「戦う交通安全!激走戦隊!カー〜〜〜レンジャー!!」
激走戦隊カーレンジャー(げきそうせんたい-)とは、1996年に放送されたスーパー戦隊シリーズの作品名及びその主人公らが変身するヒーローの名称。
あらすじ
地球からはるか遠く離れたハザード星は、宇宙暴走族ボーゾックによって破滅され、そのハザード星人ダップは、母から「星座伝説」の戦士「カーレンジャー」がいると言われた惑星・地球へと向かう。一方、ボーゾックは次の破壊対象を惑星チーキュ(地球)と定め、暴走行為を開始する。
ダップは日本に流れ着き、5人の若者が勤務する自動車会社「ペガサス」にたどり着き、自身の特殊能力「クルマジックパワー」をはじめ、あの手この手を使って5人をカーレンジャーに変身させようとするものの、その5人は乗り気でなかった。
やがてボーゾックが地球に現れ、ダップを瀕死の状態まで追い詰めたその時、5人の若者はカーレンジャーとして立ち上がった。
メンバー紹介
- 陣内恭介/レッドレーサー(演:岸祐二)
- 自動車会社ペガサスのテストドライバー。しかし所詮は中小企業なのか、業務のほとんどは代行運転。
- 月給は19万3千円(税込)。ボーゾック幹部曰く「サル顔の一般市民」。
- 土門直樹/ブルーレーサー(演:増島愛浩)
- ペガサスのカーデザイナー。やたら丁寧な喋り方をする。
- 月給は21万円と、5人の中で一番高い。
- 上杉実/グリーンレーサー(演:福田佳弘)
- ペガサスの営業担当者。関西出身で、関西弁をしゃべり、阪神タイガースファンでもある。(しかも放映当時の阪神は暗黒時代真っ只中で、この年も最下位。劇中では神社で祈願するシーンも・・・)
- 月給は5人の中で一番安い17万8千円。あと、雷がトラウマ。
- 志乃原菜摘/イエローレーサー(演:本橋由香)
- ペガサスの整備担当。工具の扱いに定評がある。
- 給料は20万2千円。
- 八神洋子/ピンクレーサー(演:来栖あつこ)
- ペガサスの経理担当。機械オンチかつ方向オンチ。
- 給料は本人曰く、20万ちょっとだとか。
小咄
- 「俺達は1つの力を5分割して戦っているだけだ!」
- 最終回での対ラスボス戦におけるレッドレーサーの発言。ゼルモダ副長の「おめえら、5対1だぞ! 卑怯だとは思わねえのか!?」というセリフに対する開き直った反論。
最終更新:2010年06月27日 20:19