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ナツユメナギサ - (2010/01/31 (日) 21:36:33) の1つ前との変更点
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&ref(http://sagaplanets.product.co.jp/works/natuyume/nt_bn.jpg,,http://sagaplanets.product.co.jp/works/natuyume/index.htm)&space(5)[[ErogameScape 「ナツユメナギサ」該当ページ>http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=11923]]
&bold(){【はじめに】}
「きっと、幸せになってみせるね」
&bold(){【感想】}
抜きゲーブランドのいちゃラブや萌えゲーといえば大抵がシナリオ放棄型のエロイチャなので、
前作「Coming×Humming!!」も同時期に発売された「してして」みたいに抜きゲーで片付けようと思ったら、
意外にもなかなかシナリオが良かったと思ったのが一年前。
前作もプレイして思ったことは、このブランドは恋愛を描くのが下手。
好きになる理由や恋人になっていく過程が稚拙(それが伏線になっているヒロインもいる)で感情移入が難しい。
そんな状態でいちゃいちゃしている場面を見せられても「ふーん」で流しちゃいますよ。
カップル誕生の達成感なんてありゃしない。出会い即恋人即エロの抜きゲーじゃあるまいし...
はっきり言います。シナリオは物語が動き出すまで結構眠かったです。
テンプレのようないちゃいちゃはぶっちゃけイマイチ。安っぽい。
しかし伏線の使い方が上手い。眠い前半パートを抜けた後は「そうだったんだ」と感心できる場面がちらほら。
いちゃラブ的には過去のいちゃいちゃを懐かしむ、そんなノスタルジー的な要素がある。
推奨攻略順
真樹ルートは歩1以降を終わらせてから。
&bold(){【評価】}
悲恋系の話であり、いちゃラブは切なさとして生きてくるのでその点に関しては評価は高い。
個人的にはいちゃラブを感動に転換させた美しい話(途中眠かったけど)だと思ってる。
まあ色々と作りの稚拙な部分もあるけど終わり良ければすべて良し。余韻は十分。
反面、いちゃラブがシナリオの流れに潰されるので、ラブラブ妄想派にとっては不満もあるかと。
「何が何でもいちゃラブが最優先」なタイプの人には向いてません。
|BGCOLOR(lightcyan):くっつくまでの過程|不可|恋愛(笑)&br()前作でも思ったけど、人を好きになるってこんなもの?&br()こういう所は元抜きゲーブランドなのか|
|BGCOLOR(lightcyan):いちゃいちゃ|並|見事なまでのテンプレ展開&br()後でボディブローのように効いてくるけど、本番そのものはイマイチ|
|BGCOLOR(lightcyan):ラブラブ感|並|歩は良い感じに伏線が効いてくる&br()他は恋人までの過程がアレ過ぎる上にテンプレすぎ|
|BGCOLOR(lightcyan):表現・インパクト|良|あんなに一緒だったのに・・・&br()インパクトはなかなか強烈。おままごと(笑)が笑えなくなる&br()これだからエロゲはやめられねぇ|
|BGCOLOR(lightcyan):テキスト|並|物語が動き出すまで眠いです&br()動き出すと徹夜上等|
|BGCOLOR(lightcyan):キャラクター|並|悪くはないが、お世辞にも良いとは言えない&br()ルートに入ると基本的に2人の世界で他のキャラがあまり絡まなくなる|
|BGCOLOR(lightcyan):グラフィック|可|前作と比べるとレベル上がってる|
|BGCOLOR(yellow):いちゃラブ総合評価|並|60点くらい。いちゃラブそのものは微妙|
|BGCOLOR(lightgrey):シナリオ|良|複数ライター作品でよくここまで纏め上げたものだ&br()いちゃラブ?先が気になるからさっさと終わらせろよwww&br()と思わせてくれるほどに出来が良い&br()最後にご都合主義に逃げなかった点も立派|
|BGCOLOR(lightgrey):エロ|並|ウェディングHとか氏ねよwww|
|BGCOLOR(lightgrey):BGM|可|中の中くらい。前作で感じたチープ感はなくなっている|
|BGCOLOR(lightgrey):ボーカル曲|優|流石KOTOKO様&br()オールクリアしてから歌詞聞くと凄さがわかる|
|BGCOLOR(yellow):作品総合評価|良|80点くらい。いちゃラブ・恋愛の終了という喪失感が素晴らしい&br()すべてを褒めることはできないが、尖った魅力があった|
&color(green){※このページの画像の一部は、ソフトハウス『SAGAPLANETS』の作品の素材を使用しています。}
&color(green){ これらの素材を他へ転載することを禁止します。}
&furigana(g)
|BGCOLOR(lightcyan):発売日|2009年7月|
|BGCOLOR(lightcyan):ブランド|[[SAGA PLANETS>http://sagaplanets.product.co.jp/]]|
|BGCOLOR(lightcyan):ジャンル|萌えゲー|
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&ref(http://sagaplanets.product.co.jp/works/natuyume/nt_bn.jpg,,http://sagaplanets.product.co.jp/works/natuyume/index.htm)&space(5)[[ErogameScape 「ナツユメナギサ」該当ページ>http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/game.php?game=11923]]
&bold(){【はじめに】}
「きっと、幸せになってみせるね」
#openclose(show=シナリオ いちゃラブ,block){
世界観の構築は優秀。物語が動き出すまでやや眠かったけれども。
恋人になっていく過程が良くない。展開が早すぎてヒロイン達の心情が理解不能。
(伏線的な意味合いもある。少なくとも羊はその部類)
いちゃラブもいわゆるテンプレート。
ネタバレになるから詳しくは書けないけどシリアス期に入ってからの展開は上手い。
いちゃラブ期では理解できなかったヒロイン達の心情が後半になって理解できるようになってくる。
まあ、いちゃラブ期ではヒロインの心情が理解出来ないのでいちゃラブそのものの評価は低くなってしまうのだが。
感情移入するのが「主人公」か「ヒロイン」かで評価が大きく変わってくる作品だと思う。
ヒロインに感情移入していると美しい話なのだが主人公に感情移入していると・・・
}
#openclose(show=グラフィック,block){
悪くはない。前作よりも確実に良くなっている。
}
#openclose(show=声・BGM,block){
シナリオと上手くシンクロしているKOTOKO様のボーカル曲が神。
}
#openclose(show=エロ,block){
可もなく不可もなく、と思うのだが結婚式Hが黒歴史すぎるwwww
感動シーンでエロ入れんなwwwwww
}
#openclose(show=総合評価,block){
ノスタルジックないちゃいちゃ展開。あの頃は甘々だったなぁ...と思い出して過去を懐かしむっつーか。
俺個人としてはいちゃラブの「使い方」が絶妙だと思ったけど、ハッピーエンド至上主義の人には向いていないと思う。
}
※このページの画像の一部は、ソフトハウス『SAGAPLANETS』の作品の素材を使用しています。
これらの素材を他へ転載することを禁止します。
&furigana(g)
|BGCOLOR(lightcyan):発売日|2009年7月|
|BGCOLOR(lightcyan):ブランド|[[SAGA PLANETS>http://sagaplanets.product.co.jp/]]|
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