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中学1年生――4月(導入)

【中学1年――4月】

京太郎「(ふぅ…今日から本格的に阿太中生…か)」

京太郎「(なんか制服も硬くて…まだ慣れない感じだな)」

京太郎「(ま、でも、着ている内に慣れるだろ)」

京太郎「(…それよりも今は…)」

憧「おはよ」

京太郎「あ、悪い。待たせたか?」

憧「ううん。今来た所だから」ニコッ

憧「…それより何か言う事はないの?」クルッ

京太郎「あー…そうだな…」


>>+2
00~30 …孫にも衣装って奴だったっけ
31~60 似合ってるよ
61~99 可愛いよ
※男気、王子様の効果で+6されます


































>>似合ってるよ

京太郎「…似合ってるよ」

憧「えへへ…そう?」

京太郎「おう。立派な阿太中生に見える」

憧「ふふ…まぁ、色々と頑張ったしね」

京太郎「頑張ったって?」

憧「お姉ちゃんに意見聞いたりとかコーディネートしたりとか」

京太郎「…お前ってそんなにオシャレに気を使う奴だったっけ?」

憧「仕方ないでしょ、アンタに良い女になるって宣言したんだから」

憧「約束破ったとか言われるのも癪だし…仕方なくよ、仕方なく」

京太郎「そんなの気にしないけどなぁ…」

憧「…あたしが気にするの」

京太郎「え?」

憧「何でもない。ほら、それより行きましょ」






京太郎「(憧と二人の登校なんて今まで一度もなかった)」

京太郎「(今まではバス通学だったし、何よりしずの奴が大抵隣にいたから)」

京太郎「(でも、しずはいなくて、俺の隣にいるのは憧だけで…)」

京太郎「(少しだけ…寂しいと思うのは贅沢な話なんだろうな…)」

憧「…どうかした?」

京太郎「いや…俺にはお前がいてくれてよかったなって」

憧「ふきゅっ!?」カァァ

憧「ちょ…い…いきなり何言ってるのよ馬鹿っ!」

京太郎「いや…お前がいなかったら多分、寂しさに耐えられなかったと思うし」

憧「う…そ、それは…まぁ…その…」

憧「あ…あたしだって…同じ…だから…」

京太郎「…そうなのか?」

憧「あ、当たり前でしょ。しずもいなくて…一人だけ別の高校とか…きっと押しつぶされてたと思う」

憧「…だから、京太郎が私と一緒の中学を選んでくれて…本当に嬉しい」

憧「今更だけど…ありがとうね」ニコ

京太郎「…おう。こっちこそな」





憧「あ、ほら…掲示板、あそこじゃない?」

京太郎「お…結構人集まってるな」

憧「…ここから見える?」

京太郎「任せろ。これでも目は良い方だからな」

憧「伊達にしずと一緒に山を走り回っていないわね」クスッ

京太郎「そんな俺達について来てたお前には言われたくないっての…あぁ…あったわ」

憧「ど、どうだった?」

京太郎「一緒のクラスだったよ。また一年間よろしくな」

憧「そ、そっか…えへへ…♪」ニヘラ

憧「うん…仕方ないから、一年間よろしくしてあげる」

京太郎「はいはい、どうもありがとうな」

京太郎「それよりあんまりここにいるのも迷惑だし、先に教室行こうぜ」

憧「うんっ」








【放課後】

京太郎「あー…思いの外、早く終わったな…」

憧「そりゃそうでしょ。今日はホームルームだけだし」

京太郎「入学式は長かったけどなぁ…」

憧「何処もそういうもんだし仕方ないって」

憧「それよりほら…行きましょ」

京太郎「行くって何処へ?」

憧「決まってるでしょ。麻雀部」

京太郎「でも、部活見学はまだだろ」

憧「別にしちゃいけないって言われてないもの」

憧「それに阿太中は強豪校なんだから、部員も多いだろうし」

憧「早めに顔を出して覚えておいてもらった方が得でしょ」

京太郎「…お前って結構、ちゃっかりしてるよな」

憧「ふふ。褒め言葉として受け取っといてあげる」

憧「それより…ほら」グイッ

京太郎「わかったって。俺も気になるのは気になるし」

憧「うんうん。それじゃ行きましょ」ギュッ

京太郎「おう」

「(…あいつらナチュラルに手を繋いでやがる…)」

「(付き合ってんのかなぁ…)」





【阿太中麻雀部】

憧「失礼します」

京太郎「失礼しまーっす」

??「…おや、君たちは…」

憧「あ、あたし達、今日阿太中に入った新子憧と…」

京太郎「…須賀京太郎です」

??「そうか。私は小走やえだ」

やえ「よろしくな」

憧「よろしくおねがいします」ニコッ

京太郎「よ…よろしくお願いします」ペコリ






やえ「それで…わざわざHR終わってそのままこっちに来たという事は…」

憧「はい。私達麻雀部に入りたくて…」

京太郎「まずは一局だけでも打たせて貰えないかな、と」

やえ「なるほど。それは殊勝な心がけだな」ウンウン

やえ「とは言え、こちらにも都合というものがあってな」

やえ「急に来られても対応しきれない」

憧「あ…す、すみません…」

やえ「いや、気にしないで良い。そういう熱意は歓迎するべきだしな」ニコッ

やえ「それに何人か風邪で休んで、人数が足りていないところだったんだ」

やえ「それでも良ければ…一局どうだ?」

憧「はい!是非とも!!」






やえ「では、新子はこちらへ。君は男子だから…あっちだな」

京太郎「はい。…じゃあ、憧」

憧「うん。…ちょっとだけお別れだね」

京太郎「ま、一局だけだから本当にちょっとだけどな」

京太郎「…俺がいないからって手ぇ抜いて負けんなよ」

憧「そっちの方こそ格好悪いところ見せたら承知しないんだから」クスッ

京太郎「あったりまえだ。お前ら以外に負けるかよ」

やえ「あー…その…仲が良いのは結構なんだが…」

憧「ぇ?」

やえ「そろそろ卓に着いた方がいいと思うぞ、…その…お互いの為に」

京太郎「え?」





「彼女つきで麻雀やるとか随分とナメた真似してくれんじゃねぇの」メラメラ

「俺達にそういった縁がまったくないのを知っての狼藉か一年」ゴゴゴ

「これは教育やろなぁ…」ゴッ

京太郎「あ…あはは…そ、その…先輩方…お、お手柔らかに…お願いします」

「おう。とにかく座れよ一年」

「安心しろよ。何も取って食おうって訳じゃないんだ」

「そうそう。ちょっと彼女の前で格好悪いところ見せてもらうだけだからさ」

京太郎「う…いや…別に憧は彼女って訳じゃ…」

「あ゛?あそこまでやっといて彼女やない言うんか?」

「それはそんな経験今までなかった俺達に対するあてつけだな…」

「よし潰す絶対すりつぶす…ミンチにしてやる」

京太郎「あ…あはは…」


>>+2
00~30 ミンチにされかけた
31~60 危なげなく三人を下した
61~99 結局自分以外に一度足りとも和了らせる事はなかった

※雀力により+1されます






>>ミンチにされかけた

京太郎「ぐあー…」

「よし。須賀の奴が最下位やな」

「これで思い知っただろ、お前は所詮、一年坊主なんだって」

「これに懲りたらもう部室でいちゃつくんじゃねぇぞ」

京太郎「だから…そういうんじゃ…」

「あ゛?まだ言うのか?」

「よし。じゃあ、もう一局やろうか」

「大丈夫、何も怖いことあらへん。ちょっと三人で通しやって引きずり落とすだけやから」

京太郎「イカサマじゃないっすか!!!」

「へぇ…そこまで言うんやったら証拠あるんやろうな一年」

「まさか冗談を本気にした…なんて言わないよな?」

「そんな事言ったら幾ら温厚な俺達でもMK5だわ…」

京太郎「なんか良く分かんないけど、アンタとは世代が違う気がする…」






やえ「ほら、そこまで。後輩で遊ばない」

「いや…せやけど姐さん…」

やえ「と言うかお前ら完全に通しやってただろう?私はちゃんと見てたぞ」

「う…いや…それは…」

「こ、こいつが悪いんですって。いきなり生意気な事言うから…」

やえ「だからと言って、三人がかりで新人引き落とそうとするのは感心しないな」

やえ「それでもお前たちは名誉ある阿太中麻雀部の一員か?」

「…すみません…」

やえ「…反省してるか?」

「反省してます…」

やえ「…それなら今回だけ許してやる」ニコッ

「ヒャッハー!流石姐さんや!!」

「やえ姐さんの優しさは五臓六腑に染み渡るぅ!」

京太郎「なんだこのテンション…」





やえ「ま、そういう訳だ。私の顔に免じてこいつらの事許してやって欲しい」

京太郎「いや、別に怒ってる訳じゃないですし…」

やえ「そうか。それなら良いんだが…」

やえ「…まぁ、こいつらはこいつらで気がいい奴らだ。仲良くしてやってくれ」

京太郎「はい。勿論…」

「よし。じゃあ、次は脱衣麻雀やろか」コニヤニヤッ

「大丈夫大丈夫。今度はイカサマしないから」メラメラ

「まぁ、ちょっとつい通しするかもしれないけど分からなかったらノーカンだろ?」ゴゴゴ

京太郎「…俺やってけるのかなぁ…」








【System】
新子憧の愛情度がLV3になりました。
新子憧は新生活への期待に胸を膨らませているようです。

須賀京太郎はデメリットスキル【KAWAIGARI】を手に入れました。
このスキルは部内麻雀での判定に-3されます。













憧「アンタ…大丈夫?」

京太郎「いや…大丈夫大丈夫」フラフラ

憧「あたし…文句言って来ようか?」

憧「あんだけイカサマして…まったく反省もしてないし…」

京太郎「良いんだよ、これくらい」

憧「でも…」

京太郎「それに体育会系にはこのくらいよくある事だろ」

京太郎「殴られたり蹴られたりしない分全然マシだって」

京太郎「それに本気でひどくなったら小走先輩に相談するって」

憧「……今日会ったばかりなのに随分と信頼してるんだ…」

京太郎「そりゃまぁ、麻雀部部長で周りからも信頼されてる人だし…」

憧「ふーん…」スネー

京太郎「…どうした?」

憧「なんでもなーい…」





憧「それより…アンタもそろそろ中学生になった訳だしね…はい、これ」

京太郎「ん…これ…」

憧「スケジュール帳。一週間毎に予定を書き込めるから」

憧「これに書いていけば少しは予定も立てやすくなるでしょ」

憧「まぁ、アンタはあんまり器用なタイプじゃないから…」

憧「【一週間の間にどれを集中的にあげるか】を選んでいけば良いんじゃない?」

憧「【上手くやればそれを見た人の評価もあがっていく】かもね」

京太郎「そっか…ありがとうな」

憧「まぁ…安物だけどね。中学の進学祝いみたいなもんだし…」

京太郎「あ、じゃあ、俺もお前の分のスケジュール帳…」

憧「あ、それは要らない」

京太郎「えっ?」

憧「もうちゃんとおそろいの奴買って…あ、いや…な、何でもないから」カァァ

京太郎「そ…そうか?」クビカシゲ
最終更新:2013年10月05日 11:13