ドイツ・フランス・スイス。バーゼルの国別に紹介します。
■ドイツ
"モノ"系のお土産が優秀。
・キッチン用品
WMF(ヴェーエムエフ)のカトラリーやZWILLING J.A. HENCKELS(ツヴィリング・J.A.・ヘンケルス)は日本でも有名。
その分日本でも手に入るので、折角買うならば免税も併用したい。
全体的に硬質なデザインが多いが洗練されている。包丁は日本よりデザインで優れるももの、品質対値段では日本の物の方が良い。
・磁器
マイセンやローゼンタール(Rosenthal)の磁器等がLoerachやFreiburgのデパートで見られる。
・シェービング用品
ミューレ(MÜHLE)及びメルクール(MERKUR)の両刃カミソリはシェービングを愛する紳士の間で知らない人は居ない。
替刃は安価な両刃カミソリで日本でも多く流通している為心配いらない。ランコストは近年主流の多枚刃カミソリ遥かに安い。
自分又は特別な人へのプレゼントに。刃の機内持ち込みは出来ないので注意。
・スーパーのお菓子
HARIBOのグミは子供向けには定番。Ritter-Sportのチョコレートはフレーバーが豊富でどれも美味しいが、特にエスプレッソ味は男性にもお勧めできる。
・はちみつ
ドイツは蜂蜜の種類が豊富。Langneseのハチミツはどこでも売られているが、手頃で様々な味の品揃えが有る。プラボトルタイプが扱いやすくておすすめ。
■フランス
お菓子や食べ物系のお土産が優秀。
・アルザスワイン
バーゼルがフランス・アルザス地方に隣接しているだけ有り、入手性が良い。
フルーティで華やかな味わいと程よいミネラルが特徴。ワインに慣れていない人にもお勧めできる。
代表品種:ゲビュルツトラミネール、ピノ・グリ。特にゲビュルツ…は有名。
日本ではフランス市価の3倍する為、贈り物としての費用対効果も高いが手荷物に入れられないのと、瓶(割れる)なのが難点。
・ジャム
フランスのジャムといえばアルザズのクリスティーヌ・フェルベール(Christine Ferber)。
日本で新宿伊勢丹等で扱いが有るが、現地市価の3倍を上回る高額で売られている。
スーパーで売っているボンヌ・ママン(Bonne Maman)も手軽に買えておいしい。
・スーパーのお菓子全般
袋入りマドレーヌやコートドールのチョコレートなど。
フランスのお菓子はパッケージがどことなく可愛い又はお洒落で味も良い為喜ばれる。
・保存食品/インスタント食品
味は手造りより劣るが、プラ皿に主菜副菜がセットされた、レンジでチンして食べるタイプのレトルト食品と肉&豆料理の缶詰は作り方の説明不要な位手軽にフランスの味を楽しむことが出来る。この手の製品の品揃えはドイツ/スイスではあまりない。食文化の豊かなフランスならでは。
■スイス
お土産では物価高で圧倒的に不利。スイスならではのものを厳選して買うのがおすすめ。
・リコラ(Ricola)の飴
言わずと知れたスイスを代表するハーブの飴。ドイツ・フランスでも殆ど変わらない値段で手に入るが…
・ラッケリ
これぞバーゼル土産。湿気ったシナモン味のラスクと言うか…素朴な外観に食感と味は正直な所、好みは別れる。別名バーゼル煎餅である。
どこで買ってもパッケージに必ずバーセルの市章や模様がモチーフにされているので雰囲気は抜群。
・スイス的な物
スイスの国章が入ったマグカップやTシャツに置物…
・ビクトリノックス製品
おなじみの十徳ナイフ。為替差を考えると日本でもそう高くない値段で売られてはいるし、日本のキャンプ用品店でも必ず売られている程にポピュラーでかつ優れている。なので、エーデルワイス柄等、スイス限定モデル(リンク)がおすすめ。機内持ち込みは出来ないので注意。
ビクトリノックスのプラ柄・波刃のテーブルナイフ(ステーキナイフ)6Fr程度は日本でも一応手に入るが、切れ味が非常に良くおすすめ。