ドイツ・フランスでのお買い物

バーゼルから近いドイツ・フランス地域の日常の買い物についてその主な店舗を紹介します。

日本(アジア)食材やホームセンターなど非日用品については別途左メニューからどうぞ。

 

バーゼルはドイツ・フランスと隣接しており、ドイツ・フランスで一定額の買い物をすることで当該国の消費税の還付を受けることが出来ます。

更に、スイスと比べ物価や(2015年初頭現在では)為替面で安く買い物が出来るメリットがあり、これを活用する事で税金だけではなく更なる節約をする事が可能です。

*フランス・ドイツにおける買い物の注意点*

肉・酒・タバコ等は非課税にてスイスに持ち込める量が決まっています。非課税での持ち込み可能量と税額について、詳しくはこちら

どの店でも共通して言えることですが、必ず残り賞味期限をよく確認しましょう。日本よりも賞味期限切れの物をよく見かけます。

また、冷蔵コーナーの半加工品(特に生パスタ・ラビオリ・ピザ)と、家で焼く用の生パンは良~く中身を見た方が良いです。賞味期限以内なのにカビが生えている物を年に一、二度は見つけます。不衛生なのか保存料が少ないせいなのかは分かりませんが気を付けましょう。

 

店舗の情報、お勧め度は編集者の主観によります。営業日や営業時間は変更される事があります。ご参考程度に。

店舗の説明にある低/中/高級は当該の店舗の品揃えや値段の傾向を表しています。

 

◇ドイツでのお買い物 

ドイツでの買い物の良さは、免税開始額の敷居の低さ(10~25ユーロ以上買うと免税可。店により異なる)にあります。物価(特に洗剤等の日用品)はフランスと比べて低い傾向にあります。

 

  • ラインセンター(Rhein Center) お勧め度:★☆☆☆☆

Weil am Rhein にあるショッピングセンター。EDEKA系列の大型スーパーMarktkaufを軸にH&MやNewYorker等の衣料品店、dm(ドイツ大手ドラッグストア)、Kölle Zoo(大型ペット用品店)、Allerleri(1ユーロストア)、Guten Tag Apotheke (薬局)などさまざまな店を擁する。

バーゼルから最も近いドイツの買い物スポット。

【場所】

Hauptstraße 435, 79576 Weil am Rhein トラム8番Dreiländerbrücke から徒歩1分

【営業時間】

月-土 8:00-22:00 大晦日は短縮営業。その他ドイツ祝日は休み。

【品揃え】

衣類、医薬品、文房具、おもちゃ、食器や調理器具など何でも揃い、同じ品物でも様々なメーカーから選べる。

調理家電を中心とする各種電化製品やインテリア雑貨、自動車用品の取り揃えもある。肉・チーズの対面販売もそれぞれバリエーションに富む。

肉の対面販売コーナーでは(ドイツ語で頼むと)肉を機械で薄切りにしてくれる。上手な人に頼めば2mm位に薄く切ってもらえるが、通常は3~4mmがいい所なので期待しすぎないように。

 

ドイツの人気ドラッグストア『DM』では、ベビー関連の消耗品やボディケア、化粧品類が豊富。無料でオムツが付属するオムツ替えコーナーが便利。

Kölle Zooは淡水/海水魚や、クモやカエルに至る様々な小動物の生体も扱っており見ているだけでも楽しめる。

【鮮度(Marktkauf)】

野菜類の鮮度は普通。パック入り肉類の包装や商品の回転が優れており常に新鮮で他店と比べ日持ちする。

魚コーナーは鮮度が悪くお勧めしない。

【値段】

全体的に安く、肉類と洗剤が特に安い。Deutshelandcardというポイントカードやレシートと供に渡される各種割引券などを併用するとさらにオトク。

ドラッグストア『DM』はプライベートブランドの掃除用洗剤やボディケア商品の出来が良く、コスパが高い。

【その他・総評】

基本的に安くて質もまずまず。かつ一度の買い物で全て揃う上に屋内駐車場で天気に関わらず買い物がしやすい。だが、欠点も多い。

まず、店舗が広大で移動だけでも時間が掛かり、更にトラム8番線開通以降混雑するようになった。特に土曜日の渋滞や店内の混雑はカオスと言える程に酷く色々とストレスが溜まるので、ここでの週末と月曜日の買い物は絶対にお勧め出来ません。

エレベーターが古くて賢くなく、その上動作が遅いのでエレベーター待ちが非常に長い。←2015/10の改装により改善されました。

筆者は混雑又は事故?の発生によって車が駐車場から1時間半以上出られなくなる(他の怒った客達は終始ホーンを鳴らしまくった)トラブルを経験した。

車で来る場合、駐車場に車を止めるまで時間が掛かる。なるべく下の階で止めたい人が、駐車スペースから出そうな車を見つけるとその場で待って平然と後続を待たせる為である。

またドイツのスーパーなのにインド人やトルコ人、アルバニア系や中国人、フランス人イタリア人がひしめいていてドイツ人の客が少ない。(ここでは我々もアジア系で外人なのだが…)多数の安いものを求める外人よる人種のるつぼで、これを嫌う人も多い。

とにかく人が集まる店なので、会社の同僚や知り合いとの遭遇確率も高い。

安くて便利な買い物と引き換えに、相応の時間と体力と精神力が要求される。そんなスーパーである。

 

  • インゼル(Die Einkaufinsel) お勧め度:★★★★★

日本語に訳すと”買い物島”。ラインセンターよりも小型のショッピングセンター。

中級(又は中の上級)のスーパーマーケット、レーヴェ(REVE)を軸に、ドイツで有名な日曜雑貨店ミュラー(Müller)やディスカウントストアのアルディ(ALDI)、

1ユーロショップのTedi、ベビー用品のBabyWaltz、その外アパレルや靴屋などが集まっている。また周辺のHauptstrasseは商店街であり、その中でもKaufringという中型デパートが面白い。Hauptstrasseには他にもAlnaturaと言うドイツ国内に展開するBioショップがあり、ここでは良質の豆腐を買うことが出来る。

【場所】

Hauptstrasse 334-339, 79576 Weil am Rhein トラム8番のWeil am Rhein Hauptbahnhof から徒歩2分。

【営業時間】

月-土 9:00-20:00(REVEのみ22時まで営業) ドイツ祝日は休み。

【品揃え】

衣類、文房具、おもちゃ、化粧品、香水。REVEはビールの種類が多い。また、日清の焼きそば(フライ麺)が手に入る。肉類の品揃え(特にパック詰め鶏肉)がイマイチ。鮮魚は扱っていない。

【鮮度(REVE)】

野菜類の鮮度が良い。肉類はパックされている製品に関しては良好。肉の対面販売コーナーの鮮度は普通。

【値段】

ミュラーはどこの店舗でも元々値段が高めで、洗剤やトイレットペーパ等の消費雑貨を買うのはお勧めできないが、香水やおもちゃの取り揃えが良く、見る価値がある。レーヴェにおいては、野菜類とパック詰め肉類のコストパフォーマンスが高い。

【その他・総評】

国境から僅かに離れているせいか、バーゼルから来る客の入りは落ち着いていてラインセンターにある"カオス感"はほぼ無い。それでも、土曜日はかなり混むので車で来る方は駐車場待ち(ごく僅かだが)留意した方が良い。

2階にバーゼル方面を一望できるカフェが有り、休憩にお奨め。

駐車場は全地下で天候に関わらず快適に買い物が出来る。しかし、2015年初めから駐車時間に制限が出来た為、駐車した時間を青いタイムカードで表示しなければいけなくなった。この変更に気が付いていなかった筆者はいつも通り駐車したせいで30EURの罰金を払った。腑に落ちないがどうか皆様にはどうか気をつけて頂きたい。

 

 

  • ヒーバー(Hieber's Frische Center) お勧め度:★★★★★

レラハ(又はローラッハ: Lörrach)にある高級スーパー。他にスイスのチョコレートメーカー・リンツ(Lindt)の店や、2階にはExpert Villringerと言う電器店やカフェ、床屋がある。

【場所】

Meeraner Platz 1 79539 Lörrach

【営業時間】

月-土 9:00-21:00(内部のパン屋のみ日曜8-11時も営業) ドイツ祝日は休み。

【品揃え】

食料品と日用品はここだけで全て手に入る。魚屋コーナーもあり、バーゼルから近いドイツ地域では最も品揃え・品質供に良い。

高級店だけあり肉屋コーナーに和牛があったり、ハーゲンダッツより高いアイスクリームがあったり、チーズコーナーではイタリアやオランダもの中でも珍しい物があったりと、高級品には不自由しない。また、本国フランスのスーパーでも中々見られない高級バターのエシレ(Échiré)が置いてある。

また、当店は独自のビール醸造所を持っており、そこで造られる"Markt Bier"は店舗のバーで飲むことが出来るほか、無濾過の状態で瓶詰めされて売られており、香り、旨み、喉越し供に良く出来ている。お試しあれ。

【鮮度】

野菜類・肉類・鮮魚供にバーゼル周辺のドイツ地域では一番良い。

【値段】

高級路線で他店との差別化を図っているだけあって、価格の平均値は高い。それでも他店では買えない”ワンランク上の物”が多いだけに、 そういった物に払う価値は十分にある。日用品や消耗品は安い他店であらかじめ買い揃えて置くのか賢い使い方である。

電器店(Expert Villringer)に関しては値段が高く、イマイチ。免税を考慮してもスイスの電器店で買った方が安い場合が多い。この地域に競合店舗がないのが原因だと思われる。

【その他・総評】

簡単に言えば"お高い"スーパーなのだが、常に新鮮で良い物が手に入る店が心強い。来客用に質の良い物を買う時や誕生ケーキを作るのに季節外れでも質の良いフルーツが必要だった時に非常に助けられた。また、店内の棚の間隔が広く、買い物カートはお金を入れずに使えたり、駐車場も屋根があったりと、のびのびとストレス無く買い物が出来る。正にラインセンターとは正反対の存在。

強いて言えばバーゼルから若干遠い事と、車以外のアクセスが悪いのが欠点である。

2階にある床屋は安いがお勧めはできない。ハサミを入れた跡がはっきり分かる位バツバツ切ってしまう仕事の粗さに驚いた。

 

  • アルナトゥーラ(ALNATUR) お勧め度:★★★☆☆

ドイツの大手Bio/オーガニックストアグループ。

【場所】

Rathausplatz 3, 79576 Weil am Rhein インゼルからHauptstraße沿いに歩いて3分

【営業-:時間】

月-金 8:30-20:00

【品揃え】

基本的に、Bio/オーガニックの商品のみの取り揃え。日用品は殆ど置いていない。

特筆すべき点は、豆腐の品揃えの良さで、フライブルグで生産されているTaifunブランドの絹ごし豆腐(Silken Tofu)が美味しい。

アジア食品店にも中国製の豆腐や 森永のパック入り豆腐があるか、筆者はこの豆腐を教えてもらってから豆腐を買う為だけでもここに訪れている。

【鮮度】

ビオショップだけあって鮮度に気を配ってます。全て新鮮です。

【値段】

【その他・総評】

ビオ(Bio)には賛否両論あるかと思いますが、

ドイツの鶏肉から基準を超える成長ホルモンが検出されたり、スイスで売られているスイスブランドの肉でも

一部に劣悪な飼育状況がある事が報道されたりと、何かと先進的なイメージのあるヨーロッパでも食の問題が起きているのは確かです。

ビオに対する判断は皆様にお任せしますが、ビオに興味がある人は行って損はありません。

 

  • カウフランド(Kaufulannd) お勧め度:★★★★☆

大型ディスカウント系スーパーマーケット。

【場所】

Robert-Bosch-Str. 6 79539 Lörrach 高速道路E-54の出口Lörrach-mitteから車で5分

【営業-:時間】

月-土 7:00-22:00

【品揃え】

食料品から日用品全て揃う。ビールを中心に酒類の品揃えが豊富。ドイツ国内にしては魚も充実している。

ドイツのスーパーにしては珍しく牛タンが置いてあるが、塩味が付いているので焼き肉には向かない。

【鮮度】

肉・野菜共に良い。ドイツのスーパー全般に言えるが、魚はフランスの方が新鮮。

【値段】

全体的にラインセンターと同程度に安い。

ビールが特に安く普段からドイツの他店と比べても平均して2割程安く、セール(チラシ掲載品)品ビールだと半額近い場合も。よって、ビールは間違いなくここが一番安いと言える。

その他、店内の所々に処分品の棚があり、掘り出し物が見つかる事もある。

【その他・総評】

唯一の弱点はバーゼルから遠くて車でしか行けない事だが、車があれば店が高速道路出口から近いので遠い割に時間はかからず、利用価値は十二分にある。

最近のラインセンター周辺やインゼル周辺に渋滞が頻発するため、最初からこちらへ高速道路経由で直行した方が早い事も多い。

駐車場も広く、一階は屋根付きなので雨や夏の日照りも気にせず買い物可能。

消費税還付に対応しています。レシートをサービスカウンターへ持っていき、Ausfuhrschein(輸出証明証)を貰って下さい。その後高速道路の国境に有る税関で判子を貰えば次回買い物時に還付が受けられます。

 

◇フランスでのお買い物

フランスでは殆どの店舗で175ユーロ以上買わないと免税にはなりません。でも免税を受けなくても、フランスで買い物するメリットは沢山あります。

例えばフランスのワインや、豊富で新鮮な魚介類の品揃え、ドイツより安くて美味しい牛肉類、お菓子作りに欠かせない繊細で良質な小麦粉、素材のおいしさを引き出すゲランドの海塩、日本で滅多に食べれないフォアグラ、ティファールやルクレーゼ等の調理器具…

挙げればきりが無い程、フランスならではの食文化の豊かさがそのままスーパーの品揃えにも反映されているのです。

 

フランスのスーパーの共通事項として、洗剤等の消費雑貨が高い事が挙げられます。これらはドイツで買った方が安い上に税金も返って来てお得です。

フランスでの買い物の注意点を挙げるとすると、彼らは閉店時間ピッタリに店を閉めたいが為に野菜コーナーや鮮魚コーナーを閉店時間30分前位から片付け始めてしまいます。なので、閉店間際に来てもそれらを売ってはくれませんし、すぐに店を追い出されてしまいます。満足のゆく買い物がしたい場合は閉店1時間からそれ以上前に来店することをお勧めします。

また、フランスの商慣習では、セール品に対して○○個買ったら半額や1個オマケ、レジにて表示価格から20%引き等の売り方を非常に好みますが、会員カードが無いと割引にならなかったり、ちゃんと値引きされてない場合が多々有りますので、買い物後はレシートをよく確認しましょう。

※バーゼルからバスでのお買い物の場合はコチラから路線図がご覧になれます。

 

  • ジアン(Géant Casino) お勧め度:★★★☆☆

フランスCasino系列の低-中級総合スーパー。

【場所】

45 Avenue Général de Gaulle, 68300 Saint-Louis  バーゼルからバスで来る場合、Distribus4番Carrefour Centralから徒歩10分

【営業時間】

月-土 8:30-20:00

【品揃え】

通常の生鮮品に加え、肉類と鮮魚、冷凍食品の品揃えが豊富。電化製品や衣類、おもちゃ、本、DVDも取り揃えている。

ワインの品揃えは店の規模からするとかなり少ないが、アルザスワインに関してはサン・ルイ(Saint-Louis)で一番充実ている。

牛・豚の内蔵系や脳といったマイナーな部位も多めに取り揃えている。

イチゴのタルトが安くて美味しい。 2015/12現在、残念ながら、値段据え置きで苺が大幅に減った上に味が落ちました。

【鮮度】

野菜、魚類全てにおいて平均的。肉は稀に新しい物でも匂いがしたり黒ずんでいたりするので要チェック。

パン(フランスパン)はあまり美味しくない。

【値段】

フランスのスーパーの中では安い。調理器具等の生活雑貨に処分品が有ることが多く、掘り出し物に出会えることも。

【その他・総評】

バーゼルから近い大型店舗で一通りの買い物が安く手軽に出来、便利。

フランスのスーパーは鮮魚・肉屋・パン屋コーナーからの独特の混合臭が店舗に漂っている場合があるが、この店舗は特にその匂いが強い。商品の質は良いのだが、その匂いがどうも店の印象を悪くしている気がする。また、近年改装したE.LeclercやMatchに押され気味で客足が明らかに遠のいている。2015/8に一部改装するも残念ながら以前と比べ鮮度や品質の低下が目立つ。お陰で商品入れ替えの処分品が生き残っていることも多いが、閉店しないか気がかりである…

 

 

  • Simply Market お勧め度:★★☆☆☆  

2015/4閉店しました。現在は2015/10よりCorrefour Cityになっています。

【場所】

2 Avenue de Bâle, 68300 Saint-Louis  バーゼルからバスで来る場合、Distribus4番Carrefour Centralから徒歩すぐ

【営業時間】

月-土 8:30-19:30

【品揃え】

生鮮品が主。普通のスーパー程度の品揃え。余計な物が置いていないので買い物がしやすい。

【鮮度】

野菜は普通。肉と鮮魚の鮮度が若干悪い(他店より日持ちしない)気がする。

【値段】

おそらくこの地域のスーパーで一番安い。

【その他・総評】

フランス(Saint-Louis)のスーパーでは最もバーゼルから近いので、徒歩・自転車やバスで来る場合利用価値が高い。

一見駐車場が無い様に見えるが、店舗脇に駐車場入り口がある。

後述のE.LeclercやMatchを利用するようになってからすっかり行かなくなってしまったので、情報が古い点にご注意を。

 

  • E.Leclerc(ルクレール、ルクレァ) お勧め度:★★★★☆

サン・ルイ周辺では最大規模のショッピングセンター。店内には中-高級スーパーE.Leclercの他に靴、服、ベビー服、マルチメディア、お菓子、花屋、クリーニング店の独立した店舗がある。周辺にはマクドナルド、靴・おもちゃ店、Lidlや自動車用品のNorautoのほか園芸用品店がある。

【場所】

1 Rue de Séville, 68300 Saint-Louis  バーゼルからバスで来る場合、Distribus4・7番Rue de Sévilleから徒歩3分

【営業時間】

月-木8:30-20:00 金8:30-20:30 土8:00-20:00

【品揃え】

普通のスーパーの品揃えに加えて衣類、ガーデン用品、おもちゃ、電化製品、キッチン用品、自動車用品、自転車や釣り道具等のスポーツ用品など様々。ジアンの上位互換といった所。

特に各地フランス産ワイン(特に赤とアルザスの白)の品揃えが良い。

鮮魚コーナーに1kg入りのマテ貝ががあり、醤油でBBQにするか、フランパンを限界まで温めた強火でオリーブオイルと塩で炒めると美味。

アサリが量り売りで買えるが稚貝なのか殻がツヤツヤしていてあまり身が入っていない。

肉屋コーナーに牛モツ(腸)が有ります。もつ煮にオススメ。下茹で済みなのでモツ鍋も可ですが味は落ちます。

【鮮度】

全てにおいて良好。特に魚コーナーや一部の野菜コーナーはミスト発生器により乾燥から守られて瑞々しく新鮮。

【値段】

全体的にサン・ルイの他スーパーと比べて普通または高い(ワインを除く)。牛肉は高いと言い切れる。

【その他・総評】

店舗自体は通りから外れた奥にあり、さらに古い立体駐車場に隠されているので存在に気が付きにくい。恐らく、知らない人も多いのでは。2014年後半にリニューアルして内部の店舗が増えたり魚コーナーが強化されたほか、内外装が綺麗になった。

明るい店内と豊富な品揃えで見ているだけでも楽しめます。

バーゼルからやや離れているので、バスの場合は良く時間を調べておかないと帰りのバスが無かったりした場合大変です。車をお勧めします。

 

  • Supermarchés Match(スーパーマルシェ・マッチ) お勧め度:★★★★★

アルザス地方を中心に展開するCora系列のスーパー。ここに紹介する店舗は中-高級志向。

【場所】

Route de St Louis 68330, Huningue  最寄のバス停は不明。

【営業時間】

月-土8:00-19:30

【品揃え】

生鮮品を中心に普通のスーパーと同様の品揃えだが、チーズの品揃えが少ない。また、残念ながらケーキなどの製菓系の取り揃えも地域最低レベル。

牛肉は焼肉やステーキに美味しいVeau(子牛)のBobineやOnglet(ハラミ・横隔膜)の部位が多く置いてあり、いつでも買うことが出来る。

店内のパンコーナーは対面販売で買いにくいのだが、スーパーのパンの中ではかなり美味しい。

鮮魚コーナーに1kgネット入りのアサリ(12EUR前後)がある、みそ汁やボンゴレビアンコ等に。

水槽に生きた蟹やロブスターが売られている。

【鮮度】

全般的に良い。

【値段】

牛肉がかなり安い割りに質が高い。

【その他・総評】

肉・魚共に良質な小型店舗なので食料品に絞ったスピーディな買い物ができます。

パン屋コーナーのパンも他スーパーより美味しいです。

2014年末に改装し、以前より店が綺麗になりました。

 

最終更新:2015年12月21日 06:17