焼き鳥屋では、店主と客がWBRとか肴に酒を飲んでいた……
GO AHEAD!
「気が付けばあと2
シーズン。早いもんだな……」
「
ちゅるやさんが無得点だなんて……というかあの辺りがすごいダンゴですよね。シード権を巡る戦いですよ。というか今のシーズンで
レオン.さんがV2中なので、ひっくり返るのはほぼ確定ですね」
「まさしくデッドヒートだな。でもまぁ、1位の
キングオブ変態が3位と100点差なんだよな……もう
黒焔くらいしか抜けないっての。行けー黒焔ァ! ヤツを、キングを倒せぇ!」
「あ、珍しいですね。黒焔さんを応援するなんて」
「もう1位逃げ切りじゃないからな。で、
萎え女王が大躍進だ。
さぁ、滝登れ!」
「反面、
レオラルド?さんはまた無得点。不調続きですね……
ディエンドさんはいつものことですけど」
「そう言ってやるなよ……
ひらおも相変わらず
別キャラがV取ったことを気にしてるんだから」
「そうですよね……」
「だが、忘れちゃいけないのが
私が絶賛応援中の朧月夜だ! さぁ行け! すぐ行け! どんと行けぇ! 目指せベスト3ッ! 私はいつでもお前の味方だッ!」
――中立という言葉は、この屋台には無いようです。
FINAL SPARK!
「いよいよもって残り1シーズンとなったわけだ! 一部を除いて!」
「黒焔さんが1位に復帰してますよ!」
「ええい! そのまま突っ込め!
今はお前の味方だ!」
「あれ、どうしてですか?」
「同じヤツに3回優勝されるのはなんだか嫌じゃないか! そんなのは
ホーストとかアーツくらいしか許さん! シュルトは認めなーい!」
「うわぁ……常識にとらわれてますね」
「私は常に変化を求めてるんだよ。さすがに4回中3回をシェゾが持っていくとマンネリ化するからな」
「なるほど。ところでまだ3シーズン残っている
タママさんがベスト10入りする可能性が出てきましたよ。シーズンをまたいでV3。もうこのシーズンで20点確定です」
「そいつは来てるな」
「タママでポン!」
「それはもうやっただろ!」
「あ。そうでしたっけ。ずいぶん前だったので忘れてました」
「忘れ……そう、そうだ。忘れるなよ! 私が応援してるのは黒焔じゃない!
朧月夜だッ!」
「
ふん、勘違いするなよ。シェゾが勝ちすぎると朧月夜が目立たないから言っているだけだ」
「誰がツンデレだ!?」
「そんなこと言ってないじゃないですか〜ッ!」
――まぁ、ぶっちゃけ、
レオン.が3位の本命なんだけどね。
。
最終更新:2009年10月27日 18:34