剛田武(ごうだ たけし)とは、漫画『ドラえもん』の登場人物。通称ジャイアン。
巨体でボスな存在で、骨川スネ夫を従えていつも野比のび太をいじめている。喧嘩とスポーツが得意。しかし、母親には弱い。
歌にも自信があるようだが、リサイタルを開くときは騒音おばさん級の大音量でみんなから迷惑がられている。それなのにリサイタルのチケットには「欠席した者はぶん殴る」と書いてみんなを脅している。
ドラえもんのび太の出征前夜において、剛田武(ジャイアンは敵性語なのでクレジットなし)は海軍に召集され、ミッドウェー沖海戦で空母赤城の戦闘機搭乗員で、敵機を何機か撃墜したが、着艦時に赤城が敵襲を受け大破し、その爆風に巻き込まれ海に投げ出されて戦死したという。
日本国内では戦死されたと言われていたが、実は捕虜になり、連合国側にかり出され、ノルマンディー上陸作戦に従軍し、それが後に「プライベートジャイアン」という映画が作られたとも言われている。