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高校三年――6月第一週~第四週

【高校三年 ―― 6月第一週】

京太郎「(さーて…今日から六月かー…)」

京太郎「(祝日がない分、合宿やらで大変な時期だな)」

京太郎「(ま、とは言え…今月には地方予選もある)」

京太郎「(今のメンバーなら俺がいなくても余裕だろうけど…)」

京太郎「(だからって手を抜いて地方予選で敗退…なんて事になったら目も当てられない)」

京太郎「(ちゃんと常日頃からの積み重ねは忘れずにやっておかないとな)」

京太郎「(ま、何にせよ…今週は…っと)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 宥さんとお散歩
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓

































のどっち:こんばんは

狂堕狼:こんばんはです

狂堕狼:なんだか久しぶりですね

のどっち:なんだかんだでもう三ヶ月経っていますから

のどっち:でも…約束覚えていて貰えたようで嬉しいです

狂堕狼:流石にそこまで薄情じゃないですよ

狂堕狼:それに俺もまたのどっちさんと打ちたかったですし

のどっち:そう言っていただけると嬉しいです

のどっち:…でも、やっぱり最近はあんまり麻雀出来ていないので…

のどっち:期待には答えられないかもしれませんが…

狂堕狼:そんなのお互い様ですよ

狂堕狼:俺だってあの時の勝ちは殆どまぐれみたいなもんです

狂堕狼:あの時みたいなのを期待されたら困りますよ

のどっち:ふふ…じゃあ、とにかく一回やりましょうか

狂堕狼:そうですね。お互いの実力はまだ殆ど未知数な訳ですし

のどっち:でも、負けませんよ


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+14

































>>大成功

のどっち:むぅ…

狂堕狼:そろそろ時間も時間ですし…寝ませんか?

のどっち:いいえ…まだです。後一局…一局だけですから…

狂堕狼:すみません…俺、明日学校なんでそろそろ寝ないと…

のどっち:そう…ですか…

のどっち:…ごめんなさい強引で…

狂堕狼:いや、構いませんよ。俺も相手が勝ち越しで終わると悔しいですし

狂堕狼:もう一回もう一回ってやりたい気持ちは分かります

狂堕狼:でも、なんだかちょっと意外でした

のどっち:え?

狂堕狼:いや、のどっちさんってそういうのあんまり気にしない方だと思っていたので

のどっち:…そんな事ないですよ















のどっち:私、すっごい負けず嫌いなんです

のどっち:この前の狂堕狼さんとの対局だってすっごい悔しかったですし…

和「(…それに私にとって最後のインターハイ…)」

和「(決勝で…ろくに何も出来ないまま…灼さんに負けてしまって…)」

和「(その所為でこうして転校して…そして…)」

和「(…ダメ…ですね。そろそろ…吹っ切らないと…)」

和「(どれだけ振り返っても…無意味だって分かっているのに…)」

のどっち:…意外と言えば、狂堕狼さんって学生さんだったんですね

のどっち:てっきりプロの方かと思っていました

狂堕狼:はは。それこそまさかですよ

狂堕狼:これでもピチピチの高校3年生です
















のどっち:という事はインターハイには…

狂堕狼:えぇ。一応、出るつもりです

のどっち:そうですか…がんばってくださいね

和「(…私、嫌な子です…)」

和「(今、一瞬…狂堕狼さんに嫉妬してしまいました…)」

和「(…負けてしまった…私が悪いのに)」

和「(こうして…父にネト麻だけ許して貰えているだけでも感謝しないといけないのに…)」

和「(あの舞台に…私が夢やぶれた舞台に出れるこの人が…とても羨ましくて…)

和「(…そしてこの人と…あの舞台で戦える人たちが…眩しくて…)」

のどっち:…今日はもう…休みますね

狂堕狼:はい。お疲れ様でした

のどっち:お疲れ様です。また…よろしくおねがいしますね




























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました































【高校三年 ―― 6月第二週】

京太郎「(やっぱりのどっちさんは凄いな)」

京太郎「(打ち筋一つだけ見ても、凄い参考になるし…)」

京太郎「(まさにデジタルの極地と言っても良いくらいの打ち手だ)」

京太郎「(昨日は何とか勝ち越したけど…あんな人に良く勝てたもんだなー俺…)」

京太郎「(能力使えないってのもあるけどそこらのプロよりもよっぽど恐ろしいぞ…)」

京太郎「(ま、その人にまた勝ち越せたって事で自信も十分ついたし)」

京太郎「(後は順当に実力をあげていくだけだな)」

京太郎「(地方予選までもう一ヶ月を切った訳だし…)」

京太郎「(自分に出来る事を確実にやっていかないと…な)」



>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓




































>>やえさんと特訓


やえ「さて、京太郎」

京太郎「はい」

やえ「何か申開きはあるか?」

京太郎「え、えぇっと…やえさんも忙しいかなーって…」

やえ「…まぁ、確かにインターカレッジだの忙しいのは確かだ」

京太郎「で、でしょう?」

やえ「…だけど…だけどな」

やえ「私は君に何でもしてやるつもりだったんだぞ?」

京太郎「はい…」

やえ「何時でも頼りたい時は頼ってくれって…アレほど言ったじゃないか」

京太郎「…はい」

やえ「なのに、ようやく麻雀出来て…特訓なんてしてるのに」

やえ「…どうして私に連絡してくれなかったんだ?」スネー













京太郎「そ、それはですね…えっと」

やえ「…そんなに私は頼りない先輩か?」シュン

京太郎「い、いえ!そんな事ないですよ!」

京太郎「む、寧ろ、俺にとってやえさんは最高の先輩です!」

やえ「…本当か?」

京太郎「ほ、本当ですって」

やえ「…じゃあ、これからは私も特訓に付きあわせてくれるか?」

京太郎「勿論ですよ。その…やえさんが良いのであれば…ですけど」

やえ「まったく…言っただろう?」

やえ「私は何でもするって。今更…遠慮なんてするな」ナデナデ

京太郎「…はい。すみませんでした」
















やえ「まぁ…それに…それにだな」モジモジ

京太郎「え?」

やえ「…実は…寂しかったりも…したんだぞ?」

やえ「一緒に出かけたりはしていたけれど…その頻度も昔ほどじゃなかったし…」

やえ「メールも電話もしてたけど…会う事は少なくなっていたし…」

やえ「…もう忘れられたのかな…って」フルフル

京太郎「…ごめんなさい」

京太郎「ただ…いや…言い訳ですけど…やえさんを忘れたり放っておいたつもりじゃなくって…」

京太郎「忙しくて中々予定が合わなくて…」

やえ「大丈夫。それくらいは分かってる」

やえ「実際、その分、メールや電話は沢山付き合ってくれていたものな」

やえ「…だけど…その…私は…存外、面倒くさい女だったみたいで…な」スッ

京太郎「やえさん…」

やえ「…久しぶりに京太郎君に会えて…すっごい嬉しい…」ギュッ

やえ「やっぱり…生の京太郎君が…一番だよぉ…♪」ギュゥゥ














京太郎「あー…ホント、ごめんなさい…」ナデナデ

やえ「ん…♪一杯、優しくしてくれないと許さないから…ね…」スリスリ

京太郎「あぁ、分かってるよ」

京太郎「俺も…本当はやえさんに会いたかったんだ」ギュッ

やえ「んふぅ…♪」ブルッ

やえ「…嘘だったら…承知しないからね」クスッ

京太郎「流石にこんな場面で嘘言うほど命知らずじゃないって」

京太郎「本気でやえさんに会いたかったからこそ…こうして抱き返してる訳で」

やえ「誤魔化そうとしているんじゃなくって?」

京太郎「誤魔化すつもりならキスの一つでもやってるよ」

やえ「…ふふ…じゃあ…」スッ













やえ「誤魔化して…欲しいな♪」

京太郎「や、やえさん…?」

やえ「…私、ずっと待ってたんだよ?」

やえ「我儘言わずに…こうして会えるのを…大人しく…待ってたんだから」

やえ「だから…ご褒美に…キス…欲しいな」スッ

京太郎「ぅ…いや、ここ…喫茶店なんだけど…」

やえ「コンパの時は…あんなに一杯キスしたのに」

京太郎「いや、そりゃ…まぁ…色々とおかしくなってたからで…」

やえ「…じゃあ、どうしたらおかしくなってくれる?」ソッナデナデ

京太郎「…ぅ」

やえ「私から…キスしたら…おかしくなってくれるのかな…?」

京太郎「…あー…もう…知らないぞ…」グイッ

やえ「はぅんっ♪」チュッ















京太郎「…これで満足した?」

やえ「…一回じゃ…やだ」ギュッ

やえ「…もっともっと…して…?京太郎君が私の事…忘れないくらいに…」

やえ「一杯一杯…唇で私の事…覚えて欲しい…から…♪」ギュゥ

京太郎「…さっきから周りの視線がやばいんだけど…」

やえ「…大丈夫だよ。キスしてる…だけだから♪」

京太郎「と、特訓は…?」

やえ「…後でちゃんとしてあげる…♥」

やえ「今はそれよりも…一杯…埋め合わせしてもらわないと…ちゅっ♪」

京太郎「う…うぅ…」


>>+2
00~70 失敗
71~99 成功
※男気と雀力により+24
 ゾロ目でも成功します。


































>>成功

やえ「その…すまなかったな」

京太郎「いや、もう良いって」

京太郎「やえさんがどれだけ我慢してくれてたのかは伝わってきたし…」

やえ「だ、だけど…私、喫茶店で…しかも、あんな態勢でキスばっかりして…」フルフル

やえ「うぅ…もうあのお店使えない…」

京太郎「えっと…ごめんなさい…」

やえ「…京太郎が謝る事じゃないだろう」

やえ「悪いのは…色々とタガが外れてしまった私の方だ」ハァ

やえ「…すまないな。情けない先輩で」

京太郎「んな事ないですよ」

京太郎「現に俺はやえさんのお陰でようやくアレを形に出来たんですから」

やえ「…ま、大学の後輩呼んでようやくって感じだったけれどな」

京太郎「もう。そんな風に落ち込まないでくださいよ」

やえ「…私にとってあの痴態はそれだけのものだったんだ…」カァァ














京太郎「でも、俺は嬉しかったですよ」

やえ「え?」

京太郎「そんな風にやえさんに求めてもらえて…凄いドキドキしました」

やえ「…ぅ…」カァァ

京太郎「まぁ…だから、そんな風に自分を追い込んだりしないでくださいよ」

京太郎「俺はあんなやえさんを見るのは嬉しいですし」

京太郎「それに俺が前に薦めたのは間違いなくやえさんのお陰なんですから」

やえ「…じゃあ、そろそろ敬語を止めないか?」

京太郎「あっと…悪い。後輩の前であんまりラフな接し方だと困るかなって思って」

やえ「…別にそんな事気にしないのに」

京太郎「でも、あんまりイメージ崩れるのは嫌だろ?」

やえ「そうだけど…でも、京太郎なら…そうやってラフな方が嬉しい…ぞ」カァァ

京太郎「はは。じゃあ、次からはそうするよ」














やえ「…しかし、アレだな」

京太郎「ん?」

やえ「…なんだか京太郎は少し変わったな」

京太郎「そうか?俺はいつも通りなつもりだけど…」

やえ「色々と余裕が出来たように見える」

やえ「…と言うか昔ならキスに夢中になってる私を引き離したり出来ないだろうし…」

京太郎「それは…まぁ…何というか色々あって…」

やえ「…まぁ、何があったのかは…一々、聞いたりはしないよ」

やえ「…一応、宥の様子を見て…察しはついているからな」

京太郎「ぅ…いや、やえさん…俺…」

やえ「…いや、良いんだ。そんな風に言い訳なんてしなくても…私は何時だって京太郎の味方だからな」

やえ「例え京太郎がどんな立場にあったとしても…私は君の事を嫌いになったりはしない」

やえ「…多少、耳に痛い言葉を言うかもしれないが、それは君の事を思っての事だ」

京太郎「…はい」















やえ「だから…な」

やえ「だから…もし、京太郎がそれに思い悩んで…誰かに話したいと思った時は…」

やえ「…出来れば真っ先に私を選んで欲しい」

京太郎「…やえさん…もしかして…」

やえ「ふふ…君の先輩を甘くみるなよ」

やえ「確かに今日は情けないところを一杯見せたりしたが…それでも私は京太郎の先輩なんだ」

やえ「…何か悩んでいる事があるくらいお見通しだ」

やえ「で…それはきっと中々、人には言えない恥ずかしいものなんだろう?」

京太郎「…あぁ」

やえ「ならば…私は待つさ」

やえ「京太郎がそれを私に言っても良いって…そう思ってくれるまで」

やえ「あんまり世話を焼きすぎると後輩の成長の妨げになるしな」

京太郎「…やえさん」















やえ「…ちなみに…本音を言えば…だ」ギュッ

京太郎「…うん」

やえ「今すぐ根掘り葉掘り聞き出したいし…甘えさせてやりたいって思ってるんだぞ」

京太郎「…あぁ。分かってる」ギュッ

やえ「…ふふ…なら良い」クスッ

京太郎「…やえさん。あの…」

やえ「ん?」

京太郎「…ありがとうな。俺なんかの為に…ここまでしてくれて」

やえ「…そうやって卑下するのは嫌いだな」

やえ「自信満々になれとは言わないが…それでも京太郎は自分の価値が分かっていなさ過ぎる」

やえ「…少なくとも私はこうして手を繋いで歩いても良いと思う男なんて…君以外にいないんだからな?」

京太郎「光栄だな」
















京太郎「だけど…俺は…」

やえ「……」

京太郎「…ごめん。やっぱり…無理だ」

やえ「…そっか」

京太郎「ごめん…。やえさんが悪いって訳じゃないんだ」

京太郎「寧ろ…俺、やえさんの事が大事だから…どうしても言えなくて…」

やえ「…ふふ」

京太郎「…え?」

やえ「…大丈夫。もう分かってるってそう言っているだろう?」

やえ「下手に取り繕うとしなくても良い。君の…ありのままの言葉をぶつけてくれればそれで十分だ」

京太郎「やえさん…」

やえ「とは言え…それが難しいのは事実だし…大人しく待つ事にするよ」

やえ「悲しい事ながら…もう家の前に着いてしまった事だしな」














やえ「…今日は楽しかったよ」ギュッ

京太郎「あぁ。俺もだよ」ギュッ

やえ「…また誘ってくれるかな?」

京太郎「勿論だ。ただ…インターカレッジ前に手を取る事になると思うけど…」

やえ「気にするな。京太郎と打てるのは私にもメリットがあるし」

やえ「まだまだ京太郎は格上だからな、学ぶべきところは一杯ある」

京太郎「と言っても、もう殆ど差はない気がするんだけどな」

京太郎「やえさんはインターカレッジで大分強くなってるし…」

やえ「当然だ。以前の私は京太郎の隣で戦うのにはあまりに弱すぎるからな」

やえ「努力してる京太郎に引き離されたりしないよう待ってる間に頑張ったんだぞ」

京太郎「…あぁ。打ち筋一つからでもそれが伝わってきたよ」

やえ「ふふ…そう言われると悪い気はしないな」

京太郎「…ところで」

やえ「ん?」
















京太郎「何時まで先輩モードなんだ?」

やえ「だ、だって…何時もの話し方して…また暴走しちゃったら嫌だろう?」

京太郎「でも、もう別れ際…だしさ」

京太郎「最後は先輩としてじゃなくて…やえさんとして接して欲しいな」

やえ「ぅ…き、京太郎…君の…イケズ…」

京太郎「仕方ないだろ。何時もの先輩も格好良いけど…そうやって普通になるやえさんも可愛いんだから」

やえ「そ、そんな事言って…知らないからね…?」

やえ「今だって…本当はこの手を離したくなくて…どうやって話題を引き延ばそうか必死に考えてるくらいなんだから…」

京太郎「…んじゃ、もうちょっとこうしてるか?」

やえ「良い…の?」

京太郎「ま…やえさんさえ良ければ…だけどさ」

京太郎「俺もやえさんと離れるのは寂しいし…話したい事も色々あるから」

京太郎「もうちょっと…ここで話して時間潰したり…しないか?」















やえ「…ふふ…嬉しいな」

やえ「じゃあ…ほら、こっちに座って」スッ

京太郎「おう。よいしょっと」スッ

やえ「そう言えば…京太郎君はさ」

京太郎「ん?」

やえ「…寒く…ない?もう日も落ちちゃったし…」

京太郎「あー…まぁ…ちょっと肌寒いかもな」

やえ「じゃ、じゃあね…えっと…」ソッ

やえ「こ、こうして身を寄せ合うと…少しは暖かいと思う…んだけど…」カァ

京太郎「…そうだな。んじゃついでに…」グィッ

やえ「はぅっ♪」

京太郎「…こうやって肩を抱いたらもっとマシかもな」

やえ「だ、大胆…過ぎるよ」モジモジ

京太郎「嫌…か?」

やえ「…ううん。嫌…じゃない」

やえ「…今なら…宥の言ってた事…少しわかるな」

やえ「…京太郎君ってとっても暖かいんだね」

京太郎「…そうか?」

やえ「うん。とっても優しくて…だから…」

京太郎「…ん?」

やえ「なんでもない。それより話したい事って?」

京太郎「あぁ。まぁ…下らない話なんだけどさ…」































【System】
須賀京太郎のスキル【反転世界】がランクアップし【アルター・エイリアス】に進化しました
このスキルは反転世界と同じ効果を相手全体へと付与するスキルです







































【高校3年生 ―― 6月第三週】

京太郎「(それから俺達はやえさんの家の前でいろんなことを話した)」

京太郎「(勿論、普段からメールや電話のやりとりこそしていたものの、やっぱり顔を合わせると色々言いたい事も出てくるらしい)」

京太郎「(俺達の間から話題が尽きる事はなく、結局、最後には見かねたやえさんの親御さんに家に招き入れて貰った)」

京太郎「(やえさんのお陰である程度、顔を覚えてもらっているってのはこういう時便利だよな)」

京太郎「(結局、最後にはお風呂まで貰ってしまったし…)」

京太郎「(流石に泊まっていけって言うのは断ったけど…でも、そうしても良いかなって思うくらいに楽しかった)」

京太郎「(ま、その分、やえさんに対する申し訳無さってのはあるんだけどさ…)」

京太郎「(結局、俺はあの事を相談出来ないままだったし…)」

京太郎「(…でも、出来る訳…ないよなぁ…)」

京太郎「(幾らやえさんがだいたい察しが付いているとは言え…)」

京太郎「(…宥さんや玄ともセフレになっちゃっただけじゃなくって…)」

京太郎「(幼馴染ともヤっているかもしれない…なんて)」

京太郎「(どう考えても女の敵一直線だぞこれ…)」

京太郎「(嫌わない…って言ってくれたけど…絶対に幻滅はされるだろうし…)」

京太郎「(…あぁ…ホント、どうしてこうなったんだ俺…)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓

































>>灼と気晴らし

京太郎「で、レジェンドの弁当だったんだけどさ」

灼「…え」

京太郎「ん?」

灼「…ハルちゃんの手料理…食べたの?」

京太郎「あぁ。まぁ…冗談の応酬だったのがいつの間にかレジェンドが本気になってさ」

灼「…私だって食べたことないのに…」ジッ

京太郎「あー…いや、でも、そんな大したものじゃ…」

灼「私にとっては…その大したものに凄い価値があるの…っ」

灼「あのハルちゃんが料理するだけじゃなくって…ちゃんと朝起きて準備してたなんて…っ」

灼「国宝級だよ…ううん、現存しないって意味ではロストテクノロジーだよ…っ」グッ

京太郎「あー…うん。お前ってそういう奴だよな」

灼「…え?」

京太郎「いや、最近、落ち着いたお前しか見てなかったし物足りなかったんだけど」

京太郎「こういうレジェンドに夢中になってる姿を見ると少し安心した」

灼「…ぅ」カァァ

















京太郎「ま、そんなに食べたいなら今度一緒にレジェンドと料理するか?」

灼「え?」

京太郎「実はさ。それがあんまりにも酷い出来だったから、料理教えるって話になってさ」

京太郎「でも、俺がレジェンドの家行ったり、レジェンドが俺の家来たりすると変な噂になるかもしれないだろ?」

京太郎「だから、お互い気兼ねなく使えるような場所を探してたところなんだよ」

灼「…だから、私の家を使いたいって?」

京太郎「あぁ。ま…灼が良ければだけどさ」

灼「…そんなの…決まってるよっ」ガタッ

京太郎「うぉ!?」

灼「京太郎とハルちゃんが来るんだから!」フキフキ

灼「何時でも…この家は…っ!」シャッシャー

灼「歓迎状態だよ…!」キラー

京太郎「…うん。とりあえず楽しみなのは分かったからそのキッチンを掃除する手は止めとけ」

灼「でも…もしハルちゃんに汚いって思われたら…」

京太郎「安心しろよ。レジェンドのキッチンはこの家とは比べ物にならないくらい凄惨な状況だから」

















京太郎「ま、灼が大丈夫みたいで助かったよ」

灼「うん。それで何時来るの?」

灼「明日?明後日?今週末には絶対来るよね?」

灼「おばあちゃんに頼んでご馳走の準備しとかないと…」

灼「あ、お客様用の布団も今のうちに干しておかなきゃ」

京太郎「よし、落ち着け灼」

灼「お、落ち着けないよ…!」

灼「だって…京太郎とハルちゃんがお泊りするんだよ…!?」

京太郎「誰も泊まるなんて一言も言ってないぞ?」

灼「え?でも、ハルちゃんの料理食べて動けるの?」

京太郎「…お前ってナチュラルに酷いな」

灼「え?」
















京太郎「まぁ、俺とお前が見てればそんな酷い事にはならんだろ」

京太郎「…多分」

灼「…本当に?」

京太郎「ま、まぁ…この前のやつは食べれないような代物じゃなかったよ」

京太郎「だから大丈夫…多分、大丈夫…」

灼「…一応、胃薬準備しとくね」

京太郎「…すまん。頼んだ」

灼「ふふ…でも、楽しみだな…♪」

京太郎「あんまり浮かれすぎるなよ」

京太郎「まぁ、今は地方予選前で忙しいしさ」

京太郎「また日程決まったらメールするよ」

灼「うん。楽しみに待ってるね」ニコッ






















【System】
鷺森灼の加護により来週の判定が自動的に大成功になります






















【高校三年 ―― 6月第四週】


京太郎「(さーて…地方予選も無事終了っと…)」

京太郎「(大体の予想通り…殆ど圧勝で終わったな)」

京太郎「(いや…俺が悪いんじゃなくって…他の奴らが酷いんだ)」

京太郎「(WもYもしっかり強くなってるし…αもβも今や男子インターハイ個人一桁常連だからな)」

京太郎「(正直、俺がもしオカルト使えなくっても他の奴らが誰かを飛ばしてもおかしくないくらいだ)」

京太郎「(なのに俺が三年ぶりの出場って事で取材はこっちに集中してたし…)」

京太郎「(準決勝なんかαは俺以上に活躍してたのに…そっちへの取材は殆どなくって)」

京太郎「(若干、申し訳ない気分だった)」

京太郎「(…だけど…そうだな)」

京太郎「(俺達は今…間違いなく全国的に注目を集めてる)」

京太郎「(俺の復帰もそうだし…WやYの阿知賀入学もそうだ)」

京太郎「(比較対象は去年のデータになるけれど…)」

京太郎「(うちは全国的にもトップクラスに強いはずだ)」

京太郎「(その分、周囲からの警戒も激しいし…期待もされてる)」

京太郎「(だから…地方予選を勝ち抜けたと言っても油断せずに…頑張っていかないとな)」


>>+2
末尾16 憧しずと特訓
末尾27 宥さんとお散歩
末尾38 ネト麻
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドと特訓
































>>憧しずと特訓

憧「さて…と言う訳で…」

穏乃「うん!今日は三人で特訓だね!」グッ

京太郎「あー…それなんだけどさ」

憧「え?」

穏乃「ぅ?」

京太郎「一応、一段落ついたから…先にレジェンドと方針の話し合いをしたいんだけど…」

憧「…ハルエと?」

晴絵「呼ばれて飛び出てじゃーんじゃじゃーん」バッ

穏乃「ひぅ!?び、びっくりしたぁ…」

晴絵「で、何の話?」

憧「…知らないで出てきたの?」

晴絵「ふっ…この私は助けを求める声があれば何時でもどこでも駆けつけるんだよ!」キラッ

京太郎「はいはい。で、次なんだけどさ」

晴絵「ふんふむ…」













晴絵「なるほど…って事は残りは決まってるね」

晴絵「既存技術の底上げがメインになっていくと思う」

晴絵「今から何か新しいの~ってなるとやっぱり厳しいしね」

京太郎「ま…残り二ヶ月もない訳だしな…」

晴絵「ただ…何を強化するかだけど、こればっかりは京太郎次第だと思う」

晴絵「私が決めて教えても良いんだけど…それじゃあちょっと時間がギリギリだしね」

晴絵「それにこれからは私も京太郎に付きっきりって訳にはいかないから…自主練も多くなるだろうし」

晴絵「自分のフィーリングに合うものを選ぶのが一番だと思う」

京太郎「フィーリングかぁ…うーん…それなら…」



>>+1
1..オカルトの強化を
2.加速世界のバフ強化
3.加速世界に相手へのデバフ付与
※数字でお選びください



































>>加速世界のバフ強化

京太郎「それなら加速世界の強化が良いかな」

晴絵「加速世界…えぇっと…あぁ、アレね」

穏乃「なにそれ格好良い!」キラキラッ

晴絵「ま、そうなると誰か妨害系の子入れた方が良いわよね」

晴絵「β君、ちょっとこっち来れる?」

β「ぅ…この卓に入れって事ですか…」

晴絵「分かってくれてるじゃないの。出来るわよね?」

β「ま、まぁ…出来ないとは言いませんけど…」チラッ

憧l(「…折角、京太郎と打てるはずだったのに…)」ゴゴッ

穏乃「(何時も助けてくれてる京ちゃんの為にも…良いところ見せなきゃ!)」ググッ

京太郎「(時間がない…全力で習得を頑張らないと)」メラメラ

β「(…あ、これ終わったんじゃね、俺」



>>+1~2
※アラタソの加護により成功確定、ただしゾロ目が出ると一発習得出来ます


































>>成功

β「ウボァ」

京太郎「だ、大丈夫か?」

β「大丈夫大丈夫…ま、たまにはこうしてボロボロになっとかないとな…」

β「天狗になって足元掬われるとか…一回で十分だし」

京太郎「悪いな…今度何か奢るからまた付き合ってくれ」

β「了解」

憧「…で、京太郎」

京太郎「ん?」

穏乃「私達も頑張ったよ?」

京太郎「あーそうだな」

京太郎「じゃあ、帰りのコンビニで何か買ってやるよ」

京太郎「何が良い?」














穏乃「私、パピコが良いなー」

穏乃「それでね、京ちゃんと分けっこするの」エヘヘ

京太郎「はは。俺に分けてくれるなんてしずは優しいな」ナデナデ

京太郎「で、憧はどうする?」

憧「んー…私は別にそういうのは要らないかな」

京太郎「そう…か?でも、何かしら要求してくれたほうが俺は嬉しいんだけど…」

憧「…代わりにさ。今日は京太郎が料理作ってくれない?」

京太郎「ん?また今日も親御さんいないのか?」

憧「うん。ダメ…かな?」

京太郎「いや、構わないよ。んじゃ、帰りは憧の家で良いか」

穏乃「…私は…」

憧「しずもおいで。三人で一緒に食べよ?」

穏乃「うん!えへへ…今日もお邪魔しちゃうね♪」

β「…あいつらって付き合ってるとかもうそういうレベルじゃないっすよね」

晴絵「…良いなぁ」

β「えっ?」

晴絵「あ、いや…な、なんでもないよ!」





























【System】
須賀京太郎の加速世界カウンターが一つ溜まりました@2
須賀京太郎と幼馴染の関係は周囲から最早、事実婚に近い扱いになっているようです
最終更新:2014年01月31日 23:29