孫悟空(中日ドラゴンズver.)(そんごくう ちゅうにちどらごんずばーじょん)とは、孫悟空の改変キャラであり、『ドラゴンズボール』の主人公。
山奥で1人くらしていた少年、孫悟空の前に突然ブルマというドラゴンズファンの女の子が現れた。ブルマはドラゴンズの7人の往年の名選手にだけ与えられるドラゴンズボールを求めてやってきたのだ。かつてのドラゴンズの名選手であった悟空のじいちゃんが遺した珠がまさにそのドラゴンズボールであったことから二人の不思議な旅が始まった。
それからしばらくして、悟空はドラゴンズのコーチ・亀仙人と出会い、入団テストを受け、見事合格し、入団。得意のかめはめ波投法と如意棒打法で、たちまちドラゴンズの二軍をウエスタンリーグ優勝へと導いていくはずだったが、あろうことかヤムチャ率いる南海ホークスに追い上げられ、熾烈な優勝争いはプレーオフへ・・・
結果は準優勝に終わったが、悟空は一軍へ昇格。だが悟空たちを待ち受けていたのは、レッドリボン軍の主力が集まる・広島東洋カープだった。前のシーズンでリーグ優勝を果たしたカープの前に、悟空たちドラゴンズは苦戦を強いられてしまう。それでもレッドリボン・カープと闘い抜いたドラゴンズだが、その年は鶴仙人監督と天津飯選手擁する巨人軍に優勝をもってかれてしまった。
それから3年目の1988年、巨人軍は鶴仙人監督が退任し、そして代わりに選手兼監督の座に就いたのは、あの大リーグの大物・ピッコロ大魔王だった。