しゃどるー会議? > 第五回WBR

ムッファー!会議の前の雑談じゃぁ!


ここはシャドルー会議室。今はベガ様しか来ていない様子。そこへ……

ガタンッ!
「ソースイ!なんでおれじゃねぇんだ!!」
「む、ミナミモトか。どうしたというのだ?」
「どうしたじゃねぇぜ!どーしてWBRに出るのがあの変態カメレオンなんだ?!」
「不服か、ミナミモトよ?」
「あたりめーだ、ゼタ不愉快だぜ!」
「何を言う?11シーズン分休めるのだぞ?ありがたく思え」
「11シーズン!?俺を退屈死させる気か!」
「フッフッフ……貴様にいいことを教えてやろう。レオンの奴が戦っておる間、ワシらはなんと……」

ガタンッ!
「おはようございます」
「ファ!?……レ、レオンよ、どうした?」
「どうしたと言いますと?」
「こ、こんな所に何用だと聞いているのだ」
「10分後に会議が始まるから来たのですが……ベガ様こそどうかしましたか?汗だくですよ?ま、まさかミナミモトが何か……」
「してねーよ。なんでWBRに出るのがお前なのかを聞いてたんだよ!」
「ふっ、愚問ですね。それは私がベガ様に信頼されているからですよ。そうですよね、ベガ様?」
「フ、フン…まぁそういうことだな」
「信頼?んなもんただのゴミだ。クラッシュ!バトロイに必要なのは強さだけだ!」
「分かっていませんね。シャドルーの目的は勝つことではありませんよ」
「なに?」
「クックック……我々の目的は、WBRで世界の優秀な選手達の情報を手に入れ、そやつらをシャドルーの隊員にすることだ」
「なんだそーゆー事かよ。なら逆に出場しなくて良かったぜ。んなメンドクセー事やってられねぇからな」
「ふっ…それにしてもベガ様、今回の注目株は誰でしょうかね。やはりシェゾでしょうか?」
「ムッファー!もちろん朧月夜じゃ!ぜひとも親衛隊に加えたいのじゃ!」
「親衛隊?ああ、んなもんもあったな」
「ベガ様、また親衛隊ですか…あまり趣味に走り過ぎると、まわりからロリコ……」

「ムッファー!サイコクラッシャー!!」


〜5分後〜
「し、死ぬかと思いました……」
「ハハハハ!ゼタ愉快だぜ!」
「ファ!!自業自得というやつだ」
「そーいやソースイさんよ。さっき話してた、レオンが戦っている間がどーのこーのって話の続きは?」
「私が戦っている間?」
「ファ〜?そ、そんな話したかのう?」

ガタンッ!
「おっ、総帥!WBR中の屋久島旅行、予約とっておいたぜ」
「よぉアンドリュー。って屋久島旅行?」
「おう!WBR中にシャドルー全員で屋久島に遊びに行くんだぜ!っても誰かさんはWBRで来れないけどな。残念だったなぁレオン、お前は留守番だ!」
「や、やくしま…?留守番?ま、まさかその為に私が……?」
「そうだぜ〜お前が一番留守番役を押し付けやすかったからな!がははは!」
「いや、ベガ様は私を信頼して……ベガ様?なんで目を合わせてくれないのですか?!」
「きゅ、急用ができた…会議は…中止だ……解散!!」
「ちょ、ベガ様!どこへ?!」
「お前ってやっぱゼタマヌケ、ハハハハハ!!」
「ベガ様ぁ!なんで私なんですか!(涙)」


続く……のか?
最終更新:2010年03月22日 15:35
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