焼き鳥屋、WBRを斬る > 6杯目

焼き鳥屋では、店主と客がWBRとか肴に酒を飲んでいた……


GO AHEAD!

「気が付けばあと2シーズン。早いもんだな……」
ちゅるやさんが無得点だなんて……というかあの辺りがすごいダンゴですよね。シード権を巡る戦いですよ。というか今のシーズンでレオン.さんがV2中なので、ひっくり返るのはほぼ確定ですね」
「まさしくデッドヒートだな。でもまぁ、1位のキングオブ変態が3位と100点差なんだよな……もう黒焔くらいしか抜けないっての。行けー黒焔ァ! ヤツを、キングを倒せぇ!」
「あ、珍しいですね。黒焔さんを応援するなんて」
「もう1位逃げ切りじゃないからな。で、萎え女王が大躍進だ。さぁ、滝登れ!
「反面、レオラルド?さんはまた無得点。不調続きですね……ディエンドさんはいつものことですけど」
「そう言ってやるなよ……ひらおも相変わらず別キャラがV取ったことを気にしてるんだから」
「そうですよね……」
「だが、忘れちゃいけないのが私が絶賛応援中の朧月夜だ! さぁ行け! すぐ行け! どんと行けぇ! 目指せベスト3ッ! 私はいつでもお前の味方だッ!」
 ――中立という言葉は、この屋台には無いようです。

FINAL SPARK!

「いよいよもって残り1シーズンとなったわけだ! 一部を除いて!」
「黒焔さんが1位に復帰してますよ!」
「ええい! そのまま突っ込め! 今はお前の味方だ!
「あれ、どうしてですか?」
「同じヤツに3回優勝されるのはなんだか嫌じゃないか! そんなのはホーストとかアーツくらいしか許さん! シュルトは認めなーい!」
「うわぁ……常識にとらわれてますね」
「私は常に変化を求めてるんだよ。さすがに4回中3回をシェゾが持っていくとマンネリ化するからな」
「なるほど。ところでまだ3シーズン残っているタママさんがベスト10入りする可能性が出てきましたよ。シーズンをまたいでV3。もうこのシーズンで20点確定です」
「そいつは来てるな」
「タママでポン!」
「それはもうやっただろ!」
「あ。そうでしたっけ。ずいぶん前だったので忘れてました」
「忘れ……そう、そうだ。忘れるなよ! 私が応援してるのは黒焔じゃない! 朧月夜だッ!
ふん、勘違いするなよ。シェゾが勝ちすぎると朧月夜が目立たないから言っているだけだ」
「誰がツンデレだ!?」
「そんなこと言ってないじゃないですか〜ッ!」
 ――まぁ、ぶっちゃけ、レオン.が3位の本命なんだけどね。

最終更新:2009年10月27日 18:34
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