敬称とは、「人名・官職名などの下につけて、その人に対する敬意を表す語」と明鏡国語辞典は説明している。無論、ここで言葉の意味を説明しても意味はないので、ここでは政国内での敬称事情について記す。
高校から大学入試を突破して政国に入学した学生が大半を占めているため、入学時に学生は教員を「~先生」と呼ぶことに慣れてしまっている。
だが、1年前期を終えるころには、教官の敬称は「~さん」を使うようになってしまう。原因は不明だが、情報基礎演習の担当教員が「~さんとよぶように」というスタンスである事が要因という説が有力である。その他、外資系企業のように上席をさん付けで呼ぶ風土の影響との説もある。
この、教官を「~さん」と呼ぶ風潮は政国の特徴の一つでもあるが、教官ごとに、この風潮に対する立場は様々である。要は、その教員のスタンスに合わせて、適切な敬称を使っていくことが、政国での処世術であるといえよう。
ちなみに、慶應義塾大学でも、「先生」といえば創設者の福沢諭吉を指し、教員も学生も敬称は「~さん」を使っているんだとか。