。

そしてリントはそのアマダムを使ってグロンギに対抗する戦士を作り出した。
それこそが『クウガ』である。各フォームチェンジは、ゴルゴム穏健派が
「限りなく進化する存在・アギト」にあやかろうと開発したものと考えられる。
武器を作り出す能力も、元はゴルゴムのものであろう(グロンギもダグバがもたらしたもの
と推測される)。後は本編でも語られたように、最終的にはクウガ自らが楔となって
グロンギやダグバを封印することに成功した。

それから一万数千年後。眠っていた“頭脳”が目覚めた・・・
16 :仮面ライダー史(その3):02/05/04 03:22 ID:DyR56aLF
組織として巨大化していたゴルゴム。だが人が多ければ考えを異にする者も出てくる。
ゴルゴムを拒絶し出したそのような者たちは、やはり組織を脱走。多くが追っ手により
始末されてしまうが、無事逃げ延びれた者もあった。そんな中で地底に逃げた者は
精霊エネルギーを手に入れ『地空人』となった。
そして古代日本に逃げてきた者もいた。しかし彼等はそこで、同じゴルゴムであった
ダグバが殺戮の限りを尽くしていることを知る。穏健派であった彼等は、その殺戮を
終わらせるため、リントに「アマダム」を授けた(これが日本で発掘されたキングストーン
同様の石なのか、それともゴルゴム穏健派が持ってきたものなのかは現在断定できる
材料がない)。

そしてリントはそのアマダムを使ってグロンギに対抗する戦士を作り出した。
それこそが『クウガ』である。各フォームチェンジは、ゴルゴム穏健派が
「限りなく進化する存在・アギト」にあやかろうと開発したものと考えられる。
武器を作り出す能力も、元はゴルゴムのものであろう(グロンギもダグバがもたらしたもの
と推測される)。後は本編でも語られたように、最終的にはクウガ自らが楔となって
グロンギやダグバを封印することに成功した。

それから一万数千年後。眠っていた“頭脳”が目覚めた。
そして、かつて心臓=創世王がしたように、当初の目的であった地球征服を
開始した・・・
17 :二重カキコ・・・:02/05/04 03:24 ID:DyR56aLF
スマン、やっちまった・・・
もうちょっとで終わるから。
ほんとスンマセン。
18 :仮面ライダー史(その4):02/05/04 03:36 ID:DyR56aLF
目覚めた“頭脳”はやはり人間を持ち前の超能力で操り、『ショッカー』を組織した。
地球征服のため、より強い兵士を求めた頭脳=ショッカー首領は、世界中からさまざまな
資料やデータを集めさせた。その中には「アギト」や「ゴルゴム」に関するものもあった。
それを見た首領は、最強の改造人間として、アギトや世紀王によく似た「バッタ男」を
生み出すことを計画した。そしてその素体に「本郷猛」が選ばれ、改造手術が行われるも、
彼は逃亡し、最強の敵『仮面ライダー』となって立ち塞がることになった・・・。

その後、2号やⅤ3については劇中の通り。Ⅹやストロンガー、シン、ZO、Jなど、
ショッカーと直接関係のないライダーも、ゲルショッカー壊滅の際に逃亡・脱出した科学者が関わって
いるのだろう(この辺は『もっとすごい科学で守ります!』にあるので、
そちらを参照のこと)。

さて、問題の『仮面ライダー龍騎』なのだが、これは「すごかが」でもまだ
論じられていないし、肝心の本編が完結していないので何とも言えないところ
なのだが、自分なりの“仮説”を立てて見た。
19 :仮面ライダー史(その5):02/05/04 03:52 ID:DyR56aLF
神崎士郎(字合ってる?)はモンスターが人間を襲うことに早くから気づいていた。
そこで彼は、最初はミラーワールドでモンスターと戦うための強化スーツの開発を
進めていた。いわゆる「ブランク体」はその名残であろう。

だがある時、それではモンスターには到底かなわない事が判明する。
そこで神崎士郎は「目には目を、歯には歯を」とばかりに、モンスターには
モンスターの力で対抗することを思いつく。そしてモンスターを仲間にし、
その能力を効率的に引き出すためのアイテムとして『アドベントカード』を
開発する。カードの形状を取ったのは、それが一番コンパクトで携帯しやすい
からだと思われる。
では何故そういう戦士の名称に『仮面ライダー』の名を使ったのか?
当初劇中で「全身を“マスキング”してミラーワールドで戦うから」という
主旨のセリフが語られる予定だったそうだが、それでも充分ではないだろう。

おそらく神崎士郎は『仮面ライダー』が「人類の平和と自由を守る戦士の名」
であることを知っていた。それは彼の知っている人間の中にかつて歴代ライダーの
誕生に関わった者がいたからなのか、それとも彼自身が聞いたことがあったからなのか、
それはわからない。ただ言えるのは彼が、同じように「モンスターの魔の手から人類の
平和と自由を守る戦士」に、その名にあやかろうと『仮面ライダー』の名を
冠したのではないか、ということである。

その『仮面ライダー』同士をなぜ神崎士郎は戦わせるのか?
それは、これから語られること。


だいたい、これ自体仮説に過ぎないし。
龍騎に関しては全然違う可能性もあるわけだ。
あくまで「一つの仮説」として。

それでは。
20 :名無しより愛をこめて:02/05/04 07:02 ID:4RK8DJ5L
ちょっとクウガ以降はきついよな。
このへんの新ライダーは相反するところがあるから。


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最終更新:2012年04月01日 11:57
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