Into the Night・7

エンディング1
レンと岬のエンディングです。
GM:いすかの母は、瀕死の重傷で病院に運ばれています。このままでは、もう助かる見込みはないだろう、とのことです
岬:死霊科に頼んで、合わせてもらえるかな?
恋:駄目だったら夜に岬君に乗って忍び込む(コラ
GM:まあ、今回の事件の解決に噛んでることは知られているでしょうから、少しぐらいならいいでしょう
岬:「償いきれるものではないが……せめて、責は果たさねばな」
恋:「……ごめん。岬。お前なら、何とか出来るだろ? 頼む……」 流石に見てて辛い。
岬:「任せておけ……祥子を救えなかった俺だが……今回は間に合いそうだ」いいながら、《獣の生命》
恋:「オレが、さ。駆けつけるのが遅かったんだ。オレが止めるのが、一歩遅くて、それでさ……」
岬:「自分を責めるな。結果としてこの女は助かる。それで良いではないか」
GM:ならば、すぐさま回復するというわけではありませんが、いすかの母の容態は、快方に向かいます。後遺症など残ることもなく、近いうちに日常生活に復帰できるでしょう。
恋:「……うん。ごめん。ありがとう。埋め合わせはいつか絶対するから」 苦い笑いをしながら
岬:「ふん。俺の愛を受け入れてくれる準備は、いつでも出来ているからな」照れたように目を逸らして(ぉ
恋:「あはは……ホントさ、お前が一緒にいてくれて良かったって思ってるんだよ?」
岬:「俺は当然の責務を果たしたまでさ。礼と侘びは、光輝の奴にしてやると良い」
恋:「……たまにはマトモに認めたんだから、少しは素直に受け取れよ」(w
岬:「素直になったら怒るだろうが。恋は」
恋:「……それもそーかもしれないけど……」
岬:「まあ良い。愛しているぞ」耳元に囁くと、そのまま去ってゆく
恋:「……まったく、ほんと……」 苦笑いで肩をすくめて
恋:今回ばかりは、危なかった。奈落の虚ろな影がすぐ近くまで迫っていた
恋:それでも……
恋:「このしょーもない日常にさ。帰れて、良かった」
恋:心から、そう思ったのは事実だ。
恋:……巻き込んでしまった彼の日常は、どうなってしまったのか。それだけが、気掛かりだ。
恋:「あいつも上手くやってるといいんだが……な」
恋:いすかの母親は助けられた。でも、それが光輝の幸せを守ることに繋がるかと問われれば、おそらく否だ。
恋:彼の平穏が守られますように。それが儚い祈りである事は判っていても。願わずには、いられなかった。

GM:ほどなくしてレンは、今回の事件の依頼主、木野 真二の死亡を知る。君たちが悪魔を討ったのと、ほぼ時を同じくして逝ったそうだ。仇の死など知る由もなかったはずだが、どういうわけか、とても安らかな死に顔だったという。




エンディング2
光輝のエンディングです
GM:いすかと彼女の母親は、死霊課によって、今回の事件に関する記憶を消されたそうです。日常は戻ってきました。――表面的には。
光輝:やっぱりいすかちゃん親子は引っ越しですか?
GM:そうですね。この街にこのまま居ては、何かの拍子に記憶が戻りかねませんから。夏休みが終わった時、教室にいすかが居ることは、もうないでしょう。
光輝:光輝関連の品も全て処分になりますよね
GM:はい。光輝にも、できるだけ彼女とは顔をあわせないように、との注意がなされてます。
光輝:ではいすかが引っ越しする日、近くまで様子を見に行きます。深く帽子を被って変装して
GM:引越し業者の人に混じって手伝いなどしながら、いすかは快活な笑顔を浮かべています。ついこの前まで、光輝にも向けられていた笑顔のままです。
光輝:「……」塀に隠れて様子を見る。帽子が目元をかくして、その表情は読み取れない
GM:いすかの母親も、もう随分と元気になったようです。まだ本調子ではないようですが
光輝:「良かった。元気そうで」帽子をぐいっと上げて、塀の影から出る。飛鳥田親子の横を通りすぎようと
GM:ふと、いすかが、君の視線に気付いたように振り向いた。
光輝:「……!」目が合った
GM:いすか:「えっと……。どこかで、お会いしたことありましたっけ?」 しばし考えこみ、いすかは君にそう問うた。
光輝:「あっ……そ、その……」ほんの少しの間だけ俯くが、すぐに顔を上げて笑う。 「人違いだよ、きっと」
GM:いすか:「あ、その……ごめんなさい!」 君がそう言うと、いすかは慌てたように頭を下げます。
光輝:「ううん。それじゃあ」軽く手を振り、いすかの横を通りすぎる。「……元気でね、いすか」ぼそりと、小さく囁いた
GM:君は気付かなかったが――いすかは、歩き去る君の背を、ずっと見つめていた。その瞳に、涙を浮かべながら。
光輝:いすか達から見えないところにまでやってくると光輝は携帯を取り出す。いすかとお揃いの機種だった携帯。沢山の想い出が詰まった携帯。最後に待ち受けをほんの少しだけ見てから、光輝は携帯をへし折った
GM:いすか:「……さようなら」 理由もわからぬまま、いすかはそう、小さく呟いた。そして、すっかり荷物も運び出され、がらんどうになった家の中へと姿を消した。




GM:「Into the Night」、これにて終了です。皆様、お疲れ様でした! そして超すいませんでした!
光輝:お疲れさまでしたー!
恋:お疲れ様でした!
岬:お疲れ様でした~

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最終更新:2009年11月05日 06:38