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小学5年生――7月

【小学五年 ―― 7月】

京太郎「(さて…今日から夏休みだけど…)」

京太郎「(特に予定はないんだよなー…)」ダラダラ

京太郎「(流石に新子も夏休み初日で宿題終わらせろなんて言わないし…完全に自由行動だ)」

京太郎「(つっても…このままのんびりしてたら高鴨辺りが山に誘いに来るだろうけどさ)」

京太郎「(或いは新子が麻雀教室に誘いに来るか…)」

京太郎「(麻雀教室か…その前に…鷺森のところに顔を出すのも良いかもな…)」

京太郎「(アレから少し時間も経ったし…一緒に来てくれるかもしれない)」

京太郎「(さて…どうしよっか…?)」


知力【5/100】 ※所詮悪ガキ
雀力【4/100】 ※まだまだ初心者
雑用力【10/100】 ※たまに失敗する
バイト力【5/100】 ※まだまだ初心者
男気力【5/100】 ※ただの格好つけ

※それぞれ10の桁がコンマ判定時に+され、判定を有利にします
 また50を超えるとコンマ判定式が代わり、そのコンマに失敗がなくなります

>>+2
末尾1.2.3 高鴨がやって来た
末尾4.5.6 新子がやって来た
末尾7.8.9 鷺森のところに行こう
ゾロ目 玄の奴…どうしたんだ?






























>>鷺森のところに行こう

京太郎「(…うん。まずは鷺森の所だな)」

京太郎「(今から麻雀教室言っても…あいつの事気になって集中出来ねぇし…)」

京太郎「(それに…あんな寂しそうな顔をする奴の事放っておけねぇよ)」

京太郎「(…んじゃ…善は急げ…だ)」ヨイショ

京太郎「(…鷺森の事をどうにか出来るのは俺だけなんだから…頑張らないとな)」

京太郎「(…じゃねぇとあいつにしてもらった事をまったく返せないし)」

京太郎「(俺がバイトが苦手じゃなくなったのも…アイツが色々と手を貸してくれたお陰なんだから)」グッ

京太郎「(ついでにジュースの分くらいは働かねぇと…されっぱなしじゃ友達なんて言えないし…な)」





【鷺森レーン】

京太郎「(さって…鷺森はっと…)」

京太郎「(あ、受付の所でボーっとしてる…)」

京太郎「(…あれ?でも、あいつ何時ものエプロン来てないぞ…?)」

京太郎「(つか、受付に別の人いるし…忙しそうに応対してるし…)」

京太郎「(…もしかしてあいつ…俺以外に友達いないんじゃ…)」

京太郎「(い、いや、そんな事ないよな…うん。そんな事ないって)」

京太郎「(無表情で人のことからかってくるけど…別に悪い奴じゃないんだし)」

京太郎「(…でも、なんかぼーっとしてるアイツを見てるとなんだろうな…)」

京太郎「(すげー寂しそうって言うか…なんて言うか…)」

京太郎「(…あ、目が合った)」

京太郎「(…んで、背けやがった)」

京太郎「(…んだよ、人のこと普段可愛いだのなんだの言ってる癖に…自分の方が可愛い反応してんじゃねぇか)」

京太郎「(ま…仕方ない。気づかれたし…そろそろ行くか)」




ガララピロロンピロローン

「いらっしゃっせー」

京太郎「あ、すみません。俺が用があるのはそこのこけしなんです」

「…こけし?」

京太郎「はい。こけし」

灼「…こけしじゃない」ムスッ

京太郎「だったら、そんな所でぼーっとしてないで出歩けよ」

京太郎「つか、受付の人すげーやりづらそうにしてるじゃねぇか」

灼「わ、私の家で何処に居ようと私の勝手でしょ…」

京太郎「だったらもうちょっと人の邪魔にならないところにいろよ」

灼「…だって、ここが一番、落ち着く…」

京太郎「…お前、ちょっと働き過ぎなんじゃね?」

灼「別に…そんな事ないし」

京太郎「つか、お前、俺が来る度に大抵働いてるんだけど…休みとかあるのかよ?」

灼「…そんなのなくたって好きでしてる事だし」

京太郎「おーけー。とりあえずお前に気晴らしが必要なのは分かった」

京太郎「だから…」


>>+2
00~30 麻雀教室行こうぜ
31~60 レジェンドに会いに行こうぜ
61~99 強引に手を繋いで引っ張り出す






























>>強引に手を繋いで引っ張り出す

京太郎「ちょっとお邪魔しまーす」

灼「え…ちょっ!?」

京太郎「ほら、行くぞ」ギュッ

灼「あ、あ…て…手…」カァァ

京太郎「だって離すと逃げるだろ?」

灼「う…あ…で、でも…」マッカ

京太郎「言っとくけど何を言っても離すつもりはねぇからな」

灼「ぅ…ぅぅ…」

京太郎「だから…観念してレジェンドに会いに行こうぜ?」

京太郎「俺が…強引に連れて行くからさ」

京太郎「…イヤイヤ行くだけで構わないし」

京太郎「それが終わったら…俺の事を幾ら嫌っても良いからさ」

灼「…そんなの…卑怯…」

京太郎「何時も人の事可愛いだのなんだの言う奴から比べれば全然、卑怯じゃねぇよ」

京太郎「ほら、それより…そろそろ行くぞ。ちゃんと椅子から降りろよ」

灼「…うん」

「(青春だなー)」





【阿知賀子ども麻雀教室】

京太郎「ほら、ここだここだ」

灼「う…こ、ここに…はるちゃんが…」

京太郎「よし。準備は良いか?」

灼「ちょ、ちょっとまって…ま、まだ心の準備が…」

京太郎「はいどーん」ガララッ

灼「わひゅぅ!?」ビクッ

晴絵「あれ?京太郎じゃない、いらっしゃい」

京太郎「おう。レジェンド、今日もレジェってるな」

晴絵「レジェってるって何なのよ…ってあれ?後ろの子は?」

京太郎「新入生連れてきた」

晴絵「…アンタ、また…?」

京太郎「うっせ。今日も俺の所為じゃないっての」

京太郎「どっちかってーとレジェンドの所為だ。レジェンド反省しろ」

晴絵「酷い言われよう…ってあれ…アナタ…」

灼「あ…あうあうあう…」カァァ





晴絵「確か…こっちに帰ってきた時にネクタイをあげた子よね?」

灼「お、覚えててくれたんですか!?」

晴絵「そりゃ…まぁ…凄い印象に残ってるし…」

晴絵「それに私…君のお陰で凄い救われたんだよ」

灼「え…?」

晴絵「インターハイ直後のあの時は…もう牌すら持てなくて…どうしよもない時期だったからね」

晴絵「そんな時に…応援してるって言われたら…そりゃ頑張るしかないじゃない?」

晴絵「まだ…完全って訳じゃないけどさ。でも…こうして私が麻雀教室開けられたのは…君のお陰…かな」ポリポリ

灼「…あ…あ…」

晴絵「だから…有難うね」ポン

灼「う…うぅ…」ポロポロ





晴絵「え!?ちょ…え、えぇ!?ご、ごめん!触っちゃダメだった!?」

京太郎「ホント、レジェンドは空気読めてねぇなー」

晴絵「えぇ!?き、京太郎にそこまで言われるような事!?

京太郎「鷺森は嬉しくて泣いてるんだっての…ほら、鷺森」スッ

灼「…ごめん…」フキフキ

京太郎「…良いから。気にすんな」

京太郎「それくらい…連れてきた俺の責任だしな」

灼「…でも…」

京太郎「良いって。それに…お前には色々助けられたんだ。これくらいさせろ」

灼「…うん…ありがとう」ニコ

晴絵「なんだか良く分からないけど青春だなぁ…」ホノボノ





晴絵「さて…それじゃどうする?」

灼「え…?」

京太郎「折角、来たんだし一局くらい打ってけよ」

京太郎「今ならレジェンドの密着授業もあるぞ」

灼「み、密着…」カァァ

晴絵「いや、ないから。そんなのないからね」

晴絵「でも…まぁ、鷺森さん…だっけ?初心者だったら私が…」

灼「…いえ、大丈夫です。麻雀は幼稚園の頃からやってましたから」

京太郎「えっ」

晴絵「えっ」

灼「わ、私、インターミドルからはるちゃんが好きで…はるちゃんみたいになりたいって思って…ま、麻雀も始めたから…」モジモジ

京太郎「…おい、レジェンド…責任取ってやれよ」ジトー

晴絵「せ、責任って何!?わ、私は何も悪くないわよ!」






晴絵「そ、それだったら…京太郎一緒に打ってあげてくれる?」

京太郎「そうだな…経験者だったら俺たちの卓の方が良いかもな」

京太郎「夏休みは玄は麻雀教室に来れないって話だし…鷺森さえ良ければ、だけど」

灼「うん。私は構わない」

京太郎「よし。決まりな。じゃあ、新子ー」

憧「…何?」ジトー

京太郎「だ、だから、なんでお前は毎回、そんな風に俺を見るんだよ…」

憧「べっつにぃぃぃ!?随分とモテてる京太郎さんに何か思ってる訳じゃないですしー」ムッスー

京太郎「別に…モテてねぇって」

京太郎「そもそも鷺森はレジェンド目当てで来てる訳だし…」

灼「…好きだよ」

京太郎「えっ」

憧「えっ」

灼「私、京太郎の事好き」





灼「じゃないと…私がここに来る事なんてなかったから」

憧「…」

京太郎「…」

憧「…京太郎?ちょっとお話があるんだけど…」

京太郎「それって…お話で済むのか?」

憧「アンタがちゃんと洗いざらい話してくれえばすぐ済むわよ」ニコッ

京太郎「い、いや…でも、別に…俺はなにかやった訳じゃ」

憧「良いから、こっちに正座して」

京太郎「…はい」

灼「……はるちゃんの次にだけどね」ニコ

穏乃「あ、ダメだよ。もっとはっきり言わないと。ああなった憧は京太郎しか見えてないんだから」

灼「ううん。良いの。…ただの仕返しだから」

穏乃「え?」

灼「なんでもない。それより…よろしくね」

穏乃「うん。よろしく!!」








【System】
鷺森灼の思い出が7になりました。
好感度が9あがりました。
現在の鷺森灼の好感度は21です。
須賀京太郎の男気が3上昇しました。
最終更新:2013年09月21日 16:20