~四日目~
家の庭でヨッシーとライチュウが何やら話していた。
ヨッシー「ねーねーライチュウ。」
ライチュウ「何ですかヨッシーさん。」
ヨッシー「レシラムについてだけどさぁ・・・」
ライチュウ「だーっ!ダメです!その話題は!」
ヨッシーの言葉にライチュウは慌てて話を止めようとする。
それを見てヨッシーは苦笑いをすると話を続けた。
ヨッシー「いやいや、レシラム自身についてだよ。」
ライチュウ「な、なんだ・・・」
ヨッシー「レシラムって変わったよね。当初はただのウザい奴だと思ってたのに・・・
今となっては犬猿の仲だったフライヤと仲良くやってるんだもんね。」
ライチュウ「そうですよね・・・」
ヨッシーの言う通り、レシラムは登場してからはじめの方はとにかく騒ぎを起こすいわば問題児であった。(今も黒ヨッシーとかからは問題児と思われているようだが・・・)
しかし、周りの人達と触れ合う内にだんだんと改善を見せていた。それに・・・初登場時辺りではいがみ合っていたフライヤと今はいい関係になってもいる。
一体何がレシラムをあそこまで変えたのか・・・それは誰にも分からない・・・そして作ヨッシーにも分からない
ヨッシー「まあレシラムとフライヤがどうなるか楽しみだよねw」
ライチュウ「あっ・・・・・」タタタ
ライチュウはヨッシーの後ろにいるレシラムを確認するとそそくさと立ち去った。
ヨッシー「ん?ライチュウ~何処行っちゃうの・・・?」
ヨッシーは後ろの殺気を感じて後ろを振り向くと・・・?
レシラム「覚悟はできてるだろうな・・・?」
ヨッシー「やっぱり・・・こうなるのね。」
結局あの話になってしまい、レシラムに燃やされたヨッシーであった・・・
一方家の中では・・・クリスが料理を作っていた。
クリス「フンフン~♪」
辺りに物凄い異臭が漂っている・・・
味見を頼まれた黒ヨッシー達はげんなりとしていた。
黒ヨッシー「(料理をつくるのは構わないんだが・・・)」
青ヨッシー「(私達に味見させるのは勘弁してほしいわ・・・)」
赤ヨッシー「(自分でやれって言っても「自分で味見したら美味しいって言っちゃうからダメですわ!」って言って聞かねぇし・・・)」
黄ヨッシー「(実際おいしくないんだな・・・)」
ピチュー「(ヨッシーとおにいちゃんはそとにいったっきりかえってこないー・・・)」
ロコモ「(レシラムの奴も外に逃げやがったし・・・後で覚えとけよ・・・)」
バハムート「(・・・今日も臭いが凄いな・・・)」
クリス「出来ましたわ!」
そう言って出てきたのは・・・本人曰く『肉じゃが』だそうだが、どう見ても肉じゃがには見えない。納豆が入っていたり
肉『じゃが』なのに入っているのはサツマイモという意味の分からないチョイスが一層クリスの料理センスを物語っていた。
一同「(こんなの肉じゃがじゃない!)」
クリス「さあたーんと召し上がれ!」
一同「いただきます・・・」
その後、ヨッシー一家の家には悲鳴が響き渡ったそうな・・・
ヨッシー「外にいて良かった・・・(燃やされたけど)」
~四日目 レシラムの変化とクリスの料理~完
ヨッシー「 - 個、メロンを食べたい」
最終更新:2012年05月22日 13:52