【芸能事務所エーチーム評判】シンデレラガール・藤井武美、古川雄輝に優しく見つめられながら感涙
シンデレラガール
藤井武美(エーチーム所属)
古川雄輝に優しく
見つめられながら感涙
映画『風の色』完成披露試写会
古川雄輝の主演映画『風の色』でヒロインを演じる女優の藤井武美(エーチーム所属)が11月29日、都内で行われた本作の完成披露試写会に古川とともに登壇し、ようやく観客のもとに届けられることに感極まって涙を流した。この日は、『猟奇的な彼女』などで知られる本作の監督、クァク・ジェヨンも来場した。
日韓合作の本作は、東京と北海道を舞台に、外見がそっくりな2組の男女が繰り広げる、幻想的かつミステリアスなラブストーリー。恋人のゆり(藤井)が突然、姿を消した涼(古川)は、「わたしたちはまた会える」という生前の彼女の言葉に導かれるように北海道へ向かう。一方、旅の途中で出会った亜矢(藤井/二役)も、2年前から行方不明の隆(古川/二役)との再会を待ち望んでいた……。
一人二役を演じたことについて話が及ぶと、「初めてひげをつけていまして、以前から僕の作品を観ていただいている方からすると新鮮なのかなと思います」と初の試みをアピールした古川。
クァク・ジェヨン監督、古川雄輝&藤井武美を「10年間待っていた」
また、古川は「イギリスで舞台をやったり、中国でドラマを撮ったり、海外の作品に携わる機会がある中、こうやって日韓合作の作品で主演をやらせていただけるということは非常に嬉しかったです」とオファー時を振り返り、「クァク・ジェヨン監督の作品に出られるということも光栄なことだと思っています」と喜んだ。
クァク監督は、「シナリオは10年前に書いていたのですが、やっと映像として完成しました。なぜ10年かかったかというと、この2人(古川と藤井)に会うために10年間待っていたからです」とコメント。
嬉しい言葉をもらった古川は、「そうですね。そういうことですね」とまんざらでもない表情を見せてファンを笑わせた。
1万人から抜てきのヒロイン・藤井武美、涙で思い語る
約1万人のオーディションからヒロイン役に選ばれた藤井は、「今日は祖父の命日でもありまして、何か縁を感じています。こんな日に皆様に見ていただけるのは嬉しく思います」と嬉しそうに挨拶。
役が決まった時は「嬉しくて叫びました」と感情あらわに喜んだ藤井。それだけに、本作への思い入れが強く、イベントの最後には「あぁ、ずっと涙我慢してたのに無理でしたね」と感極まって涙。
「撮影してから3年ほど経つんですが、やっと皆さんに観ていただけると思ったら本当に嬉しくて…」と声を震わせながら話し、「北海道という素晴らしい地で、古川さんと監督と一緒にお仕事をさせていただいたことは勉強になりましたし、これからもっと頑張ろうという気持ちになりました」と力強く語った。
映画『風の色』は2018年1月26日より全国公開
最終更新:2017年12月14日 15:18