【高校三年 ―― 7月】
京太郎「(…それからの松実姉妹の歓待っぷりはそりゃもう凄いものだった)」
京太郎「(一度座ったら二度と立たせるかと言わんばかりにアレやコレやと世話を焼いてくれてたからな)」
京太郎「(流石に風呂に行ったりするのに手は借りなかったけど…)」
京太郎「(それでも先に予約してた家族風呂の中で俺は二人に全身を洗われてしまった)」
京太郎「(それは…まぁ、二人が最近、急激にエロくなってる所為か…)」
京太郎「(見よう見まねとは言え立派なソーププレイで…)」
京太郎「(…するべきじゃないって思ってたのに結局、風呂場で一回ずつしちゃったんだよなぁ…)」
京太郎「(とは言え、それで収まるはずはなくって…)」
京太郎「(そのまま風呂あがって…玄の部屋でマッサージし終わったら)」
京太郎「(お返しだって言って姉妹二人が胸を寄せて…Wパイズリとかさー…)」
京太郎「(…あの心地はやばかった。征服感と柔らかさでまるで天国だった)」
京太郎「(お陰ですぐ我慢出来なくなって射精して…そのまま二人に襲いかかった訳だし…)」
京太郎「(…そのまま朝までほぼノンストップだったのは自分でもやり過ぎだったと思う)」
京太郎「(玄の奴が次の日、昼からの出勤で本当に良かった…)」
京太郎「(…それでも朝帰りする俺を見送るのに眠い目擦って起きてくれた辺り…あいつは本当に人に尽くすタイプだよな)」
京太郎「(…尽くし過ぎて倒れなきゃ良いんだけど…その辺はこっちがコントロールしてやるしかないか)」
京太郎「(で、まぁ…こっちにも逆の意味で尽くし過ぎてる奴がいるんだけどさ)」
晴絵「…はぅ」グテー
京太郎「…大丈夫か?」
晴絵「…うん。大丈夫大丈夫ぅ…」
京太郎「…全然そうは見えないけどな」
京太郎「やっぱやりすぎじゃないか?ほぼ毎週遠征とか」
京太郎「そっちの負担もでかすぎるだろ」
晴絵「大丈夫だって」
京太郎「何を根拠にそう言い切れるんだよ」
晴絵「だって、私は阿知賀のレジェンドだからね!」ドヤァ
京太郎「うわー…」
晴絵「ちょ…何よその反応」
京太郎「いや、赤土さんがそう言うならそれで良いんじゃないですかね?」
晴絵「なんでそこで妙によそよそしくなるのよ!?」
京太郎「ま、でも、マジな話…さ」
晴絵「ん?」
京太郎「そこまでつめ込まないでも良いんじゃないか」
晴絵「…ダメよ。私に出来るのなんてもうこれくらいなんだし」
京太郎「そりゃまぁ…教師として係る最後の大会だから気合入れるのは分かるけどさ」
京太郎「でも、一年の頃にそれが出来たのは部員も少なかったからって分かってるか?」
晴絵「…分かってる…わよ」
京太郎「それにもうレジェンドって若くないんだから…」
晴絵「わ、若いわよ!私はまだまだピチピチよ!肌だって水を弾くんだからね!」
京太郎「お前がそう思うんならそうなんだろ、『お前の中ではな』」
晴絵「ちょ、勝手に人のセリフを妄想扱いしないでよ。本当よ?」
京太郎「ま、別に俺はレジェンドの肌の事情なんて知らないから別に良いけどさ」
京太郎「でも、また最近、顔色悪くなってるぞ」
晴絵「ぅ…そう…かな?」
京太郎「俺がはっきりこう言う時は結構なレベルだと思っていいぞ」
晴絵「でも、京太郎って結構、心配症だし…」
京太郎「そうか?」
晴絵「後、人のちょっとした変化には敏感」
京太郎「でも、良く鈍感って言われるんだけど…」
晴絵「本当に鈍感だったら私の顔色なんて気づかないわよ」
晴絵「ましてや、憧やしずがほんの数センチ髪切ったのを一瞬で見抜くじゃない?」
京太郎「そりゃあいつらはほぼ毎日見てるしな」
晴絵「毎日、どっちか後ろに載せて登校してるもんね」
京太郎「ま、買い出し行くのに自転車あった方が良いからさ」
京太郎「でも、三人で登校するのに歩幅合わないし…苦肉の策って奴だな」
晴絵「でも、青春してるよね」
京太郎「ん?そうか?」
晴絵「そうよ。ほんっと眩しいくらいに青春してるわよ」
京太郎「…いや、青春ってか割りとドロドロしてるような…」
晴絵「ん?」
京太郎「いや、なんでもない」
京太郎「でも、人のこと青春だ何だ言ってるなんてな」
京太郎「もしかして羨ましいのか?」
晴絵「…うん。多分、そうなんだと思う」
京太郎「…え?」
晴絵「最近さー…思うんだよね」
晴絵「もし、京太郎が私と同じ年齢だったら…どうだったんだろうかなーって…」
京太郎「あー…考えた事もなかったなそんなの」
京太郎「でも、多分、今とそれほど接し方は変わってなかったんじゃないか」
晴絵「あぁ、うん。それは自身持って同意するけど…」
晴絵「でも…私がもし、憧やしずみたいに出会って…」
晴絵「ずっと京太郎の隣に居て…幼馴染として…一緒にこの阿知賀に通って」
晴絵「それで…もし…その先でも一緒に居たら…もしかしたら…」
京太郎「…レジェンド?」
晴絵「…なーんて…ね」クスッ
晴絵「私もさ。考えても無駄な事ってのは分かってるのよ」
晴絵「そんなのどれだけ考えてもあり得ないって…そう分かってるのに」
晴絵「(…京太郎の後ろに乗って幸せそうに顔を綻ばせる憧を見る度に…)」
晴絵「(京太郎の背中を世界一大事な宝物のように抱きしめるしずをみる度に)」
晴絵「(…私、嫉妬してる)」
晴絵「(私は…決してそんな風にはなれないし…なれなかったから)」
晴絵「(私がその制服を着ていた頃には…阿知賀はまだ女子校で)」
晴絵「(京太郎は…私が運んであげなきゃいけないくらいに小さい子どもだったんだ)」
晴絵「(そんな彼が…私を運べるくらいに大きくなっても)」
晴絵「(私は決してその後ろには乗れないし…一緒に制服を着る事も出来ない)」
晴絵「(ただ…それを外から見つめて…良いなって…羨ましいなって…そう思う事だけ)」
晴絵「(最初はそれを若さへの嫉妬だって思ってた)」
晴絵「(…ううん、最初はきっとそれに間違いはなかったんだろう)」
晴絵「(…だけど、何時からなんだろう)」
晴絵「(私はそうやって全力で青春している三人ではなくて)」
晴絵「(…何時しか彼の後ろにいる憧やしずに嫉妬するようになっていた)」
晴絵「(認めたくはない)」
晴絵「(と言うか、認められるはずがない)」
晴絵「(それを受け入れるには私にとってあんまりにも障害が多すぎるんだから)」
晴絵「(面子や社会的地位、年齢やこれまでに築いてきた関係など)」
晴絵「(それらが渡島を組んで…みっともないから止めろと…そんな事はないのだと)」
晴絵「(そう私に言い聞かせてきた)」
晴絵「(それはきっと間違いなく…事実なんだろう)」
晴絵「(だけど…もう…私はそれを否定しきる事が出来ない)」
晴絵「(こうして二人っきりの部屋で)」
晴絵「(私に料理を作りに来てくれた彼を見て)」
晴絵「(…年甲斐もなく胸をドキドキさせて…『何か』を期待してしまっているんだから)」
晴絵「…ね、京太郎」
京太郎「…ん?」
晴絵「京太郎はさ、どう思う?」
京太郎「どう思うって…もし俺がレジェンドと同い年だったらって事か?」
晴絵「うん。あ、ついでに幼馴染で一緒の学校だったら…って感じで」
晴絵「(…私、何を聞いているんだろう)」
晴絵「(そんな事聞いても何の意味もないのに)」
晴絵「(例え…彼が恋人になれたと応えてくれたとしても)」
晴絵「(それはIFの話で…今の話じゃない)」
晴絵「(なのに…私…なんでこんな風に…期待して…)」
京太郎「そうだなー…」
晴絵「ま、まぁ…深く考えずに気楽に応えてよ」
京太郎「気楽に…か。それじゃ…」
>>+2
00~50 ま、多分、麻雀はそこまで上手くなかっただろうな
51~99 そりゃ…色々あっただろうな
※男気により+10
>>そりゃ…色々あっただろうな
京太郎「そりゃ…色々あっただろうな」
晴絵「色々って?」
京太郎「…そこ突っ込むのかよ」
晴絵「だって、どんな事想定してたのか気になるじゃん」
京太郎「…ったく…大まかには今と変わらないと思うぞ」
京太郎「俺がお前の世話焼いてってパターンが基本だろ」
晴絵「えー…寧ろ逆でしょ」
京太郎「十歳下の男に飯作ってもらってる時点で何を言ってるんだお前」
晴絵「う…でも、京太郎と一緒だったら私だって絶対料理してたし」
京太郎「ん?なんで?」
晴絵「そ、それは…べ、別に良いでしょ。それより次よ次」
京太郎「次って…と言ってもなぁ…」
京太郎「…ま、今もそうだけどレジェンドって何やらかすか分からないトコロあるからなー…」
京太郎「基本、お前から目が離せなかったんじゃないか」
晴絵「私そこまでポンコツじゃないわよ…」
京太郎「どうだか。一年の頃はさんざ灼にフォローされてただろうに」
晴絵「あ、アレは教師一年目で色々と勝手が分からなかっただけで」カァァ
晴絵「そもそも今はそういう事ないでしょ…!?」
京太郎「そもそもって言うなら生徒にフォローされてる時点でおかしいと気づけ」
晴絵「ぅ…」
京太郎「ま、そんなポンコツなレジェンドに付き合わされるってパターンが殆どだったんじゃね」
京太郎「多分、麻雀もレジェンドに引き入れられるんじゃないかなぁ…お前、かなりグイグイ来るタイプだし」
晴絵「ま、まぁ…そうだけど…」
京太郎「んで、雑用として働かされるとみたな」
京太郎「当時の阿知賀麻雀部って人数ギリギリだったみたいだし」
晴絵「あー…確かにそれはあり得るかも…」
京太郎「んで…レジェンドと一緒に全国行って…」
京太郎「それで…あの舞台を目の当たりにして…それで…」
晴絵「…それで?」
京太郎「…俺も麻雀やりたいって思わされるんじゃないかなぁ」
晴絵「え?」
京太郎「…多分さ。どんな俺にとってレジェンドは憧れなんだよ」
京太郎「多少、年齢が変わって…関係が幼馴染になってもその気持ちは変わらない」
京太郎「あぁ、コイツやっぱすげーって無条件に思わされてしまうんじゃないか」
晴絵「そ、それって…」
京太郎「あ、勿論、麻雀に限っての事な」
晴絵「それは分かってるけど…!でも…」
京太郎「ん?」
晴絵「…今もそう思ってくれてるの?」
京太郎「…当然だろ」
京太郎「口に出したりなんかしないけどさ」
京太郎「俺にとってレジェンドは最初からずっと今まで憧れの対象だよ」
京太郎「ま、最初の頃と比べたら大分、幻滅もしてるけどさ」
晴絵「ぅ…」
京太郎「…でも、その尊敬の気持ちは変わってねぇよ」
京太郎「接し方は変わったけど…酷い事も言うようになったけどさ」
京太郎「それでも俺は…レジェンドの事をそれなりに尊敬してるんだぜ」
晴絵「…本当?」
京太郎「…たく、何不安がってるんだよ」
京太郎「これ前も似たような事言っただろ?」
晴絵「そうだけど…それ中学の頃だったじゃん」
京太郎「…ま…そうだけどさ」
京太郎「大体だな…尊敬してなきゃ麻雀止めろなんて言葉に従わないだろ」
晴絵「確かに…そうだよね」
京太郎「だから…恥ずかしいし疑うなよ…」カァ
京太郎「俺だってこんな事…あんまり言いたくないんだからさ」
晴絵「…恥ずかしい?」
京太郎「当然だろ。ったく…」
京太郎「こういうのは数年に一回やるからありがたみが出るんであってだな…」
晴絵「…ふふ」
京太郎「…なんだよ」
晴絵「いや、それでもちゃんと応えてくれるんだなーって思って」
晴絵「でさ。恥ずかしい事ついでにもう一つ聞きたいんだけど…」
京太郎「…なんだよ」
晴絵「もし、さっきの状況だとしたら…私達…どんな関係になってたと思う?」
京太郎「…そりゃ今みたいにイジリイジラレの悪友だろ」
晴絵「最近は割りと一方的にやられてばっかりな気がするけど…いや、まぁいっか」
晴絵「じゃあ…もし…もしよ。私から…告白されたとしたら?」
京太郎「…は?」
晴絵「……ぅ、ごめん。やっぱ…忘れて…」カァァ
晴絵「(私…何聞いてるんだろ)」
晴絵「(調子に乗って…こんな事まで…)」
晴絵「(幾ら真剣に応えてくれた京太郎が嬉しくかったからって…これはちょっとないでしょ)」
晴絵「(普通、こんな事聞いたら引かれて…)」
京太郎「…そりゃ付き合ってたんじゃねぇのか」
晴絵「…え?」
京太郎「さっきの仮定の続きだろ?だったら…まぁ、少なくとも悪い気はしないと思うぞ」
晴絵「どう…して」
京太郎「…いや、どうしてってお前…それを聞くのか」
晴絵「…だって」
京太郎「あー…あー…くそ…今日はどんだけ羞恥プレイ仕掛けてくるんだよ…」
京太郎「…ま、良いけどさ。ちょっと待ってろ」スーハースーハー
京太郎「…よし。それじゃ…言うけどさ」
晴絵「ぅ…うん…」
京太郎「…まずレジェンドは可愛いだろ」
晴絵「ふぇぇぇっ!?」ビックゥ
京太郎「麻雀やってる時の不敵な目も良いけど気を抜いてる時のだらしない時も愛嬌があるし」
京太郎「一々、俺の言葉で顔色変える反応の良さも立派な可愛らしさに入るだろ」
晴絵「ちょ、ちょ…っ」カァァ
京太郎「ドヤ顔してる時は無性に腹立つけど、それは決して嫌なタイプのもんじゃないし」
京太郎「どっちかって言うと嗜虐心をそそられる顔って言うか」
晴絵「ま、まままま…まっへ…!」プルプル
京太郎「その割にはきっちり化粧したら綺麗な顔立ちに変わるしな」
京太郎「普段とは違って化粧してキリッとしてると立派に仕事出来るように見えるよ」
京太郎「ま、勿論、ポンコツではあるんだけどさ」
京太郎「でも、その分がんばろうって働く姿もまた可愛く見えるよ」
晴絵「も、もうギブ…ギb」
京太郎「で、性格も接しやすいように見えて、結構、責任感強いだろ」
京太郎「今だって自分がいなくなった後の事考えて必死に頑張ってる訳だし」
京太郎「最後の夏を最高のものにしようって頑張り過ぎてる姿は…まぁ、目を反らせないよな」ジィ
晴絵「はひぃん…」ビクゥ
京太郎「だけど、普段はどっちかって言うと悪友っぽくて」
京太郎「バカな事言い合える丁度良い立ち位置で」
京太郎「子どもの頃から知ってるが故のお互いの定位置は…まぁ、多分、俺も嫌いじゃないし」
京太郎「でも、こうしてすぐ顔を赤くして、パニクったりする辺り、ちゃんと女で…」
京太郎「そういう素直な反応もまた良いって言うかさ」
晴絵「はわ…はわわわわ…っ」
京太郎「その上…スタイルも良いしな」
晴絵「~~っ!」バッ
京太郎「ばっ…隠すなよ。傷つくだろうが」
晴絵「ら、らって…!」カァァ
京太郎「…ま、流石にセクハラになるから言わないけどさ」
京太郎「だから、まぁ…なんだ」
京太郎「もし、そういう条件でお前から告白されたんだとしたら」
京太郎「他に好きな女がいない限り…多分、頷いてたと思うよ」
京太郎「…幼馴染って関係が壊れるのは…怖いけど」
京太郎「居心地の良い居場所が消えてしまうかもしれないから…俺からは決して言えないけど」
京太郎「でも…多分、俺はお前の勇気を無駄にしたりはしないって」
晴絵「あ…あぅ…はぅぅん…」プシュウ
京太郎「…で、満足か?」
晴絵「ふぇ!?」
京太郎「ここまで恥ずかしい事言わせて…満足か?」マッカ
晴絵「あ、あう…え、えっと…あ、あの…」
京太郎「つか、逆にお前はどうなんだよ」
晴絵「わ、私ぃ!?」
京太郎「あぁ。もし、逆に俺から告白されたとしてどう答えるんだ?」
晴絵「こ、こくは…京太郎から告白…」カクカク
京太郎「おう。どうなんだ?」
晴絵「え、えぇっと…あの…それは…なんというか…」
晴絵「い、いちろ、本社に持ち帰っれから…十分にけんとぉしてお返事させていただきましゅ…!」
京太郎「本社って何処だよ」
京太郎「つーか、それってダメって事?」
晴絵「ち、違うよ!そ、そうじゃなくて…」
京太郎「ん?」
晴絵「お、女の子が告白しゃれた時はどれだけ嬉しくても待ったなの!」
京太郎「…待ったって?」
晴絵「す、すぐに頷いたらはしたないって思われりゅから…!」カァァ
晴絵「どれだけ好きでも3日くらい待ってからお返事しなしゃいって…」
京太郎「…ちなみにそれ何処情報?」
晴絵「じょ、じょせぇし…」
京太郎「それって何年前の話だよ」
晴絵「た、たかだか十年前だし…!」
京太郎「それってもう一昔前と言っても良いレベルじゃないだろうか…」
晴絵「だ、だから…あの…その…」
京太郎「……」
晴絵「…3日くらいして…えっと…それから…」
晴絵「それから…私もずっと大好きだったって…そう返すと…思…」プシュウ
京太郎「はは。つまり両思いだった訳だ」
晴絵「ぅ…ぅ…ん」モジモジ
京太郎「そりゃもしもの俺も光栄だっただろうな」
京太郎「ま、三日間は生きた心地がしなかっただろうけど」
晴絵「ご、ごめん…」
京太郎「いや、別に仮定の話なんで謝らなくても良いって」
京太郎「それより…ほら、飯出来たぞ。そろそろ皿並べろよ」
晴絵「あ…ぅ、う…ん」
晴絵「……あのね」
京太郎「んー?」モグモグ
晴絵「…さっきの話だけど」
京太郎「…またそれほじくり返すのか」
晴絵「ご、ごめん…ダメだった?」
京太郎「…いや、俺もさっきは暴走して要らぬ事まで言ってたし…恥ずかしいけどさ」
京太郎「でも…なんだ?」
晴絵「いや…あの…さ」
晴絵「なんていうか…えっと…ね」
晴絵「…ごめん。なんていうか…言葉が出てこない…」
京太郎「…いや、構わねぇよ」
京太郎「待っててやるから…ゆっくりで良いし話してみろよ」
晴絵「…うん」
晴絵「その…嬉しかった」
晴絵「普段…肌が曲がってるとか羊水が腐ってるとか色々言われてたから…」
京太郎「いや、そこまで言った事は一度もないぞ」
晴絵「少なくとも…京太郎にとって私はもうおばさんなのかなって…」
京太郎「ま、年上なのは確かだよな」
晴絵「はぅ」
京太郎「でも、まぁおばさんって程じゃないだろ」
京太郎「若いとは言えないかもしれないけど、まだレジェンドはおねーさんだって」
晴絵「…ホント?」
京太郎「ホントだよ。もうちょっと男慣れしたら恋人だってすぐ出来るって」
晴絵「…じゃあ…さ」
京太郎「ん?」
晴絵「…京太郎…それに付き合ってくれない?」モジモジ
京太郎「…はい?」
晴絵「だ、だって…私、それで結婚出来なかったら困るし…」
晴絵「ほ、ほら、私、そろそろいい年じゃない?」
晴絵「それなのにデートとか…した事ないのと…本番で失敗しちゃったら大変だし…」
京太郎「いや…俺は良いけどさ」
京太郎「お前、俺の事生徒だって忘れてないか?」
晴絵「じゃ、じゃあ、卒業してからで良いから!」ガタッ
京太郎「お、おぉう…」ビクッ
晴絵「あ…っご、ごめん…」シュン
京太郎「いや…良いけどさ」
京太郎「…でも、まぁ…なんだ」
京太郎「俺はまだ卒業してからの進路、はっきりと決めた訳じゃないからさ」
京太郎「だから…確約出来る訳じゃないけど…」
京太郎「でも、レジェンドには世話になってるし、それくらい構わねぇよ」
晴絵「えへ…」
京太郎「…ん?」
晴絵「ふへ…ふへへへへ♪」ニマー
京太郎「おい、レジェンド。女がしちゃいけない顔になってるぞ」
晴絵「し、仕方ないでしょ…う、嬉しくて…表情筋が…」フニャ
京太郎「そんなに嬉しいもんなのか?」
晴絵「い、いや、別に嬉しくとも何ともないけどさ!」
京太郎「いや、でもお前さっき嬉しいって」
晴絵「そ、そりゃ…気のせいというか言葉の綾と言うか…」
京太郎「…ま、レジェンドがそう言うならそれで良いけどさ」
京太郎「んじゃ…とりあえず東京で一回デートでもすっか」
晴絵「…ふぇ?」
京太郎「ふぇじゃねぇよ。デート慣れしたいんだろ」
晴絵「で、ででででででも、もう一ヶ月もにゃい…!」
京太郎「仕方ないだろ、この辺でデートなんて出来ないし」
京太郎「でも、東京だったら適当に回っても俺たちがそういう関係だって気付かれないだろうからさ」
晴絵「そ、そういうかんけぇ…」プシュ
京太郎「…言っとくけど教師と生徒って意味だからな?」
京太郎「ま、レジェンドが忙しくてそんな暇もないっていうなら…」
晴絵「しゅる!デートする…!」クワッ
京太郎「お、おう…」
京太郎「ま、それだったらそのつもりで予定組んどくよ」
京太郎「そっちもインハイ後帰るまえに予定空けとけよ」
京太郎「前みたいにホテルで一日中寝て過ごすとかなしだからな」
晴絵「う、うん…!」
京太郎「よし。んじゃ、後で東京の雑誌でも買うか」
晴絵「え?そんなの買って…どうするの?」
京太郎「二人でデートコース決めるんだよ」
晴絵「で、でもそういうのって基本男の人が決めるもんなんじゃ…」
京太郎「それで満足いかないものになったら大変だろ」
京太郎「今は基本、二人で決めるのがスタンダードだから協力しろ」
晴絵「ぅ…でも、私、殆どそういうの分かんないし…」
京太郎「俺もデートなんてあんまやった事ないから同じだって」
京太郎「だから、片意地はらずに…気楽にやろうぜ」
【System】
赤土晴絵の思い出が15になりました
赤土晴絵の好感度が16あがりました
赤土晴絵の好感度がMAXになりました
おめでとうございます、赤土晴絵の攻略が完了しました
鷺森灼との師弟丼ルートが解放されます
そして全ルートを解放した事によりハーレムエンドが可能になりました
最終更新:2014年01月31日 23:48