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Ketzerei



薄暗い礼拝堂の中で、一人の男が祈っていた。彼は神父の服を着ていることから、彼の役職が分かる。
彼は長いこと聖母マリアの像に向かって祈りを捧げていた。
マリアは、冷たく、そしてどこか温かい目で両手を広げ祈りを捧げる彼を見下ろしている。ぐるりと一周囲むように貼られたステンドグラスは、天使達や聖母マリアと幼子イエス等が書かれ、
まるで美しくカッティングされたダイヤのように、威厳を持ち立っているこの教会の中にさまざまな角度から包み込むように光を差し込む。
長い祈りを捧げていた神父は、胸で十字を切り、祈りを終える。彼はまだうら若かったが神父らしい威厳と風格を兼ね備えていた。やや長めのこげ茶色の髪と、彫が深く整った顔が美しかった。
神父は顔を上げると、自分の部屋に戻ろうとした。その時、教会の外で馬の蹄の音がして、教会の前で止まった。
彼はなんだろうと思い出て行った。教会の外にいたのは法皇直参の兵士たちであった。彼らが来たということは、大事な事か拷問に掛けるために捕らえに来たかのどちからになる。
「何か御用ですか?」神父は失礼がないよう、丁寧な口調で尋ねた。
「お前は悪魔と契約しているという噂がある。法王様がお前を拷問に掛けるようにとのご命令だ!さぁ、来い!」兵士の一人がジョージに逮捕状を出した。
ジョージは元から細く、すぐに捕らえられてしまった。ジョージは悪魔と契約を結んだ覚えなどない。誰がそんな噂を言いふらしたのだろう。
ジョージは兵士たちに馬車の中に押し込まれてしまった。馬車の中には隊長が居て、好色そうな顔つきをした初老の老人であった。
老人はジョージの身体を舐めまわすようにジロジロ見ながら、彼の身体を触ってきた。そして彼の太ももにするすると手を差し入れると、まもなくしてジョージの悲鳴が上がった。床に、彼のロザリオが散らばった。
ジョージは、ひんやりとした石の感触に目を覚ました。此処は何処だろう?自分は何をされているのだろう?起き上がって、周りを見渡してみる。
其処は、粗末な藁のベッドしかない、冷たい牢であった。確か、自分が馬車の中でレイプされた事は覚えている。
それから確か、気を失って――、何処かに運び込まれて。そうだ、そして薄暗いこの牢に入れられたんだ。
ジョージは自分の身体を触ってみた。囚人服を着ているが、まだ少しあの男の精液の匂いが身体に染み付いて気持ち悪い。
吐き気がした。ジョージはその染み付いた匂いに思わずうっ、と口元を押さえ、嘔吐してしまった。
ごほごほと咳き込み、床に倒れこむ。やがて嘔吐が収まるとジョージは服の袖で口元を拭った。呼吸がまだ荒く少し頭がクラクラした。
その場に倒れこむと、すぐ耳元でこつこつと靴音がした。どうやら拷問官たちのようだ。
拷問官たちはジョージの側まで来ると、ムチを取り出した。
「気分はどうだ?」拷問官の一人が話しかける。彼の冷たい青い瞳がジョージに突き刺さる。
ジョージはゆっくりと顔を拷問官たちに向けた。まだクラクラする。二人の拷問官が、ジョージを起き上がらせ、腕を縛った。
「吐いたのか、まあいい。来い、拷問だ」
「・・・・・」
「ほら、とっとと歩け!のろのろするな!」
ジョージに再びあの青い冷たい瞳が突き刺して、拷問官たちにこれからされることが分かると、びくびくした目で彼らを見た。
ジョージは拷問官たちに引っ張られながら一段一段、冷たい石段を登ってゆく。ある程度の所まで来ると、ある一つの部屋のドアを開いた。
そこが拷問室で、今ジョージの他にも拷問をかけられている人々が居た。彼らは神父から貴族、平民とさまざまな階級の人々で、男や女子供までもいた。
あまり目立たない場所まで連れて来ると、拷問官たちはジョージの服を脱がせた。彼の太ももからは、昨日馬車の中でレイプされた名残りで、血の跡が付いていた。
先ほどの青い目の男が、ジョージの身体をじろじろ舐めまわすように見、太ももの内側を触った。彼の太ももをいやらしい動きの指が動く。
「よし、あれを持って来い」男は部下の拷問官に命令すると、にやりと笑った。
「はっ、わかりました」部下は上官にうやうやしく敬礼し、布をかぶせた檻を持ってきた。そして布を取ると、中から一匹の大きな蛇を取り出した。
「たっぷりかわいがってやるからな。悪魔の弟子よ」そう云って、男は蛇をジョージの脚の間から入れ始めた。
ジョージは身をよじって嫌がったが、硬い縄で押さえつけられているため、身体が動かない。
ジョージの太ももを伝って、蛇は益々奥にぐいぐい押し入ってくる。蛇はジョージの秘所の中でのたうちまわった。
蛇はジョージの性感帯を付いてくる。ジョージは、味わったことのない快感に頬を赤く染め、もっとほしいと拷問官にねだった。
「淫乱め」拷問官はジョージを鼻で笑い、彼の口元に自らの性器を当てた。彼はつたないながらも、拷問官の性器を口と舌で愛撫した。
拷問官は、ジョージのそれを手でしごいてやると、ジョージは身をよじって喜んだ。ジョージが身震いした。絶頂が近いようだ。
ジョージは荒い息をしながら、蛇にのた打ち回られ、弄られて果てた。
ジョージの目の前に数人の男が取り囲むのと鞭が見えた。


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最終更新:2009年04月23日 19:55