陸軍
第1章 基本事項
その1 陸軍の目的
大桜花帝国陸軍の役割は、必要な陸上拠点の確保である。
その役割を果たすべく、障害を除去し、迅速に拠点を占領せねばならない。
その2 陸上兵器の分類
帝国陸軍の兵器は、主力戦車(MBT)、駆逐戦車、支援戦車、兵員輸送車、
偵察車、対空戦車、歩兵、水陸両用戦車、自走砲、そして砲台である。
その3 主力戦車の定義
主力戦車とは、あらゆる戦局に対応可能であり、
対戦車戦闘を主眼に置きながら、ある程度の対空攻撃能力を
有する戦闘車両である。
主力戦車には制圧能力向上のため、
原則、旋回砲塔とする。
主力戦車はその汎用性を生かし、陸軍の中核として
常に作戦行動の中心として運用するものである。
その4 駆逐戦車の定義
駆逐戦車とは、対戦車戦闘に特化した戦闘車両である。
駆逐戦車は走行性能と防御力を確保するため、
原則、固定砲塔とする。
駆逐戦車は主力戦車の性能を補完する形で運用し、
陸上戦における勝利を確実にするものである。
その5 支援戦車の定義
支援戦車とは、戦車の火力をもってしても撃破が不可能な
強固な目標に対し、大口径砲によって有効な被害を与えるための戦闘車両である。
支援戦車はあらゆる性能が求められるが、
その任務の性質上、使用する頻度は少ないため、
経費削減のためにも、既存の戦車を改修した車両を使用することが望ましい。
最終更新:2009年08月12日 23:46