モビラー軍のWBR雑談所 > 第二回汚名返上WBR関連の雑談 > 決勝編

【魔理野スタジアム前】
レベッカ・ミシェルカ
「さて、せっかく予選も突破したし、そろそろ決勝前の準備でもしておくか!」
???
「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!」
レベッカ・ミシェルカ
「……!?」
(ドリス、レベッカの前に現る)
ドリス・ゲイル
「どうやらあんたは余裕な表情で決勝に挑むつもりみたいわね……。」
レベッカ・ミシェルカ
「……あ、あんた一体誰!?」
ドリス・ゲイル
「何でそんなに知らんぷりしているの?あたしの名は
ドリス・ゲイル。あらゆる炎を操る世界屈指の大魔女よ!」
レベッカ・ミシェルカ
「いや……、そんな時にいちいちあんたのことを聞かれても困るよ……。」
ドリス・ゲイル
「あっ、流石にそれは失礼だったわね……。実はあたし、あんたの活躍っぷりを
今まで魔理野で見てきたんだけど、思ったよりも強くてびっくりしたわ……。」
レベッカ・ミシェルカ
「そう?少なくとも序盤のうちはどの選手も不調気味だったけど……。
まぁ、そのおかげであたしは中盤以降に大活躍出来てよかったけどね。」
ドリス・ゲイル
「ふーん……。まぁ、あたし的にはそもそもあんたがモビラー軍初の
V5達成者だと思えば当然の結果だと思うけどね……。あたしだって
この前デ杯初出場でV3を獲得したりとそれなりの実力はあるのに……。」
レベッカ・ミシェルカ
「あっ、そう言えばあんたもV3の経験があるわね……。
すっかりそのことを忘れかけるところだったよ……。
……んで、ところでここで話を切り替えておくけど……。」
ドリス・ゲイル
「えっ?あたしに何か言いたいことあるの?」

レベッカ・ミシェルカ

「……あんた結局そこで何がしたいの?」

ドリス・ゲイル

「何言っているのよ!そりゃあんたを

邪魔することに決まっているんじゃない!」

レベッカ・ミシェルカ

「くっ……、やっぱりそうだったわね

それってこの前あのドロシアさんや

モビラーさんがやらかしたことと

非常に似ているんじゃない!?」

ドリス・ゲイル

「ええっ!?それは知らなかったよ……。」

レベッカ・ミシェルカ

「あんたそんなことも知らなかったの!?

実は今大会ではあたしの他に

ピーターさんも出場していたけど、

ドロシアさんが彼を邪魔したせいで

最後まで無得点のまま予選落ちという

最悪の屈辱を味わってしまったのよ!」

ドリス・ゲイル

「な…・・・、何だって!?流石の

あたしもこんな目に遭ったらそりゃ

勘弁してと言いたくなるわ……。」

レベッカ・ミシェルカ

「……フン、どうやらようやくあんたが

今後魔理野でやろうとしたことが過ち

だったことに気がついたわね……。さぁ、

これからあんたはどうするつもりなの?」

ドリス・ゲイル

「くぅ……、そこまであんたがここから

去ってもらいたいと思っているのなら……、

あたしはあえて決死の覚悟で

あんたの活躍を邪魔してやるわ!」

レベッカ・ミシェルカ

「フン、そう来たか……。ならばいつでも

かかって来い!あたしは汚名返上の名を

賭けて今大会優勝を目指してやるわ!」

(※その後レベッカとドリスはそれぞれ別の準備室に入る)

【魔理野スタジアム前】
  【現時点での成績】
順位 名前 作者名 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 類型 累計(前シーズン)
1 夏川 岩子 TigerKing 3 13   19 19  
2 イムアス 霧音怜玖 3 7 1 18 18  
3 ククール 石坂線の鬼神 4 9   17 17  
4 バーバラ 霧音怜玖 3   1 11 11  
5 御坂美琴 石坂線の鬼神   7   7 7  
  左右木 志乃 幽胡蝶            
  レベッカ・ミシェルカ モビラー            
番外 ドリス・ゲイル モビラー 3     6 6  
レベッカ・ミシェルカ
「これどう考えてもドリス調子乗りすぎでしょ……。汚いなさすがドリスきたない」
ドリス・ゲイル
「何よ?あたしはただ都合のいい時だけ魔理野に参加しただけだけど?」

レベッカ・ミシェルカ
「ただ都合のいい時だけ参加……って
結局あんたはろくに

魔利野に参加していないんじゃなの!?」

ドリス・ゲイル
「あっ、そう言えばあたしって前シーズンはあまり魔利野に
参加していなかったよね……。ごめんなさい……。」
【魔理野スタジアム前】
  【現時点での成績】
順位 名前 作者名 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 類型 累計(前シーズン)
1 夏川 岩子 TigerKing 3 8 2 24 43 19
2 バーバラ 霧音怜玖 3 13 2 29 40 11 
3 イムアス 霧音怜玖   9   9 27 18
3 御坂美琴 石坂線の鬼神 4 7 1 20 27
5 ククール 石坂線の鬼神         17 17
6 レベッカ・ミシェルカ モビラー 3     6 6  
  左右木 志乃 幽胡蝶            
番外 ドリス・ゲイル モビラー         6 6
レベッカ・ミシェルカ
「一応ドリスさんには追いついたけど、どう考えても優勝出来る気がしないよ……。
かと言って今後追い上げを図ろうとしても後の祭りだろうし……。」
レベッカ・ミシェルカ
「……そうだ!いっそのことあたしの代わりにモビラーさんが
ドリスさんの暴走を阻止してもらうことにするか!(オイオイ」
【魔理野スタジアム前】
レベッカ・ミシェルカ
「ねぇねぇ、モビラーさん、一つお願いがあるの。」
アウトルフ・モビラー
「えっ?僕に何か言いたいことあるのか?」
レベッカ・ミシェルカ
「実はね……、あたしの代わりにモビラーさんにドリスさんを懲らしめてあげたいの!」
アウトルフ・モビラー
「何だよ……。しかも今大会の決勝に参加している君から今更そんなこと
言われてもねぇ……。だいたい魔理野では出場枠が2つしかないし、そもそも
君とドリスさんがそれを占領している時点で有り得ない話だと思うよ……。」
レベッカ・ミシェルカ
「え~っ?何でそこで認めないの?それよりももっと大事なことがあるのに……。」
アウトルフ・モビラー
「もっと大事なことって……?まさかあまりにも成績がよくないからなのか?」
レベッカ・ミシェルカ
「うん、そうなの……。ついでに言うともうすぐ中盤が終わる直前
にも関わらず、未だにあたしの得点は一桁台のままなの……。」
アウトルフ・モビラー
「そうか……。流石にそれだと優勝はおろか表彰台すら絶望的なところだな……。
よし!分かった!今後は特別に君の代わりに僕がドリスさんを懲らしめる
ことにするよ。それじゃあ、君はここでお留守番しておいてね。」
レベッカ・ミシェルカ
「分かったわ。」
アウトルフ・モビラー
「さて、早くあいつを見つけないとな。」
(※その後モビラーはドリスの行方を追う)
【魔理野スタジアム前】
  【現時点での成績】
順位 名前 作者名 連勝 勝利 D-BR杯 獲得 類型 累計(前シーズン)
1 夏川 岩子 TigerKing 3 8   14 57 43
2 バーバラ 霧音怜玖         40 40
3 イムアス 霧音怜玖         27 27
3 御坂美琴 石坂線の鬼神         27 27
5 ククール 石坂線の鬼神         17 17
5 左右木 志乃 幽胡蝶   8   8 17 9
7 レベッカ・ミシェルカ
(※実質上棄権)
モビラー         6 6
番外 ドリス・ゲイル モビラー     2 10 16 6
番外 アウトルフ・モビラー
(※途中参戦)
モビラー 3   1 11 11  
アウトルフ・モビラー
「まぁ、とりあえずドリスさんを見つけることは出来たんだが、
やはり途中参戦ではドリスさんの得点を超えるのは無理か……。」
ドリス・ゲイル
「アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!あんたわざわざレベッカさんを
差し引いてまであたしと戦うつもり?プッ、バカじゃないの?」
アウトルフ・モビラー
「何だよ……。別に僕は結晶でのレベッカさんがあまりにも不調だったから、
仕方なくレベッカさんの代わりに君と戦うことになっただけだよ……。」
ドリス・ゲイル
「そう?でもいくらあんたが初参戦以降始めてのデ杯制覇を成し遂げようが、
魔理野に参戦した時期が決勝の終盤じゃ無駄足掻きにも程があるわよ!」
アウトルフ・モビラー
「いやいや、出場外選手の君がそんなこと言っても無意味だと思うよ……。
だいたい参加申し込みでもしないとWBRの優勝は出来ないものだし……。」
ドリス・ゲイル
「また馬鹿げたこと言ってるの?そもそもあんたも出場外選手でしょ?」
アウトルフ・モビラー
「あっ、そう言えば僕もそうだったな……。すまない……。」
ドリス・ゲイル
「さて……、そろそろあんたに止めを刺してみようかな?」
(※ドリス、全ての魔力を解放つ準備を始める)
アウトルフ・モビラー
「何!?僕に止めを刺すんだって!?そ、それだけはご勘弁を……。」
ドリス・ゲイル
「よーし!早速逝っちゃえ~ッ!」

???
「そうはさせないよ!」

 

ブシューッ!

(※誰かのハイドロポンプによりドリスはびしょ濡れになる)

ドリス・ゲイル
「もう!一体何なのよ!さっきあたしの邪魔をさせたのは!」
(※誰かがドリスの目の前にやって来る)
グラティア・エーベルト
「そんなに僕に邪魔されたのが気に食わないのかい?あっ、ちなみに
僕の名前はグラティア・エーベルト。『宇宙の伝言者達』の一人なんだ。」
ドリス・ゲイル
「あんたが宇宙の伝言者ですって?そんなのガセに決まっているんじゃない!」
グラティア・エーベルト
「何ゴタゴタ言ってんの?実は僕達『宇宙の伝言者達』は遥か彼方の惑星から
やって来た種族の集まりで、普段は皆に宇宙の真理や正しい生き方等を
教えているんだ。つまり、さっき僕が言ってたことはホントだったんだよ!」
ドリス・ゲイル
「そうかなぁ?でもその割にはあたしの邪魔をした
時点でとてもいい人には思えないんだけど……。」
グラティア・エーベルト
「まだ僕に対してケチをつけてんのか?そんなんじゃ
いつまで経ってもいい人にはなれないと思うよ。」
ドリス・ゲイル
「うーん……、ところであんたにとっていい人って何なの?」
グラティア・エーベルト
「ああ、そうだねぇ……、全てのものに至福を与えることを心がけている人、かな?
まぁ、そうなるには宇宙の真理とか正しい生き方等を理解する必要があるけどね。
さて、そろそろ君は今まで迷惑をかけられた人に謝った方がいいじゃないかな?」
ドリス・ゲイル
「……。」
グラティア・エーベルト
「あれ?どうしたの?何か言いたいことあんのか?」
ドリス・ゲイル
「…………。」
グラティア・エーベルト
「そんなに黙っていても仕方ないんだから早く
何か言ってよ!それとも僕に何か文句あんのか?」
ドリス・ゲイル
「………………。」
グラティア・エーベルト
「うーん……、まぁ、何も文句ないようならさっさと被害者達に謝りに行った方が……。」

ドリス・ゲイル

「……そんなにあたしが素直な

人間だとでも思ってんの?」

グラティア・エーベルト

「おいおい、何でここで急に

ムキになるんだよ……。」

ドリス・ゲイル

「そもそもあたしはあんたと違って宇宙の

真理や正しい生き方等を知らない人間

なんだから、いちいちそんな質問をする

必要なんてないんじゃないの?」

グラティア・エーベルト

「いやいや、ちゃんと謝りに行かないと後で

大変なことになるかもしれないのに……。」

ドリス・ゲイル

「そんなにあんたの意見を押し付ける

つもり?ふざけないでよ……。あたしだって

あたしなりの考え方があるでしょ……。」

グラティア・エーベルト
「うーん、どうやら何も分かっていないどころか、反省しようと
する気すらない
みたいだな……。よし、こうなったら今から君を
魔理野スタジアム前から追放してもらうことにするか……。」

ドリス・ゲイル

「……んん!?何コソコソと喋ってんの?」

グラティア・エーベルト

「……君どうせ反省する気ないだろ!?」

ドリス・ゲイル

「何言ってんのよ……。まさかあたしに

罰を与えるつもり!?だったら絶対に

許さないわ!これでも喰らいなさい!」

 

ボオオオオオオオオオオオッ!!!
(※ドリスは大文字でグラティアを攻撃、しかし大空振りに終わる)

グラティア・エーベルト

「ふむ、そう来たか!だったら

これで終わりにしてやる!」

 

ビュウウウウウウウウウウウッ!!!
(※グラティア、大風を起こしてドリスを吹き飛ばす)

ドリス・ゲイル

「ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

(※その後ドリスは遥か彼方へ吹き飛んで行った)

 

最終更新:2011年09月02日 19:27
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