サンの雑記帳

たぶん、何かに使うと思う


 ページ名を変えたりすれば別の内容にも再利用できるとGODが言った。
 ということで適当に書き殴るよ、べいぶー。

 まぁ、研究所のことは、そっちのページに書けばいいとして。別のことをば。

★静流ちゃんのこと。

 この子はかなりの難産でした。
 もともと神様の方の秋姉妹を主人公にした探偵物をやってみようと思っていたのが始まりでした。それは思いついた側からお蔵入りしちゃったんですが、ふと、そっくりな名前を持つ人間を主役にしてみようと思いついた結果が静流と瑞穂です。穣子に似せるのは難しかったので「穣子→豊穣→みずみずしく実った稲穂→瑞穂」となっていますが。

 設定は余裕で決まったのですが……実際に書けるかどうかは別問題。
 イメージとしてあるのは、ただ男勝りで強気というだけじゃない、地に足のついた強い少女。
 大人に負けないための賢しさとパワー。静流は飛べないし、霊夢たちほど強くもない。だけど彼女たちには無い物を持ってる子という立ち位置なんです。「立っていること」に意味があるというか……メッセージ性のあるキャラにしてみたいわけです。
 でも、技量が足りないorz


★リースレットさんのこと。

 もともとはボケ担当でした。魔王って呼ばれてる人がとんだ天然さんだと面白いな、と。
 とにかく「らしくない」ことだけを目指していたので、「旅好き」「いい子」「ボケ」「術が苦手」という要素が追加されまくったわけです。それで部下も、実力はあるけど人間味のあるボケ共を。

 ・リセア:もともと考えてた話の主人公。もともとリース様は「魔王の娘役」でリセアの友人になる予定でした。
 ・ルシーダさん:直接の上司で、「元人間」という特殊な立場を活かして保護者役に。
 ・ガウディ:人間のリセアに気安く接する兄貴役なので、馬鹿で女好きに。
 ・ハインリッヒ:バカ殿にはじいやが必要だというお告げが……。
 ・ページすら無いシェル:ガウディとは対照的なクール系が必要だとお告げが。

 とにかくリセアが無駄にモテモテになっていく感じで「男だらけ」になるはずだったのですが、諸処の事情でお蔵入りー。え? まともに威厳のある魔族がいない? そいつらを出しても面白くないでしょう。


★秋狼記のこと。

 いつもいつも締め切りを守れない作品(汗)

 実を言えば、当初の予定では夏目君が主人公でした。幻想入り系を一度書いてみたかったー(どかーん) でも、幻想郷に住む「人間の常識」を書くためには、静流じゃないと困ることが多かった……。それで気付いたら弱小陰陽師の妖怪退治物に……
 実は、幻想入り系で外来人の主人公が「単に硬派」だったり「クール」を気取ってて浮いてるような作品は好きじゃない。何のために幻想入りさせたのさ、とツッコミを入れてしまいます。うまいこと幻想郷の空気に馴染むようなキャラというか、行動やセリフを通して間接的に幻想郷の姿を見せてくれるような人物に魅力を感じます。
 そのため紅魔館という舞台は禁じ手なのです。約半数の幻想入り小説はここに行き着くと言っても過言では無いはず。それまでにどんな冒険をしてこようと、辿り着いたが最後。どうしても屋内だけに偏ってしまいがちです。それでは私の目的はどこへやら……。あえて舞台を人里にしたのも、静流が「何でも屋」なのも、あちこちをうろうろさせるため、というわけですね。

 と言っておきながら、いつか出すつもりですが(何)

 なお、元が探偵物なので、作中では弾幕ごっこを愉快な妖怪との遊びではなく、恐ろしい妖怪から身を守る手段として描くように意識しています。静流が弱いのも、それが理由(え


★東風谷さんのこと。

 何かと不遇な子ですが、それも愛ゆえ……

 ニュータイプになって強気な言葉を吐いてみたり、なんか神殺しの巫女になってみたり、電気属性になってみたり。
 マニアックなネタを吐きまくっていたかと思いきや、悪役に回ったこともありました(苦笑)
 今までやりたい放題にやってきた彼女ですが、とうとう愛と信仰を捨ててしまいました。
「信仰ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 信仰ゆえに人は悲しまねばならぬ!!
……こんなに苦しいのなら悲しいのなら、信仰などいらぬ……!」
 愛を信仰に変えただけなんですけど、これでもまだ深い事を言ってる気がするー。これが、北斗の力。

 これだけネタ化させるのも、愛ゆえに。彼女は何をやらせても似合う気がしてきます。

 作者「次ですか? そうですねぇ、メカ娘にしちゃう予定です(笑) 東風谷サナカンとか」


★変な言葉のこと。

 例.メランコリー指数:けだるさを表す青子語。アンニュイな午後に使うと良い。用例「__がスカイロケットだ」

 青子はときどき変な言葉を使います。あれはもともと、一人称ということを重視して、語り口も綺麗な文よりは青子っぽさを出そうという方針だったのです。枠から外れた部分が少しだけあって、それが青子の世界であることを示します。そしてそれは同時に「地の文さえ真実ではないかもしれない」という事を暗示しているのです。
 主観で進める場合、本当のことだけが提示されるとは限らないわけです。ミスディレクションですね。


★なんとなくアイデア

 主要キャスト:楽士で占い師(トリス)、遊び人で王子(マルタ)、海賊、辺境騎士(ユーディット)。
 ステージ:砂漠とか、海とか。旅もの。島。
 目的:「恐るべきもの」を見ること。

「恐るべきもの」
 主人公トリスの目的。大いなる世界の不思議の総称。
 天蓋の大樹とか、砦の八倍巨大な竜とか、歌い轟く竜落としの島とか、伝説の海賊ダッチマンとか、枚挙にいとまがない。
 今回は、「轟島」?

特技
 トリス:非常に音感が良く、詩才に秀でる。
 マルタ:甘いマスクでなんとやら。剣の達人という噂がある。



最終更新:2010年03月28日 19:41
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