チームうまかぼう第二回WBRの雑談

 チームうまかぼうではWBRの話題で一杯だった。
「今回は主もでるのかの」
「当たり前だ。優勝してやるからな」
 おいらは意気込み、格予想を見てみた。
「おい! どうなってんだこりゃあ!」
「どうしたんじゃ?」
「俺がなんで優勝予想で一位じゃねえんだよ!」
 どの予想を見てもおいらは下の方。おいらは面白くなくてサンドバックを思い切りぶっとばした。
「俺がなんで下の方なんだよ!」
「お主は筋肉馬鹿じゃからなあ。ただ、筋肉があるだけでは勝てんでの」
 そういう朧月夜の方は、どの予想も上。余裕でWiiなんかしてる。
「朧月夜、みんなの予想は間違ってる! 俺の予想を見ろ!」
おいらの予想
1位 俺
2位 つるの
3位 愁随
4位 草薙辰哉
5位 シェゾ
「何か偏ってるの。力ある奴と男ばかりでないか」
「グローブつけたらこいつらが強い!」
バトルロイヤルは金網ファイトとは違うでの」
 朧月夜はさらっと紙に自分の予想を書いた。
「我はこうなると思うでの」
朧月夜の予想
1位 我
2位 おいら
3位 シェゾ
4位 200系とき
5位 Mr.killer
「自分が一位なのは同じなんだな」
「当然じゃ我が本気を出せば優勝なんて軽いんじゃ!」
「というわりには前回、シェゾに勝てん~とか騒いでたじゃねえか」
「う、うるさい! 本気出せば勝てるんじゃ!」
「というわりには前回終盤ボロボロで……」
「うるさい! 黙るんじゃ!」
「ていうか、俺が2位なのか? 他じゃほとんど下なのに」
「う、うむ。あのな、期待というか、我の次くらいがんばれということじゃ!」
「抜かしてもしらねえぞ」
「楽しみにしてるでの。是非、抜かしてもらいところじゃ」
 二人が話してるところに殺丸がふらふらとやってきた。
「WBRに参加するお二人さんか」
「うぬ、また我が5位内に入れば次回は主がでれるかもしれないぞ」
「まあ、楽しみにしてるぜ」
「おい、殺丸! お前の予想も聞かせろよ」
「俺は参加者じゃねえからな」
殺丸の予想
1位 シェゾ
2位 殺し屋
3位 タミフル
4位 200系とき
5位 メディスン
「どうして我らが入ってないんじゃ!」
「どうせ、はいらないだろ、みんな同じステータスじゃどっこいどっこいだ」
「我は絶対に入るんじゃ!」
「俺だって入るぞ!」
「はいはい、ところで嬢ちゃんの予想のおいらが2位ってのはなんだ? ありえないだろ」
「あるんじゃ! おいらは強いんじゃ!」
「そうだ! 俺は強いぞ!」
「そんな、筋肉だけで優勝できるほど甘くないぜ」
「う、うぬうでも、勝ってくれるでの。おいらは強いからの」
「まあ、仲が良いのはいいことだぜ。だけどタッグじゃねえからな、お互い手を抜いたら他にやられるぞ」
「ぐぬう」
 殺丸に説教されていると昼黄龍がやってきた。
「ごっつあん」
「おう、昼黄龍! お前も予想してくれよ」
昼黄龍の予想
1位 メディスン
2位 江藤
3位 キラー
4位 民子
5位 姫ちゃん
「全員女性キャラじゃねえか!」
「しかもなんで我が下なんじゃ!」
「姫ちゃんはいつも見てるから面白みがないでごっつあん。後、色気がないでごっつあん」
「ぬー!」
 頭にきた朧月夜は着物に手をかけて脱ぎ捨てようとするが、おいらが慌てて止めに入る。
「これでも色気がないと申すか! 着痩せしてるだけじゃ! 着痩せじゃ~!」
「やめろ! 横綱の思う壺だ!」
「あれ? 何してるのかな?」
 アリテがとぼとぼとやってきた。
「おう、いいとこだ! 早く予想してくれ!」
アリテの予想
1位 早津
2位 おいらさん
3位 朧月夜さん
4位 お相撲さん
5位 私
「出てねえよ、てか身内しかいねえじゃねえか」
「お主、私情で選んでるじゃろ?」
「それはお前もだろ」
「やっぱり、はじまらねえと分からねえよ。俺が優勝するのは当然だけど」
 自信満々のおいらにみんなからつっこみが入ったのは間違いなかった。
最終更新:2009年06月15日 21:57
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