- 作者 856
- 投下スレ 2代目スレ
- レス番 856
- 備考 入れ替わり
856 :名無しさん@ピンキー :2009/07/31(金) 21:08:03 ID:HYdvCexh
「な、なんじゃ、明久。ちょっと顔が近すぎるぞ」
「ん? 秀吉さ、なんか今日はいつにも増して可愛いなって思って」
(バレた? なんで? 変装は完璧なはず……)
「いつもと変わらんはずじゃが。どこか変か?」
「いや、なんて言えばいいのかな? いつも可愛いけど、艶が増してる感じかな?」
「つ、艶!?」
「うん。いい匂いもするし」
「なっ!? そんな近づくでない!! ち、近すぎる!!」
「わっ、秀吉が動くから頬っぺたに口が当たっちゃったじゃないか!! 恥ずかしいなあ」
「わ、儂はそんなことされたことないんじゃぞ! ちゃんと謝るんじゃ!」
「そうだね、ごめんね、秀吉」
「軽すぎるじゃろ!」
「う〜ん、じゃ今日は秀吉の好きなものいっぱい作ってあげるよ。家に泊まる約束してたでしょ?」
「な、なんじゃと!?」
(そんなこと聞いてないわよ!)
「雄二もムッツリーニも来るって言ってたけどダメになっちゃって、姉さんも仕事で出張してて……。
二人きりだから、ちょっと照れるけど……」
「二人きりじゃと!? それはちょっとまずかろう!」
「そうだね。じゃあ、また今度にしよっか」
(ふ、普段の秀吉の行動を知るいい機会かもね。ちょ、ちょっと行ってみようかしら)
「い、いやっ。今日行きまする」
(うわっ、噛んで変な言葉遣いになっちゃった)
「えっ、いいの? じゃあこれから一緒に帰ろ。帰りにスーパー寄ってくから好きなもの教えてよ」
「そうじゃな。それがよい。そうしよう」
(いいの!? いきなり泊まりだなんて……。それも学校一のバカの家に)
「じゃあ行くよ。とりあえず家に着て荷物を置いてこよう」
「そうじゃな」
そういうわけで木下優子は学校一のバカの家に泊まることになった。
Fクラスの生活がどんなものか興味を持ったのが運のつきというやつだろうか。
たまたま今日は秀吉は風邪を引いて、学校を休むことになった。
それで優子からFクラスで授業を受けてみたいと提案してみると、秀吉は面白そうじゃと言って私の振りをし、お母さんに学校に電話をしてもらった。
Fクラスの授業は最悪の環境だった。
ありえない。
Aクラスがどれだけ恵まれているか身に染みた。
でもこれは行き過ぎだろう。
Fクラスの連中は成績を上げるということは考えず、女子以外はやる気が全く見られない。
サボることだけを考えているような連中だった。
学校に何しをしに来ているんだろうという疑問を抱かせる。
放課後、そんな空気が嫌になってさっさと帰ろうとした優子は校門まで来たところで明久の呼び止められる。
それでさっきの会話だ。
明久の家がわからない優子は秀吉の真似をしながら、ゆっくりと歩き、会話に夢中な振りをして道を間違えたときを誤魔化した。
明久とまともな会話をするのは初めてだけど、意外に楽しく時間はすぐに過ぎていった。
857 :名無しさん@ピンキー :2009/07/31(金) 21:08:46 ID:HYdvCexh
明久の家に着くと着替え始める。
優子は男子の制服のままだったが、明久に服を借りて楽な格好に着替えることにした。
優子はなぜか異性として気を使われ、バレているのかと疑問に思ったが、いつもそういう態度をしているようだ。
楽な格好とは行ったが、もちろんブラが透けるような服は着ない。
それに胸の膨らみが目立たないようにダブダブの服を着た。
二人で買い物に行って豪華な料理を振舞ってもらう。
明久の手際は良く、あっという間に用意をし、色んな料理がテーブルに並んだ。
どれもおいしい。
ビックリして普段の自分のように話してしまいそうになった優子だったがなんとか素に戻るのを我慢した。
ご飯を食べている時に聞いた話をまとめると、
ちょっと前だったら塩水だけの食事だったけど、お姉さんが帰って来ているから自堕落な生活は出来ないらしい。
ガスや水道も止められたことがあるけど、これもお姉さんのおかげでちゃんと支払えた。
優子は、もしかしたら塩水の夕飯と水だけのシャワーを浴びることになりそうだったことに驚いたが、お姉さんに感謝し忘れることにした。
シャワーを浴びて寝る準備を整える。
部屋は別々にするようだった。
なぜか照れている明久をからかってみたくなる優子。
「明久、料理のお礼にマッサージをしようと思うのじゃ。ソファーの上に寝転がるのじゃ」
「ええっ!? い、いいよ! そんなこと! 恥ずかしいし、いつものことだからさ」
「いや、ダメじゃ。恩に着たままというのは儂は嫌なんじゃ」
「いいよ!? いつもそんなことしてないしさ」
「いいからいいから。さっさとそこに寝て」
(あっ、素に戻っちゃった。でもバカだから気付かないよね)
「無理しないでいいって。だから……わっ!?」
「きゃっ!?」
押し問答をしながら優子は明久をソファーに突き飛ばそうとした。
だけどそれは空振りに終わり、優子が明久に抱きつくような形でソファーの上に転がった。
その拍子に唇が重なる。
二人とも理解が出来ない。
思考が停止したまま時間が過ぎた。
優子が明久の上に乗った状態で押し倒しているようにキスをしている。
クッと顔を上げ、頬を紅潮させる優子。
ほんのり赤く染まった頬を両手で包む仕草は今まで見たことがないくらい女性らしく魅力的で高校生男子には我慢しがたいくらい惹きつけられるものがあった。
明久は優子を抱き寄せる。
全身に感じる重みと柔らかい肌。
ほのかに香る甘い香り。
胸に感じる小さな弾力。
明久は何かわからず優子を抱き締めている。
だけどそれ以上は無理矢理しようとしない。
優子は驚きながら抵抗するけど、それ以上何もしないからか少し安心し、身を委ね始めた。
ふと目があると二人は同時に目を逸らす。
だけど身体はもう離れようとしない。
明久は日頃から秀吉を異性としてみているような発言を多発しているし、優子は明久のことが気になり始めていた。
お互いに好意を持っている二人がその後の行動をするのはおかしいことではない。
858 :名無しさん@ピンキー :2009/07/31(金) 21:09:15 ID:HYdvCexh
今度は事故ではなく、明久の意思で優子にキスをする。
初めてする大人なキス。
キスをしながら優子の身体をまさぐり始めた。
胸の弾力や張りを感じる。
優子の股の間には明久の太ももが入っている。
そこでやっと異変に気付いた明久だった。
「秀吉……。秀吉ってもしかして本当に女の子だったの?」
優子は答えることは出来ない。
ただ明久からのキスや愛撫を無言で受けた。
拒否する仕草さえ見せずに、身体を隅々まで触られる。
時折り、我慢が出来なくなり、艶かしい声が上がり、空気をより甘くした。
初めてからなのか拙い手技では大して気持ちよくなることはなかったが、それでも興奮した優子の秘部からはたくさんの愛液が流れる。
二人は服を脱ぎ捨てる。
優子の裸体は綺麗だった。
控えめで形の整ったバストにくびれたウエスト、ちょうど良いくらいに発達した肢体は興奮をより盛り上げる。
そのまま優子の中に入れようとする明久だったが上手く入れられない。
「…もうちょっと上……」と可愛い声で優子が誘導するけど上手くいかない。
優子は明久の陰棒を持ち、秘所に誘導する。
そして二人は重なり合った。
初めて感じる快感に明久は一瞬でいってしまった。
膣内で。
「ごめん」と謝り、身体を離そうとしたが優子が抱きとめる。
「少しこのままで」と囁き、明久はそれに応えた。
次の日。
朝早くに帰っていった優子は後悔の念などなく、家へと向かう途中笑顔が零れる。
「ふふふっ」と笑いながら帰る優子を見た人はみんなどこか心が温かくなった。
それくら幸せを振りまいていた。
翌週。
秀吉の体調が戻り、Fクラスへ。
何があったか聞いていない秀吉はいつも通りに明久に接するが、どこか様子がおかしい。
まあたまにあることだからと気にせず、日常へと戻っていった。
最終更新:2009年12月31日 15:42