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(※モビラーがパンデモニウムにやって来る) アウトルフ・モビラー 「……。」
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レベッカ・ミシェルカ
「……で、何かあたしに用があるの?」 |
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アウトルフ・モビラー 「実はこの前僕は今まで魔理野に参加してきたチームの成績を
調べたんだけど、何か君の場合はとんでもないことになっていたんだ……。」
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レベッカ・ミシェルカ
「とんでもないことって、まさか……?」 |
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アウトルフ・モビラー
「まぁ、とりあえずまずはこのランキングを見てくれ。」
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【勇者を追う者達のこれまでの成績】
順位 |
キャラ名 |
最大連勝数 |
最大勝利数 |
最大連覇数 |
合計 |
参考 |
1 |
ダニエル・フロスト |
5 |
15 |
1 |
30 |
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1 |
ブライアン・ウィルソン |
4 |
12 |
2 |
30 |
|
3 |
アレックス・フォード |
4 |
16 |
1 |
29 |
黒星経験有り |
4 |
フローレンス・ブラウン |
4 |
8 |
2 |
26 |
|
5 |
アンソニー・スミス |
5 |
10 |
1 |
25 |
|
6 |
アマンダ・ロビンソン |
3 |
8 |
2 |
24 |
|
7 |
ユージン・ロイド |
3 |
12 |
1 |
23 |
黒星経験有り |
7 |
ルイス・スミス |
5 |
8 |
1 |
23 |
黒星経験有り |
9 |
ブルース・ジョーンズ |
5 |
9 |
0 |
19 |
|
9 |
クラーク・ハーバート |
4 |
11 |
0 |
19 |
|
11 |
クリフォード・ブラウン |
4 |
11 |
0 |
15 |
黒星経験有り |
12 |
ケント・ハリソン |
0 |
9 |
1 |
14 |
|
13 |
シャーロット・スミス |
0 |
8 |
1 |
13 |
|
14 |
マーティナ・ホーキンズ |
0 |
7 |
0 |
7 |
黒星経験有り |
15 |
ジョージ・ジャクソン |
0 |
0 |
0 |
0 |
黒星経験有り |
15 |
レベッカ・ミシェルカ |
0 |
0 |
0 |
0 |
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レベッカ・ミシェルカ 「ええっ!?記録が一切残されていない!?」 |
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アウトルフ・モビラー 「そうなんだ。マジで魔理野に君の記録が残っていなかったんだ……。」
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レベッカ・ミシェルカ 「で、でもランキング的には記録無しの上に黒星経験のある
ジョージさんの方がもっと酷いことになっているけど……。」 |
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アウトルフ・モビラー 「そうか?実は今回『第二回汚名返上WBR』に参加するのに相応しい選手達を
厳選するためにこのような調査を行ったんだけど、その中で魔理野の記録に
残っていない選手のほとんどが中年の男性、いわゆるおっさんだったんだ。
でも流石におっさん達が大会に参加するのはちょっと華やかさに欠けるなぁと
思ったから、今回は出来るだけ若者達を大会に参加させてもらおうと思ったんだ。」
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レベッカ・ミシェルカ 「そうなのか……。ところであのおっさん達はその後どうしたの?」 |
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アウトルフ・モビラー 「ああ、彼等はこの後魔理野に記録を残すために必死に頑張ったよ。
んで、その結果彼等は無事魔理野で記録を残すことに成功したんだ。」
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レベッカ・ミシェルカ 「な、何だって!?となると今のところチームの中で
魔理野の記録にすら残っていない人ってもしかして……?」 |
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アウトルフ・モビラー 「そう、君一人だけが自軍で唯一魔理野の記録に残っていないんだ。」
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レベッカ・ミシェルカ 「そんなぁ……。何であたしを差し引いてまでおっさん達を魔理野に
参加させたのよ……。これ、どう考えても虐めじゃない……。」 |
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アウトルフ・モビラー 「うーん、流石にそれはすまなかったな。まぁ、今後はそのようなことをしないよう
心掛けることにするよ。じゃあ、君は今大会でいい成績残せるよう頑張ってくれよな。」
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レベッカ・ミシェルカ 「ああ、分かったよ……。」 |
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アウトルフ・モビラー
「さて、そろそろ元の場所に戻ろうっと。」 (※モビラー、デジョンを唱えて元の場所へワープ)
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