Test第2回

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**Test第2回お題【既存のカードをスリヴァー・クリーチャーとしてリメイク】 pick担当:GOTA pick範囲 >>625-673 今回のお題は、リメイクということで一見間口が広いように見えて、かなり調整の難しいお題だったと思います。 今回のpickにあたり、あらかじめ決めておいた目安となる評価ポイントは ・「組み合わせの意外さ」と「調整バランス」 ・「フレイバーの残し方」と「スリヴァーにしたことで何が変わったか」 ・「それをスリヴァーデッキに入れてみたいか」と「スリヴァーメタのサイドボードに入れてみたいか」 という感じでした。 投稿数も多く、どれも面白くて、「これは素晴らしい!」「いや強すぎだろ!」とかぶつくさ言いながら楽しませていただきました。 最終的には好みの問題になってしまいましたが、pick外のカードも捨てがたいものが多々ありました。 それでは、pick結果です。 <通常pick> ・名も無き者 様 >伝導スリヴァー (W) >クリーチャー―スリヴァー >すべてのスリヴァー(Sliver)は「(0):あなたがコントロールするスリヴァー・クリーチャー1体を対象とする。このターン、これに与えられる次のダメージ1点は、代わりにそれに与えられる。 」を持つ。 >1/1 > >モチーフ:《コーの遊牧民》 >能力だけでなくダメージも共有しようというコンセプト   ラース中に拡散したスリヴァーが目をつけたのは、どうやらコーの一族だったようです。 本家と違い、スリヴァーにしかダメージを移し替えませんが、スリヴァーデッキであれば問題なし。最も重要なスリヴァーをダメージから守りきることができます。 さらに、《血清スリヴァー》ともう2・3体のスリヴァーがいれば鬼に金棒。ダメージに対してはほぼ無敵になりえます。《菌類スリヴァー》との組合せで大ダメージを自軍にばらまくのも面白いですね。 《横這スリヴァー》《板金スリヴァー》《かぎ爪のスリヴァー》《筋力スリヴァー》など、白単色でも軽くて強いスリヴァーは多いですが、その隙間を縫うようにこっそり入ってくれる…のかもしれません。 >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/653 ______ 様 《ナルコスリヴァー》 イクァターナに飛び火したスリヴァーは、散逸する仲間を呼び戻す能力を手に入れました。 ナルコメーバそのものが、スタンダードでもレガシーでも使われているカードであるため、あえてスリヴァーにする意味はあるのか疑問でしたが、 1T《奇声スリヴァー》 2T《ナルコスリヴァー》、奇声タップで…おや《ハートのスリヴァー》がめくれたよ…どれどれもう2枚削ってみよう…おやおや《憤怒スリヴァー》と《スリヴァー軍団》だね。え、もうライフがないのかい? …という、ナルコスリヴァーデッキ(夢理論)が完成しました。脳内で。「追加のナルコメーバ」という扱いではなく、「既存のスリヴァーとの組み合わせ」の点で可能性を感じたので、アリだと思いました。 しかしこれ自身の先出しが必要とはいえ、《不可思の一瞥》で4・5体のスリヴァーが並んでしまうのは容易に想像がつくので、バランスを考えて、この評価となります。 >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/645 subaruizu 様 《捕食者のスリヴァー/Predator Sliver》 レッツ滅殺! 代替コストを可能にしますが、多分あまり使われないとは思います。エルドラージ覚醒のリミテッド経験者なら分かるとは思いますが、滅殺1って強いことは強いけど、さほど脅威ではなかったですよね。この《捕食者のスリヴァー》、代替コストは一見ジレンマのようで面白いですが、スリヴァー4体サクって除去耐性のない3/3滅殺1という選択肢は、実際はそうそうやらないはず。 やはり現実的には《宝革スリヴァー》からの4・5ターン目キャストでしょうか。すると次のアタックでは滅殺6も夢じゃない。《引き裂かれし永劫、エムラクール》さながらの鬼畜蹂躙が始まります。この一撃だけでも全然アリで、相手の戦力はガタガタになることでしょう。是非そんな一撃をリミテッドで決めてみたいところです。気持ちよすぎて失神するかもしれん! しかし相手がスリヴァーだったら壮絶な滅殺合戦。寒気がするね! <準大賞pick> >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/638 名も無き者 様 《スリヴァーの繁殖者》 頭部だけ見るとマイアとスリヴァーはほんのり似ていますが、親近感でも得たのでしょうか、スリヴァーたちは能力まで似せてしまったようです。 繁殖といえばこれまで《スリヴァーの女王》と《繁殖スリヴァー》くらいしかいませんでしたが、こいつはまた新たな繁殖方法を示してくれます。 シンプルながらやってることが結構えげつない。《筋肉スリヴァー》をはじめ、能力の重複に意味があるスリヴァーであれば御の字ですし、そうでなくともスリヴァーの大集団は厄介です。非常にスリヴァーのイメージに近く、使い所に困らない1枚です。《マイアの繁殖者》と違って、召喚酔いがほとんど気にならないのも強みですね。 《休眠スリヴァー》をコピーし続けるとあっという間にライブラリーが無くなりそうですし、《繁殖スリヴァー》を増やすと、戦闘ダメージが通れば馬鹿馬鹿しい量のトークンが出たりします。 <大賞pick> >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/667 名も無き者 様 《決闘スリヴァー》 これは決闘ではない、リンチだ!!!! 金属術のリメイク自体は予想していましたが、この渋いチョイスは意外で、感嘆してしまいました。二段攻撃持ちの中から探したのかもしれませんが、それにしても渋い。二段攻撃スリヴァーはこれまで《憤怒スリヴァー》がおり、単体でも強いのですが重さがネックでなかなかデッキには入りませんでした。それだけに、《決闘スリヴァー》の軽さは魅力ですし、棲み分けもできています。 単体では《かぎ爪のスリヴァー》以下。しかし数が増えると途端に凶悪になります。《らせんの決闘者》とは違い、これ自体が条件にカウントされるので、達成も容易でしょう。《筋肉スリヴァー》などの強化系がいればフルアタックで10点20点の一撃を決めてくれます。 サイズもコストも下がっていますが、バランスのよさ、構築・リミテッドを問わずスリヴァーデッキでのみ真価を発揮できる受けの狭さ(誉め言葉)も手伝っていかにもスリヴァーらしく、使ってみたい一枚です。 というわけで、Test第2回の大賞は >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/667 名も無き者 様に決定させていただきます。たくさんの投稿ありがとうございました! <おまけpick> >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/657 名も無き者 様 《煙幕スリヴァー》 進化の袋小路に現れた、猛烈な煙幕を吐き出すスリヴァー。煙幕そのものを共有してしまい、群れを窮地に陥らせます。まるでプチ《An-Zerrin Ruins》。 実は先述の評価ポイント的には全投稿中トップでした(ポイントはあくまで目安ですが)。スリヴァーメタ・カードが何点かあった中でも、これが群を抜いてバランスがよく、複雑な動きもせず、シンプルで使いやすいと感じました。 ただし提示した「条件」から微妙に合っていなかった(スリヴァーに能力を与えているわけではない)ため、残念ながら入賞としては見送り。しかしこれを評価しないのはもったいないと感じ、勝手ながらおまけpickに組み込ませていただきました。他の方からはお叱りを受けるかもしれませんが、ご容赦ください。
**Test第2回お題【既存のカードをスリヴァー・クリーチャーとしてリメイク】 pick担当:GOTA pick範囲 >>625-673 今回のお題は、リメイクということで一見間口が広いように見えて、かなり調整の難しいお題だったと思います。 今回のpickにあたり、あらかじめ決めておいた目安となる評価ポイントは ・「組み合わせの意外さ」と「調整バランス」 ・「フレイバーの残し方」と「スリヴァーにしたことで何が変わったか」 ・「それをスリヴァーデッキに入れてみたいか」と「スリヴァーメタのサイドボードに入れてみたいか」 という感じでした。 投稿数も多く、どれも面白くて、「これは素晴らしい!」「いや強すぎだろ!」とかぶつくさ言いながら楽しませていただきました。 最終的には好みの問題になってしまいましたが、pick外のカードも捨てがたいものが多々ありました。 それでは、pick結果です。 <通常pick> ・名も無き者 様 >伝導スリヴァー (W) >クリーチャー―スリヴァー >すべてのスリヴァー(Sliver)は「(0):あなたがコントロールするスリヴァー・クリーチャー1体を対象とする。このターン、これに与えられる次のダメージ1点は、代わりにそれに与えられる。 」を持つ。 >1/1 > >モチーフ:《コーの遊牧民》 >能力だけでなくダメージも共有しようというコンセプト   ラース中に拡散したスリヴァーが目をつけたのは、どうやらコーの一族だったようです。 本家と違い、スリヴァーにしかダメージを移し替えませんが、スリヴァーデッキであれば問題なし。最も重要なスリヴァーをダメージから守りきることができます。 さらに、《血清スリヴァー》ともう2・3体のスリヴァーがいれば鬼に金棒。ダメージに対してはほぼ無敵になりえます。《菌類スリヴァー》との組合せで大ダメージを自軍にばらまくのも面白いですね。 《横這スリヴァー》《板金スリヴァー》《かぎ爪のスリヴァー》《筋力スリヴァー》など、白単色でも軽くて強いスリヴァーは多いですが、その隙間を縫うようにこっそり入ってくれる…のかもしれません。 ・______ 様 >ナルコスリヴァー (1)(U) >クリーチャー-スリヴァー >ナルコスリヴァーがあなたのライブラリーからあなたの墓地に置かれたとき、あなたはそれを戦場に出してもよい。 >スリヴァー・パーマネント・カードがライブラリーからいずれかの墓地に置かれたとき、それのオーナーはそれを戦場に出してもよい。 >1/1 > >《ナルコメーバ》のリメイクです。こういう場合って、飛行まで持たせたほうがいいのでしょうか? イクァターナに飛び火したスリヴァーは、散逸する仲間を呼び戻す能力を手に入れました。 ナルコメーバそのものが、スタンダードでもレガシーでも使われているカードであるため、あえてスリヴァーにする意味はあるのか疑問でしたが、 1T《奇声スリヴァー》 2T《ナルコスリヴァー》、奇声タップで…おや《ハートのスリヴァー》がめくれたよ…どれどれもう2枚削ってみよう…おやおや《憤怒スリヴァー》と《スリヴァー軍団》だね。え、もうライフがないのかい? …という、ナルコスリヴァーデッキ(夢理論)が完成しました。脳内で。「追加のナルコメーバ」という扱いではなく、「既存のスリヴァーとの組み合わせ」の点で可能性を感じたので、アリだと思いました。 しかしこれ自身の先出しが必要とはいえ、《不可思の一瞥》で4・5体のスリヴァーが並んでしまうのは容易に想像がつくので、バランスを考えて、この評価となります。 ・subaruizu 様 >捕食者のスリヴァー/Predator Sliver (9) >クリーチャー─エルドラージ・スリヴァー >どのプレイヤーも《》やスリヴァー・カードのマナ・コストを支払うのではなく、スリヴァーを4体生け贄に捧げてもよい。 >すべてのスリヴァー・クリーチャーは滅殺1を持つ。 >3/3 >FT:進化系の出した、たった一つのシンプルな答え。 > >元ネタは《エムラクールの手》です。 レッツ滅殺! 代替コストを可能にしますが、多分あまり使われないとは思います。エルドラージ覚醒のリミテッド経験者なら分かるとは思いますが、滅殺1って強いことは強いけど、さほど脅威ではなかったですよね。この《捕食者のスリヴァー》、代替コストは一見ジレンマのようで面白いですが、スリヴァー4体サクって除去耐性のない3/3滅殺1という選択肢は、実際はそうそうやらないはず。 やはり現実的には《宝革スリヴァー》からの4・5ターン目キャストでしょうか。すると次のアタックでは滅殺6も夢じゃない。《引き裂かれし永劫、エムラクール》さながらの鬼畜蹂躙が始まります。この一撃だけでも全然アリで、相手の戦力はガタガタになることでしょう。是非そんな一撃をリミテッドで決めてみたいところです。気持ちよすぎて失神するかもしれん! しかし相手がスリヴァーだったら壮絶な滅殺合戦。寒気がするね! <準大賞pick> ・名も無き者 様 >スリヴァーの繁殖者 (3) >クリーチャー ― スリヴァー >すべてのスリヴァーは、「(3),(T):このパーマネントのコピーであるトークンを1つ戦場に出す。」を持つ。 >1/1 > >元ネタ:《マイアの繁殖者/Myr Propagator》 頭部だけ見るとマイアとスリヴァーはほんのり似ていますが、親近感でも得たのでしょうか、スリヴァーたちは能力まで似せてしまったようです。 繁殖といえばこれまで《スリヴァーの女王》と《繁殖スリヴァー》くらいしかいませんでしたが、こいつはまた新たな繁殖方法を示してくれます。 シンプルながらやってることが結構えげつない。《筋肉スリヴァー》をはじめ、能力の重複に意味があるスリヴァーであれば御の字ですし、そうでなくともスリヴァーの大集団は厄介です。非常にスリヴァーのイメージに近く、使い所に困らない1枚です。《マイアの繁殖者》と違って、召喚酔いがほとんど気にならないのも強みですね。 《休眠スリヴァー》をコピーし続けるとあっという間にライブラリーが無くなりそうですし、《繁殖スリヴァー》を増やすと、戦闘ダメージが通れば馬鹿馬鹿しい量のトークンが出たりします。 <大賞pick> ・名も無き者 様 >決闘スリヴァー(1)(R) >クリーチャー &#8212; スリヴァー >すべてのスリヴァーは、あなたがスリヴァーを3つ以上コントロールしている限り、二段攻撃を持つ。 >1/1 > >《らせんの決闘者/Spiraling Duelist》から これは決闘ではない、リンチだ!!!! 金属術のリメイク自体は予想していましたが、この渋いチョイスは意外で、感嘆してしまいました。二段攻撃持ちの中から探したのかもしれませんが、それにしても渋い。二段攻撃スリヴァーはこれまで《憤怒スリヴァー》がおり、単体でも強いのですが重さがネックでなかなかデッキには入りませんでした。それだけに、《決闘スリヴァー》の軽さは魅力ですし、棲み分けもできています。 単体では《かぎ爪のスリヴァー》以下。しかし数が増えると途端に凶悪になります。《らせんの決闘者》とは違い、これ自体が条件にカウントされるので、達成も容易でしょう。《筋肉スリヴァー》などの強化系がいればフルアタックで10点20点の一撃を決めてくれます。 サイズもコストも下がっていますが、バランスのよさ、構築・リミテッドを問わずスリヴァーデッキでのみ真価を発揮できる受けの狭さ(誉め言葉)も手伝っていかにもスリヴァーらしく、使ってみたい一枚です。 というわけで、Test第2回の大賞は >>http://forum.astral-guild.net/board/21/322/667 名も無き者 様に決定させていただきます。たくさんの投稿ありがとうございました! <おまけpick> ・名も無き者 様 >煙幕スリヴァー (赤)(赤) >クリーチャー ─ スリヴァー >プレイヤーは、それぞれのアンタップ・ステップに2体以上のスリヴァー・クリーチャーをアンタップできない。 >1/1 > >《煙幕》。こういうのもありかな。 進化の袋小路に現れた、猛烈な煙幕を吐き出すスリヴァー。煙幕そのものを共有してしまい、群れを窮地に陥らせます。まるでプチ《An-Zerrin Ruins》。 実は先述の評価ポイント的には全投稿中トップでした(ポイントはあくまで目安ですが)。スリヴァーメタ・カードが何点かあった中でも、これが群を抜いてバランスがよく、複雑な動きもせず、シンプルで使いやすいと感じました。 ただし提示した「条件」から微妙に合っていなかった(スリヴァーに能力を与えているわけではない)ため、残念ながら入賞としては見送り。しかしこれを評価しないのはもったいないと感じ、勝手ながらおまけpickに組み込ませていただきました。他の方からはお叱りを受けるかもしれませんが、ご容赦ください。

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