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真夜中は純潔


挿絵・・黒天ちゃん

「秘密を知りたい?」悪戯に、歌うようにジョンが云う。
何ー?何ー?!ジョージが飛び上がって聞く。お子様ジョージ坊やは知らない方がいいかもな、ジョンが云う。
「で、その秘密っていったいなんだい?まさか僕らが知らないような凄いこと?」
「凄いことだから秘密なんだろ。ほんとに知りたいか?後で知って後悔したり、この秘密を口外しないって云うなら教えてやってもいいぜ」
「ああ、いいよ。ばらしたりしないし、後悔しないよ」
「なんだか、僕は胃が痛くなってきたよ」ジョージはキリキリする胃を押さえ、飯のまずそうな顔をした。
彼は唸りながらトイレに行ってしまった。ジョージがトイレから戻ってきた頃、ポールとリンゴは既に行く事を決めていたので、ジョージのやつも誘ってやろうぜ、という笑顔でジョージに尋ねた。
「僕らも行くんだし、当然ジョージも行くよね?」
「う・・うん、勿論だよ・・・まさか行かない訳ないじゃないか」ジョージが冷や汗を浮かべた笑みで答える。
流石のジョージもポールにだけは逆らえない。彼は学生ジョージの先輩だったからか、いつもジョージが負ける。行かないと答えられなくなってしまったジョージは、結局半分ポールに強制連行される形で行く事になった。
さっきからジョージは青い顔でびくびくしている。何か嫌な事でもあると言わんばかりの顔である。
「本当に、いいんだな?もう後戻りはできないぞ?」ジョンが三人を前に、最終確認をする。
「うん」この時ばかりはポールとリンゴも唾を飲む。
二人の返事に、ジョンは自分の部屋に案内してドアに鍵をかけた。ここならシンシアも入ってこない。
「こいつが俺の秘密だ」ジョンは、愛猫の一匹を持ち上げた。
「なぁんだ。普通の猫じゃん。この猫が、どんな秘密を持ってるんだい?まさか・・・」ジョージは脳裏に獣姦という文字が浮かんだ。
ジョージの言葉に、よく分かったな、とジョンは悪戯に笑う。「そう、こいつ、バター犬ならぬシロップ猫なんだよ」
「え?じゃあこの猫とヤるのかい?僕はなんだか怖くなってきたよ」ポールが云う。
「ここまで来て逃げるのか?約束破るんなら、しなくてもいいんだぜ?」
そんな訳じゃないけど、ジョージが自信なさげに言う。
「僕、猫とヤるってどんなか興味あるんだ。早く見せてよ」そう無邪気に云ったのはなんとリンゴだ。
ああ、いいぜ。ジョンの目がそう物語って、彼はいそいそと服を脱ぐと、先ほどの愛猫を呼び寄せた。猫は、彼の開かれた秘所をペロペロと従順に舐め始めた。
、猫特有のねっとりと舌がイイ所即ち性感帯を突くので、さっきからジョンは酷く感じ入って何度も悶えた。
ジョンは荒い息をしながら、猫の頭を撫でた。「よし・・いい子だ・・・」
猫は頭を撫でられて嬉しかったのか、みゃあーと一声鳴いた。
猫の舌が、上下したり、挿入を繰り返したりする。猫は、蜜でぐちょぐちょに濡れたそこを、まるでミルク皿からミルクでも飲むようにぴちゃぴちゃという音を立てながら舐め始めた。
とびきり卑猥な音と、官能的な声が、部屋中に響いて木霊した。壁にもたれ掛かり、ただ、猫に身を任せ、頬を上気させるその姿はまさしくセクシュアルそのものだった。
ジョンは、小机からちいさな容器を取り出した。そして彼はその透明な液体を、腹や脚の付け根に塗りつけた。
液体から甘い、いい匂いがした。シロップのようだ。猫は、シロップの塗られたジョンの身体をペロペロと舐め、満足げな顔をしている。
ジョンは激しい快感で、腸がよじれるような感覚を感じた。ジョージは、興奮を抑えきれなくなってジョンをオカズに自慰を始めた。ポールとリンゴはその様子に唖然としている。
「何・・やってんだよ」ジョンがジョージをからかった。
「君もだよ・・」ジョージも息を荒げからかう。
ジョンが、身体をびくんと持ち上げた。絶頂が近いようだ。猫のほうも、また再び濡れたそこを舐めている。
ジョンは猫に舐められ、ジョージは自らの手で絶頂を迎えた。どちらともなく、同時に白濁した液を吐き出した。
猫はベッドからぴょんと飛び降りると、自分の役目を終えたといわんばかりに、自分の前足を舐めたりしている。
ポールはごくりと唾を飲んだ。「なんていうか・・いつもこんなことしてるの?」
「ああ、そうさ。驚いたろ?」ジョンは悪戯好きの子供みたいな無邪気な笑顔を向けた。
「凄い・・凄いよ、ジョン」二人の反応に比べてリンゴだけはまるで黄金を見つけたような顔で、興奮している。
驚きを隠せない人間たちをよそに、勝ち誇ったような顔で猫が、ドアから出て行った。


「さ、今夜も宜しくな」ジョンは今夜も猫に相手をさせる。



end

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最終更新:2009年08月06日 16:15