人物紹介、もしくは連載の証みたいなもの

設定なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ


 ここは、特売たまごで目玉焼きの登場人物などについて淡々と説明するページです。

お嬢様(青子)

 この作品の主人公で、語り手。
 青子というのは愛称で、本名は不明。とても不吉な苗字らしい。
 家賃激安の曰く付きボロアパートに住む大学生で、いくつかバイトを掛け持ちしているが、メインは喫茶店のウェイトレスと、その上の階にある『黒桐怪奇探偵社』の手伝い。仮名からは助手としてだけでなく、友人としてかなり信頼されている模様。
 いつからかメイドのミナカが居候しており、なんだかんだ文句を言っても、息が合ったコンビである。
 性格はクール&ドライで怠惰。なんでもそつなくこなす万能人間だが、とある事件のせいで本気を出すことをかなり嫌がっている。相手のペースに巻き込まれることも嫌う。当然だが、友人は少ない。
 お姉様オーラを放出しているせいか、異様なほど女にモテる。しかし当人に自覚はない。
 ツッコミ担当。変身するとセーラーサターン級の最強キャラに。天地魔闘が基本スタイル。

ミナカ=天梁=ルルアージュ=ヴィ=ブリトニア(以下略)

 青子の部屋に居候、もとい住み込みで働くお手伝い。
 英国出身のクラシカルなメイドで、服もモノクロの簡素なもの。かなりの美人で、青子いわくスタイル抜群。
 がんばっているようだが、空回りばかりで料理もできない穀潰しである。今のところ、買い物と掃除は任せてもらっている。愛想がいいせいか、商店街でまけてもらえる。青子いわく、得なヤツ。
 無能なのはメイドの仕事だけで、バイクの運転や重火器の扱いは超一流。エプロンドレスの中には無数の武器が仕込まれている。かつて伝説の傭兵と呼ばれていたという噂がある。そんな彼女がなぜ青子のもとでメイドなどをやっているのか。それは最大の謎。
 ボケ担当。ギアスは使えないが、とってもタフ。

偉大なる鳥(ルール=ハズバンド)

 特売のたまごから飛び出してきたイワトビペンギン型生命体。UMA。
 世界の危機を救うだのなんだのと電波なことを渋すぎる声(セルやアナゴに似ているらしい)で叫びまくったあげく、選ばれし者=青子に協力を強要した。偉大なる者は他にもたくさんいて、彼らは世界の殻に大きな歪みが入ったときにどこからともなく現れる管理者……らしい。
 原則として偉大なる者の声は選ばれし者にしか聞くことができず、普通の人にはただの鳴き声にしか聞こえない。ただし、それよりも上位の存在である仮名にはしっかり聞こえる。偉大なる者は、おのおの多種多様な能力を持っているが、選ばれし者と契約しないと全く無力。
 亜空の軍勢と過去に幾度となく戦ってきた経験を持つ撃墜王(エア・マスター)。通称、ペンギン。

黒桐仮名

 青子の雇い主。神憑りの探偵。
 性別も年齢も不明。そもそも人間なのかも怪しい……
 たまに巻き込まれる。調教が趣味なので、偉大なる者にとっては天敵。ほん○○こん○o○で言葉がわかるらしい。もちろん嘘。
 ボケもツッコミもやる。魔王も真っ青の反則キャラ。

麻宮=サジ=アリッサ

 青子の親友。ハーフらしいが不明。サジと呼ぶのが通例。アリッサとは誰も呼ばない。
 第二話から登場したが、その中での性格は演技でしかない。髪の色も本当ではない。正体を知っているのは青子やミナカといった一部の親しい友人だけである。青子と同じく、異様なほど女にモテる。
 どこに住んでいるかは青子にもわからない。神出鬼没な人。
 蛇と契約するよりずっと前から奇妙な力を持っており、青子と違って使うことにためらいはない。むしろ変身した方が弱いのは秘密。
 助っ人のような扱い。通りすがりのダークヒーロー。

偉大なる蛇(ライトハブ=マグナムバロー)

 段ボールに隠れて青子の部屋に侵入してきた蛇。
 ペンギンと違って落ち着いた口調で、伝説の傭兵っぽい声で話す。ショウタイムだ。段ボールをこよなく愛している。
 偉大なる者は世界の外側の存在であり、こちら側の世界に来ているのは存在の影でしかない(Mac風に言えばエイリアス、もしくはwebリンクのバナーをイメージするとわかりやすいかと)。よって、選ばれし者と契約することで世界との親和性を上げて、本来の場所から力をダウンロードする必要がある。
 存在の影といっても、とんでもない致命傷を受ければ本体に影響が出る。

亜空の軍勢(クラック・マーチ)

 どこの世界にも所属しない、世界の狭間に住んでいる存在で、世界の歪みから漏れてくるエネルギーを摂取している。そのため、世界の歪みをふさごうとする偉大なる者たちとは敵対している。しかし、あくまで目的はエネルギーなので、貴重な資源庫である『世界』を破壊するつもりは全くない。マフィアみたいなものである。
 偉大なる者の前には常に最強の存在が現れる。名前は第二次世界大戦中につけられた地球名で、当然ながら本名ではない。倒してもあまり意味がない偉大なる者より、選ばれし者を優先して狙う。
 亜空の軍勢もこちら側に出てきているのは存在の影でしかなく、力のダウンロードに契約者を必要としない代わりに時間が必要。その力はこの世界の住人からすれば絶大無比で、一般人に視認されるまで放っておくと手に負えなくなる。ゴジラ襲来の方がまだマシらしい。


最終更新:2009年10月29日 10:29
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