ジャングルポケットは、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いトリオ。東京NSC12期生。
メンバー
斉藤 慎二 (さいとう しんじ、1982年10月26日 - )
- 大ボケ担当。千葉県八千代市出身。
- 身長176cm、体重70kg、足のサイズ28cm、血液型O型
- 桐朋学園大学短期大学部芸術科演劇専攻卒業。文学座附属演劇研究所本科昼間部卒業(43期)。
- 俳優を目指していたが、文学座研修科生昇格の査定に落ち、NSCへ入学。
- NSC時代はダンス・歌などの成績が優秀で、選抜クラスに入っていた。
- NSCの同期である渡辺直美とのコンビ、渡辺直美と斉藤さんとして『彼氏にピンクローターを仕込まれたファミレス店員』『AV女優のインタビュー』という持ちネタがある。
- 髪が薄くなってきているのを気にしており、髪に触られることを極度に嫌う(コンバットIIより)。
- 先輩である畑中しんじろう率いる、畑中アイドル軍団・KABUTOの一員。2009年7月に加入した、トレンディエンジェル斉藤との区別化のため、KABUTO内では「CHS」と名乗る。CHSとは、ちょっぴりハゲてる斉藤さんの意。
- 競馬が好きで、グループ名を命名したのは斉藤による。
- 母親は教師である。
- 幼稚園から高校まで野球一筋で甲子園に出場した。ただし本人はベンチにいた。
- お笑い芸人になる前は、営業担当でサラリーマンをしていたことがある。その際、見た目から30歳として仕事をするようにと会社に言われていた。
- 障害レースで20万円賭けた馬が、圧倒的に勝っていたにもかかわらず最後のコーナーで全く関係ない方向に逆走し、負けたことがある。
- LIVE STAND 08のネタ中に額を4針縫う怪我を負う、TV収録中、太田の肘鉄をまともに喰らい、鼻を骨折したなど怪我が多い。
- 小学生時代からお笑いの道に入るまでかなりひどいいじめを受けてきた。登校すると何をされるかわからないと学校へ行かず、集合写真では欠席の枠に入っている。
- 自分のことをルー大柴や嵐の松本潤に似ていると自称している。
- よしもとダサイ芸人ランキング2010第2位。
武山 浩三 (たけやま こうぞう、1982年12月2日 - )
- ツッコミ担当。東京都中央区出身。
- 身長172cm、体重66kg、足のサイズ27.5cm、血液型AB型
- 元美容師。斉藤の髪型は彼がセットしている。
- 実家は月島でもんじゃ焼き屋『竹の子』(武山の子供→竹の子)を営んでいる。
- 時々実家でアルバイトをしている。
- トリオ内、唯一の喫煙者。
- 天然な性格から「オチのない発言が多い」と、言われている。また、楽屋で先輩後輩問わず質問責めにする傾向があり、人によっては煙たがられている。
- 斉藤→太田と順番に大きな怪我をしているので、次は自分が死ぬんじゃないかと心配している。
- 2009年11月現在、水嶋ヒロを意識したパーマを当てた。
- キングオブコントのツアーの際、ネタあわせ中に口から血が出てきたことがある。本人が「胃から出てる気がする」と言ったため病院に行ったが、ただの歯槽膿漏だった。
- 太田によると、ツッコミにもかかわらずトークなどで斉藤や太田がボケてもツッコまず、むしろかぶせてきたり横で踊っている。
- ゆったり感の中村を「師匠」と呼んでいる。中村からは「武山は狂っている」「本物のアウトレイジ」などと言われている。
太田 博久 (おおた ひろひさ、1983年12月10日 - )
- 小ボケ担当。リーダー。愛知県豊田市出身。
- 身長167cm、体重68kg、足のサイズ26cm、血液型AB型
- 愛知大学卒業。
- お笑い芸人仲間からよく「ずんぐりむっくり」と言われることがある。
- 高校時代、柔道男子60kg級で愛知県1位に輝いた。
- ビビる大木、宮迫博之(雨上がり決死隊)に似ていると言われている。
- オチのない話に対して「わっかりましたー」と言って流す。
- 歌が得意でカラオケには自信あり。
- いわゆる、駅弁のポーズで、他の人の体重を測るという特技がある。単独ライブのブリッジVTRでグランジ、吉村崇(平成ノブシコブシ)、吉田大吾(POISON GIRL BAND)が、AGE AGE 10ミニッツで向井慧(パンサー)、池田一真(しずる)が測定された。
- 中学時代、かなり過激なカツアゲに遭う。その際、取り上げられたお金を返してほしければ通りかかった女の子に自分のズボンを下ろして見せてくるよう言われ、その女子が同級生だったため、見せるふりをして目で助けを求めたが、理解されず警察を呼ばれて捕まりかけた。カツアゲの犯人は逃げた。
- 2008年、お台場冒険王ライブのオープニングではしゃぎすぎてアキレス腱を切り、手術を受けたことがある。
- 最近ダイエットをしたら、昔柔道をやっていたこともあり、すぐに10kg痩せた。
- 実際の身長は164cmであると推定される。亮(若月)に指摘されて検証した結果、タケト(Bコース、166cm)より背が低くネゴシックス(163.5cm)よりわずかに背が高いことが判明したためである。
- 2010年10月5日のシチサンライブにて、身長がピクニック(162㎝)とほとんど変わらない事が判明した。
- 過呼吸になりやすい体質である。
- 先輩の松尾駿(チョコレートプラネット)、近藤裕希(バース)と同居している。
- 安達健太郎(カナリア)がプロデュースするアイドルグループ、「Adachilds」に所属している。
概要
芸風
- 主にコント。居酒屋やコンビニエンスストアなど店の設定が多く、斉藤がちょっとしたこと(1円玉を拾った、バーゲンセールの広告が来たなど)を大げさに頼み、太田も徐々に同じノリで大げさに答え、武山がツッコむパターンが多い。
- これを元に、シチサンライブで「劇団ジャングルポケット」というユニットコントを披露している。
- 3人揃って「ハーッ」と叫ぶと同時に手をパーにして胸の前でクロスさせ、手の甲を見せる決めポーズがある。
- AGE AGE LIVEなどでは漫才を行うこともある。立ち位置は、向かって左から斉藤、武山、太田。その場合に斉藤がツッコミを担当するものもある。
- M-1グランプリ2009では上記の斉藤がツッコミを担当する漫才で準決勝まで進出している。
- ただしシチサンライブなどでMCを務めるときなどは、向かって右が斉藤、中央が太田、左が武山となる。
- コント中では斉藤はプリズンブレイクなどの海外ドラマに感化されたことを自白し、太田は武山に「ドラマ(映画)の見過ぎだよ」と突っ込みの一部に理由が入る。
- 時々普通のネタをやることもある。そのコントでは斉藤と太田はドラマチックな芝居はしていない。
- ネタの途中に斉藤が所々歌うが、実は音痴である。太田も歌う時がある。
- 元々は武山も熱いキャラだったが、セリフが言えず、今のキャラクター(冷静なツッコミ)になった。
- オチのとき舞台上に太田のみになっていることが多い。
- またコントには成績の落ち始めた武山に自信を付けさせる為に太田に雇われた斉藤がダメな男を演じる「自信をつけさせる男」というのもある。
- ツッコミの武山が大ボケを務める「DJ武山」というコントもある。
- 最後に斉藤が一言セリフを言い捨ててネタを締めるパターンも多い。例:「人生なにがあるかわからない……だから面白い」と言って去る。
出演番組
過去のレギュラー番組
過去にレギュラー出演していた番組、又は番組自体が終了している。
- コンバットII(フジテレビ、2008年5月 - 9月)
- エンタの神様(日本テレビ、2008年12月13日 - 2010年3月20日)キャッチフレーズは「密林の劇空間」
- ザ・イロモネア(TBSテレビ、2009年7月30日‐9月17日)『ゴールドラッシュ』に出演
- 2009年7月30日では1週目クリアで、2週目で敗退。
- 2009年9月17日のゴールドラッシュでは、2週目をクリアして3週目で敗退した。
舞台
- 神保町花月
- 「ソビエト」2007年9月19日 - 9月24日(平成ノブシコブシ班)
- 「いきるきっかけ」2009年7月28日 - 8月2日 主演
- 「せりざわ君、キミは間違っている。他」2011年3月29日 - 4月3日(ライス班)
- 「ストロベリージャム」2011年5月9日 - 5月15日(LLR班)
- その他
- 「愛の賛歌2009〜その男の愛を見て僕の愛は嘘臭くなる〜」2009年3月23日 - 3月25日(新宿シアターサンモール)
- よしもと若手ばかり いとをかしの春の単独祭り2011 「金杯」2011年3月17日(よしもとプリンスシアター)東日本大震災により中止
- 単独ライブ「ルミネtheダービー~DVD収録ということで、5年間やった面白いネタをぶち込みたいと、そう思っています。~」2011年4月29日(ルミネtheよしもと)DVD収録あり
DVD
- 「ルミネtheよしもと 業界イチの青田買い2008夏」(2008年)
- 「ルミネtheよしもと 業界イチの青田買い2009冬」(2009年)※斉藤のみ、「渡辺直美と斉藤さん」として
外部リンク
最終更新:2011年06月03日 16:48