シリアルナンバー refresg(ゾーンファイル更新間隔) スレーブサーバ、マスターサーバに対して、定期的にゾーンファイルが更新されているかどうかを確認します。 refreshでは、この確認を行う時間の間隔を指定します。 ここの数値が短いと、それだけねとワークへの負担が大きくなって忌まします。 retry(再試行時間) refresh ネットワークトラブルなどにより、ゾーン確認がうまくいかない場合に、再度確認の試行を行うまでの時間を指定するのがretry(再試行時間)です。 expiry(有効期間) ゾーン確認がうまくいかない期間が続いた場合、スレーブサーバは、そのゾーンに関する情報を無効と見なし、そのゾーンに関する問い合わせには応答しなくなります。 expiryは、更新のチェックが上手くいかない期間が続いたときに、そのゾーンを無効と見なすまでの時間を指定します。 minimum(ネガティブキャッシュのTTL値) 問い合わせを行った際、問い合わせたレコードが存在しなかった場合、「問い合わせレコードは存在しない」という情報をキャッシュしておく機能です。 NOTIFYメッセージ ゾーン転送が行われるタイミングは、SOAレコードの設定によって決定します。 SOAレコードの設定によるゾーン転送では、ゾーンファイルが書き変わってからゾーン転送が行われるまでにタイムラグが発生します。 ゾーン転送はNSレコードに登録されたサーバに対して発信します。登録されていないサーバにNOTIFYメッセージを送りたい場合には、 マスターサーバ側のnamed.confに設定をします。 zone "dns-test" { type master; (中略) also-notify { IPアドレス1;}; };