小説の基本
作文と同じです。
- !や?の後に空白を入れる。
- 「」の後に。を入れない。
- 二重表現をしない
- 推敲
基本的なことですが、ネット小説では特に守る必要はありません。
公募組。真剣に書きたい人は絶対に守りましょう。
構成について。
もちろん、国語の授業でならったのと同じ。
起承転結の流れで書きます。まあ、小説の場合、どこに重点を置くのかは自由ですが、起承転結のどれが抜けてもおかしな話になってしまいます。
特に転がないと、普通な日記みたいになります。結がないと、なんの意味があったのか分かりません。起が弱いと、印象が薄くなります。承がだめだとだるくなります。
中には書きながら構成を練る方もいらっしゃいますが、最後に上手くまとめたい方はやめといたほうがいいです。
まず、プロットを組んでからそこに文章を当てはめていくのが書きやすいやり方だと思います。
複線をいれやすいし、筋を安定させることができます。
人物について。
ここの利用者にいうことはありません。
完璧としかいいようがないですね。
ここまで人物の設定がしっかりしていれば、書きながらキャラを見失う危険性はほぼありません。
参考に
島田真北を見てみましょう。完璧な人物として出来上がっています。絵があるのもイメージを浮かびながら書けるのでいいです。
基本的な書き方について
注意 無理に守る必要はありません。表現の方法によって色々あるからです。
結構、知らない方がいらっしゃいます。
ネット小説だと逆にそういったものにとらわれないほうが良かったりします。
私がモバゲーとかで読んでいると台本のような小説をよく見かけます。
描写や背景がなく、会話文だけで進んでいくものです。
そういったもののなかには、会話文の前に話す人物の名前が書かれることが多くあります。
こういった小説が多くある背景にはきっとゲームが影響されているのだと思います。
別に悪くはないと思うのです。台本やゲームのこういった文章も面白いですからね。
だけど、それはゲームだから良いといっても過言ではありません。
ゲームには映像が流れています。キャラクターの描写、そして背景をわざわざ文章で書く必要がない。逆に書くと読みづらく、画面上でキャラクターが動いたり表情を変化させるので意味がないのです。
ですが、小説ではどうでしょう。
画面がないので、会話文だけでどういった物語が進んでいるのかを想像するのは困難です。
ど ういった場所でどういった外見の人がどういった心境、表情で、何をしながら話しているのかを描写するのが重要です。
ただし、あまり難しく考えてしまうと何も書けなくなってしまうので気をつけてください。
ライトノベルなんて描写があまりないものも多いので、こだわらなくてもいいですからね。
涼宮ハルヒのミクルちゃんの描写なんて可愛くてちっちゃくて胸が大きいというくらいでしたから。別に髪の色や目の色、着ている服やそんなものをちまちまえがく必要はないです。乙一さんもやってないですものね。逆に細部まで細々と書いてしまうとくどくなります。
上達のコツ。
いきなり長編を書かない。
多分、最後までかけないでしょう。100ページ、200ページを書くにはかなりの力量がいります。続きません、書いていて分からなくなります。現に私が今書いているのがそうです。私の場合、仕事であまり書いている時間がないというのもありますが、つっかかると中々書けません。
なので、はじめは短い短編の話を書くのがいいです。どんどん枚数を伸ばして行くのが上達のコツだと思います。書いていくと、どんどんこだわりがでてくるので自然にながくなっていきます。物書きには多くあると思いますが、書いていて楽しくてたまらなくなるときがあります。どんどん情景が浮かび、物語がどんどん進み、先を書きたくて仕方ない感覚になるときがあるはずです。そうなったときはチャンスですのでバンバン書きましょう。
最終更新:2009年09月28日 23:17