ブロードキャストは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する日本のお笑いコンビ。2000年4月コンビ結成。吉本興業東海支社(名古屋吉本)で活動していたが、2007年4月に東京本社に移籍(吉村が東京NSC5期生、房野が東京NSC6期生扱い)。
メンバー
- 山口県下松市出身、ボケ、ネタ作り担当、名古屋NSC9期生
- 血液型B型、身長170cm、体重60kg、右利き。兄が一人いる。
- 趣味は音楽鑑賞、映画鑑賞。B'zのファン。
- B'z会という芸人の集まりを主催しており、メンバーは佐久間一行、LLRの伊藤ら。
- ミーハーであり、町で会った有名人には握手を求めに行くタイプで、町で宮沢りえを見かけたとき握手を求めたのち真っ先に房野に電話をかけた。
- 水泳をしていたため、肉体美には自信がある。水泳仲間の白井鉄也(チーモンチョーチュウ)らと時々、泳ぎに行っている。
- 過去に『ルーズリーフ』というコンビを組んでいた。命名の理由が、お互いネタをルーズリーフに書いていたことから。その当時はツッコミをやっていた。
- かつてはかなり派手なジャケットを着ていた。その時は漫才のつかみで「この服良かれと思って着てまーす」と言っていた。
- 今まで芸人である事を親に言わず、「吉本興業で働いている」と誤魔化していた。しかし2011年に熱血テレビに出演した際、それを見ていた親戚の人を通して親にバレた。その後、ひと悶着あったようだが、今は認めているらしい。
- 同じボケを繰り返し使いたがる癖がある。
- 天然でドジ。そのエピソードが多々ある。「相方と一緒に(旅館の部屋で)寝てるときに」と言ったり、相方とキスをするか相方以外の3人とキスをするかを選ぶコーナーで「でも、相方とキスは結構(罰ゲームで)日頃しているじゃないですか」など、会話の中の重要な部分を抜かして、話の内容が変わってしまうことがある。ライブのコーナーでは、心拍数を確認する動作をしなければならないのに、手首を持って脈をはかろうとした。よくトイレの鍵を閉め忘れるらしい。
- 温厚な性格である。
- 単独ライブ「東京ブロード∞」(2009年4月18日)で、最初の漫才中にスクワットをして衣装のズボンの尻が裂けたが、漫才は続行した。
- 母から名前を呼ばれる際、母の機嫌が良いと「憲二山ちゃん(けんじやまちゃん)」と関取のように呼ばれる。房野のことは「相棒ちゃん」と呼んでいて、良い印象を持っているらしい。
- ライブ内などでよく母のことを「マサエ」と呼ぶことが多い。
- 以前ライブとライブの間に抜け出し、(2010年12月6日なましずる内にて、「ライブの途中で抜け出し」から訂正)唇にラメをつけて帰ってきたというエピソードから「ラメ村」と揶揄されることがある。
- そのエピソードを生かした、ラメストラップを2010年12月24日から発売し、数日間で完売した。
- ネタ作りは主にファミレスで行っている。
- 喘息持ち(2010年1月26日のシチサンLIVEより)。そのためお酒も飲まず、タバコも吸わない。
- 2010年吉本男前芸人ランキングの番外編であるMっぽい芸人ランキングの第15位。しかし、本人自身はSらしい。
- あした!こうなるテレビでチーモンチョーチュウが電話するとエロいことばかり話題になる。それが少しずつ変化していき、「今日の吉村」というおすすめのエロDVDを紹介するコーナーとなった。本人は嫌がっているものの、コーナーとして認めている(2010年10月8日あした!にて)だが、あした!こうなるテレビが終了する為「チーモンチョーチュウとブロードキャストのあした!こうなるテレビ」で、好井まさお(井下好井)が吉村本人の自宅へ行き茶番をやって、終了した(2010年10月18日あした!にて)。その後、2010年12月6日しずるのよしもとオンラインの代役を務めた際「ブロード吉村、今年の1枚」として今年1番おすすめのエロDVDを発表した。このことから、よしもとオンライン等、深夜のネット番組配信では、おすすめエロDVDのコーナーは続くと見られる。
- 岡山県井原市出身、ツッコミ担当、名古屋NSC11期生
- 血液型はA型、身長170cm、体重61kg、左利き。弟が一人がいる。
- 岡山県立笠岡商業高等学校卒業。高校の1年上の先輩に千鳥の2人がいる。
- 趣味は買い物とドライブ。
- ベースが少し弾ける(2009年12月1日のシチサンLIVEより)。
- 日本史(特に戦国武将)についての知識が豊富。好きな武将は武田信玄。
- 東京に進出してからギャグをやらされるようになり、「1・2・3・4・房野だぜ!イェイ!」などの持ちギャグがあるが、全てスベるためスベりキャラになった。ギャグは、重岡謙作(ラフ・コントロール)から貰った。
- 川口清行(ロシアンモンキー)と「やさしいお兄さんズ」というユニットを組んでいる。
- メガネはキャラでかけている。名古屋時代はかけていなかった。ちなみに伊達(9月のAGE AGE LIVEのお試し20秒チャレンジ、押見泰憲(犬の心)とのネタにて)。
- AGE AGE LIVEのMCがハリガネロックの場合、トークで房野を話させないというボケをやるが、ちゃんとツッコめたことはなく、ウケたこともない。
- 増野豊(アンダーポイント)と仲が良い。
- 菊地浩輔(チーモンチョーチュウ)曰く「水だけで体を洗っているから肌とかツルツルで太ももが綺麗」とのこと。
- チェック柄のシャツをよく着る。
- 2010年3月30日よりメガネを新しく変えた。しかしそのメガネに対し反応は賛否両論である。ただし、前のも使っている。あした!こうなるテレビでは様々なメガネをかけているが、他の所ではかけず、前述のメガネを使っている。
- ひき笑いが特徴で、上体を大きく動かしたり、おなかを抱えたり、時には床に崩れ落ちて大笑いする。
- 幼少期に弟と乳首を舐めあったことがあるらしく、その状況を母親に見られており「気持ち悪りぃ!」と言われた。(2011年4月4日 ばちーんんんLIVE)
- 両親は、ブロードキャストが出演するオンラインの番組(よしログなど)をよく観ているらしい。その際、カメラを通して吉村に喧嘩を売られることが多々ある。それに対して房野の母親は「吉村かかってこい」と対抗している。
来歴・概説
- 名古屋学院大学在学中から名古屋吉本のオーディションを受けていた吉村が、大学の後輩(房野)を誘う形でコンビを結成。その後オーディションに合格し晴れて名古屋吉本の所属となる。
- 大学時代、2人が所属していたサークル名は「放送文化研究会」。主に大学祭などのイベントで司会や音響をするサークルで、2人は舞台の司会をしていた。これがコンビ名の由来である。ちなみに、もう1つのコンビ名の候補は「ドリームキャスト」。学校へ行こう!MAXの前説のとき、楽屋のドアの張り紙に「ドリームキャスト様」と間違えて書かれていたことがある。
- 名古屋吉本のメイン的存在だった。名古屋吉本所属芸人として初めて爆笑オンエアバトルでオンエアを飾った。
- 毎回のように単独ライブのタイトルが長い。タイトルは全て吉村が考えている。名古屋時代に「ブロードキャスト6時間ライブ」を行ったことがある。
- 名古屋時代からずっと単独では必ずネタとネタの間のブリッジで房野はフラフープをやっている。名古屋の単独では、今もやっているが、東京ではあまりやらないらしい。
- 吉村のネタ帳は、名刺入れのようなものにネタを書いた付箋を貼り、それをいくつか組み合わせてネタを作る形式になっている。
- 2人は先輩・後輩の間柄ではあるが、房野は吉村に敬語は使わず、吉村もそれを気にしていない。
- 以前、吉村が占い師に「ブロードキャスト」というコンビ名について占ってもらったところ、「ふつう」と診断されたらしい。
- チーモンチョーチュウとLLRのシチサンLIVEの出演率が高い。ブロードキャストのシチサンLIVEもチーモンチョーチュウとLLRの出演率は高い。
- AGE AGE LIVEが2009年12月よりリニューアルし、その後2010年6月までの新リニューアルまでの2クールとも、チャンピオンとなっている。
- マキシマムザホルモン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのメンバーと親交がある。
芸風
- 主に漫才。スピーディーな掛け合いとテンポの良さが持ち味。
- 房野がノリツッコミでツッコむことが多い。
- 前半で吉村がボケたシチュエーションを、後半で房野が同じシチュエーションでボケを行い吉村がボケを重ねるパターンが多い。
出演
テレビ
舞台・ライブ
ラジオ
外部リンク
最終更新:2011年06月03日 16:52