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ぼやいてみよう


(天国編)

(天国にて。頭に輪っかがのったジョンとジョージ(1970年頃の)が、ちゃぶ台に肘乗っけて、ぼんやりTVを見ている)
J「…あー、ヒマだなー…」
G「そうだなあ」(急須にポットのお湯を注ぐ)
J「ヨーコ、なんだか最近頑張って活動してるみたいだけど…、こっちは早く会いたいよ」
G「おいおい、怖いこと言うなよ」(呆れながらも入れなおしたお茶をジョンに差し出す。自分も啜る)
J「そんなこと言って、お前だってカミさんや息子に会いたいだろ?」
G「そりゃそーだけど、まだちょっと我慢しないとね」
J「じゃ、今だったら、誰に会いたい?」
(G、ちょっと考えてからJに耳打ち。J、「ああ」と頷いてから今度はGに耳打ち。やっぱり頷くG)
(しばらく黙っている2人。お茶を一口啜って、Jがポツリと一言)
J「…解散、しなきゃよかったかな?」
G「あんたがゆーな(苦笑)」

(現世編)

R「よおポール、久々に酷い目にあったな」
P「離婚のことかい? まったくさ。やっぱりリンダが一番だね。早く会いたくなってきたよ」
R「おいおい、そんなこというなよ。じゃ、もし今ここで会えるとしたら、誰に会いたい? リンダかい?」
(P、ちょっと考えてRに耳打ち。R、「ああ」と頷いてから「リンダが怒るよ」と一言)
P「じゃあリンゴだったら、誰に会いたい?」
R「ボクかい? ボクは皆に会いたいさ。ジョンやエピーや、ムーニィーや…」
P「…ジョージは?」
R「もちろん、ジョージもさ! 会ったらきっと彼を抱きしめちゃうだろうね。皆と一緒に」
P「………」
R「どうしたの、ポール?」
P「リンゴ~~~(そうじゃないだろ~、ジョージが不憫だ~~)!!!!!!」(と、天国のジョージを思いつつ、リンゴを抱きしめる)
R「なんだよポール、寂しくなっちゃったのかい? ハハハ…」


「へっくしん!!!」
「おい、風邪か? …て、まさかな(笑)」
「しょうが取って来る」
「お茶請けに根昆布も持ってきてくれ」
「あいよ」



the end

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最終更新:2009年06月09日 00:58