※一部なんかヤバい表現(セリフ)があるけど気にしないでね!
第3話「巻き込まれる者、巻き込む者、巻き込まれざるを得ない者」
倉都「うーん・・・朝か・・・」
カレンダーを見る。
倉都「今日は夏期休暇内学校登校日か・・・」
部屋を出て、1階のリビングへ行く
空葉「兄さん、ご飯出来てるよ」
すると妹の空葉が朝食を持ってきてくれた。
それを食べてから、学校へと空葉とともにチャリンコで通学。 え?フライルーで行け?
あれは現在学校預かり状態なの!卒業したら機体はこっちのガレージに送られるんだよ!
学校に着くとやはりこの前(と言っても2、3週間前だけど)の宇宙船落下や国連軍の静止軌道上での軍事行動の話題でもちきりだった。
そしてやっぱり・・・
壬撮「倉都くぅーん!」
倉都「やっぱり来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ダァッシュ!ダァッシュ!ダンダンダダン!(ぉ・・・なノリで新聞部からにげる羽目に・・・俺が何したってんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!
ちなみにこのあと、先生にこってり叱られたのは別のお話
補習(?)が終わり、「天体観測部」の部室へ顔をだすと・・・
皆がぶっ倒れていた。原因は予想がつく。
振り返るとやはり、新聞部が居た。
倉都「・・・で、お前ら、何を取材しに来た?」
壬撮「決まってるでしょ?この前落ちてきた宇宙船、あんたたちが目撃してたことよ。その時の出来事を取材したいのよ。」
倉都「・・・断る・・・っていってもお前たちなら勝手にやりかねんからなぁ・・・いいぜ。」
俺はあの日の出来事を話した。ま、あいつらだったら何と言うか・・・信頼できそうだし・・・
倉都「ん?」
ふと気が付くと窓の外にUFOらしき物体が・・・やばいな。
倉都「くそっ、奴らかよ・・・!」
壬撮「まさかあんたが話してたUFOってあれ!?」
倉都「そうだ!とりあえずみんな叩き起こしてから行かないと!」
やな予感しかしない!
グラティア・エーベルト「・・・(だぁーっむしゃくしゃする!この星は野蛮人しかいないのか!?ムハンマドは殺されるし、こうなったらここを制圧して・・・)!?」
倉都「やはりか・・・数は1機だけか・・・?だがやな予感しかしないな・・・美柚沙汰!」
美柚沙汰「何?」
倉都「リィードたちを呼んできてくれ!あと、坂堂部長と未知凪を乗せて行ってくれ!」
美柚沙汰「了解!」
グラティア・エーベルト「野蛮人どもがぁぁぁぁぁぁ・・・宇宙の法則と正しい生き方をその身に刻みこんでやる!」
ボボボボボシュッ!
倉都「なんだ!?UFOから何か飛び出たぞ!?」
兎早戸「あれは・・・無人機!?全高15~19m程度の大きさだけど・・・数が多い!」
壬撮「スクープになりそうだけど・・・倒さなきゃいけないってのはわかったような気がする。」
ジルファス「どうします?」
壬撮「どうするもって、私たちも戦うのよ!」
木劉「了解!」
グラティア・エーベルト「野蛮人どものロボットが!僕たちに抵抗したことを後悔させてやる!」
シュォン・・・ガシャゴン!
倉都「げっ、UFOが機動兵器に変形した!?」
兎早戸「まずは牽制・・・アイソリッドレーザー!」
しかし、弾かれる。
グラウティア・エーベルト「ひゃはははははは!効かないなぁ・・・野蛮人どもはやはり野蛮人だ!」
倉都「くそっ、ならこいつで・・・ロング・ブレード・ライフル発射っ!」
命中したが損傷を与えていない・・・
照島「何なんだよあれは・・・堅いぞおい!」
グラウティア・エーベルト「あひゃひゃひゃひゃひゃ!!!そりゃそうさ!君たちが使う武器を防ぐように設計したのさ!」
兎早戸「・・・だが、これはどう?・・・斬艦刀・疾風怒涛!!」
ズバァッ!・・・ドォン!
グラウティア・エーベルト「なんだ!?あんなのデータにもない!」
兎早戸「我が斬艦刀に・・・断てぬものなし!」
グラウティア・エーベルト「斬艦刀だと!?・・・まぁ、一度見た武器なんて防げるようにしちゃうもんねー僕ってあったまいい~」
兎早戸「斬艦刀・大車輪!」
ズバコン!
グラウティア・エーベルト「な・・・なぜだ!なぜだ!なぜだ!防げるようにしたのに!野蛮人の武器なら何でも防げるようにできてるのに!」
リィード「ガトリングマッシャー、発射!」
未知凪「オルゴンラグナライフル!いっけぇぇぇぇ!」
チュドドドドドドドン!
グラウティア・エーベルト「くそっ!今後はあの宇宙人達の機体か!?どこまで・・・どこまで僕たちを邪魔すれば気がすむんだよぉ!死ねよやぁぁぁぁ!!」
ズドドドドドドドドン!
ジルファス「ぐわぁぁぁぁ!!」
壬撮「きゃぁぁぁぁぁっ!」
潟武朗「うわぁぁぁぁ!!」
木劉「くそぉ・・・ここまでかよ!」
安芸山「なんだと!?うわぁぁぁぁ!!」
倉都「うぉっ!くそっ、あちこちぶち抜かれたんかよ!」
照島「ちくしょう!動かないっ!?」
兎早戸「くっ・・・」
リィード「ちっ、奴らあんなのを使ってきたのか!?」
未知凪「オルゴンクラウド作動!」
エニージュ「だめっ!回避しきれないよ!」
敵のやけくそになった攻撃に俺や照島、新聞部の
メンバーの機体は大破、ほかは中破もしくは小破した。
そのときである
數藤「あれが作戦目標・・・各機、行くぞ!」
數藤隊「了解!」
倉都「自衛隊か・・・あとは何とかしてもらうしかない・・・な。」
柏木「なんなんですあれは!こちらの攻撃がほとんど通用しません!」
數藤「やつの装甲は異常なまでに強固と仮定するなら・・・損傷している部分を狙うんだ!」
坂津智「了解!そぉらそぉら!」
橋村「いっけぇぇぇ!!」
北沢「ターゲットロック!スプリットミサイル発射!」
河合「メガブラスターキャノン発射っ!」
辰宮「全弾叩きこむ!喰らえっ!」
チュドーン!ドゴォン!バゴォン!
グラウティア・エーベルト「くそがぁぁぁぁ・・・まだムハンマドのところへ逝くには早い・・・逃げるしかないか・・・野蛮人ども、次は貴様らを殺してやる!覚えていろ!」
そう捨てセリフを吐き、敵は逃げて行った・・・
続く
おまけ
突撃取材!新聞部部長、執筆者に話を聞く!
壬撮「どうも、今回の話で思いっきりやられた新聞部部長の壬撮です。今回はこの小説の執筆者である
Mr・H氏にお話を伺います。」
Mr・H「どうもー執筆者のMr・Hです。」
壬撮「今回は私を含めて「
宇宙<そら>からの来訪者達」のキャラの裏話や没設定などを聞きたいと思います。」
Mr・H「裏話ですかwwwまずはシナリオの設定ですかね。当初から人型の宇宙人と地球人が出会うってのは決まってました。新聞部も主人公たちの味方というのも当初から決めていました。そこから搭乗機体を啓志たちがつかってるのに量産機以外を被らせないようにするのは骨が折れました。」
壬撮「ほうほう・・・」
Mr・H「今のようになったのは
モビラー軍が
宇宙の伝言者達のキャラ設定をプチっと出した頃ですかね?まぁ、その頃はまだ主人公のみ設定が決まった感じですかね。んでそこから
宇宙の伝言者達のキャラ設定が出てくるにつれてこちらのキャラ設定に
宇宙の伝言者達の主人公側のアンチテーゼ気味な物が入ったりしましたね。今はセリフ中心になってますが。」
壬撮「ではキャラの裏話なんかを・・・」
Mr・H「キャラの裏話としては当初は主人公がラフトクランズに乗る予定でした。けどこうしっくり来なかったのでファイバーに乗せることに。まぁそれのおかげで後半にリィードと一緒にラフトクランズに乗るという設定ができました。今度主人公及びリィードの記事に追加します。」
壬撮「ふむふむ。」
Mr・H「結構安産だったのがやはり主人公たちと・・・新聞部ですね。逆に小隊編成となっている軍人キャラが結構難産でした。ちなみに没設定の1つとして、主人公達の部活動がアマチュア映画部で新聞部キャラもそこにいて、あと8名ぐらい部員がいてその8名がちょっと訳ありで・・・ってのが当初のシナリオ設定だったんです。今のシナリオ設定にしたのは正解だったと思います。」
壬撮「け、結構黒かったんですねぇ・・・」
Mr・H「黒かったです。どうしてそうやったとしか。まぁ、今ではいい思いでということで」
壬撮「で、物語の舞台の設定は?」
Mr・H「当初から学校の1部活を主軸とした物語ってのは決まってました。今のシナリオ設定だと結構ヤバい範囲、米軍まで巻き込んでるあたり厄介ですよwww」
壬撮「あ、そろそろお時間ですね。」
Mr・H「どうもありがとうございました。」
最終更新:2011年09月17日 18:35