- 作者 もにょもにょ
- 投下スレ 3代目スレ
- レス番 363
- 備考 薬 致死量未満
363 名前: もにょもにょ書いて挫折した [sage] 投稿日: 2010/02/05(金) 01:10:19 ID:CbjNdDa/
俺の意識はまるで霞がかかったように朦朧としていた。
俺自身なんでこんなことになっているのか分からなかったし、そもそもこれが現実なのか
それさえも上手く認識することができていなかった。
「ゆっ――ぅ、じ」
熱っぽい声で、潤んだ瞳で、お互いの唾液に艶めかしい唇で翔子が俺のことを呼ぶ。
―――何でこんなことになってんだよ。
そう思いながらも俺はただ熱に浮かされたようにその唇に自分の唇を重ね、程良い大きさの胸を片手で揉みし抱いていた。
ベッドの上に散らばった翔子の長い髪。
俺が触れるとくすぐったそうによじられる、細い肢体。
そして、まるで縋るように俺の名前を呼んでくる甘い声。
「……ッ……っ、ぁあっ……んっ」
「……ここがいいのか、翔子」
「……っひあっ……んっ、あっ、ゆうじっ……雄二ぃっ」
今にも泣きそうな顔で俺を見て、その細い腕を俺の体に絡めてくる。
それだけで俺の体が火照って、余計に意識に霞がかかって、俺はまた貪るように翔子に口づける。
柔らかい唇。薄くひらかれたその隙間へと強引に舌をねじ込んで、甘い快楽を食らう。
こういう言い方はどうかと思うが、翔子が俺とこういうことをするのに抵抗をしてくるはずもなかった。
むしろ、どこで覚えてきたのか俺の舌に小さな舌が絡みついて、卑猥な音を立てる。
……何でこんなにくらくらする?
まるで翔子に酔っちまったかのような気分のまま、俺は耐えきれなくなってその下腹部へと手を伸ばした。
☆ ☆
「……あの薬を飲んでくれていれば、こういうようなことになるはずだったのに」
「翔子ちゃん……積極的です。私もやっぱりそのくらいしないと……」
「……もしも薬を使うなら私に言うと良い」
「本当ですか?で、でも……薬なんて使ったことなくて――大丈夫でしょうか?」
「……大丈夫。分量が致死量にさえならなければ、毒性はない」
最終更新:2010年02月08日 08:59