Mapとはキーと値のペアを格納する箱のようなもの。

・値を格納する   Map map = new HashMap();   Map.put("key","value");  <注意>   ・Key値は重複してはいけない!Valueが取得できなくなってしまうので。

・値を取得する   Map.get("key");

・key/valueの一覧を取得する   Keyの一覧: map.keySet();   Valueの一覧:map.values();  <注意>   keySetの戻り値がインタフェースjava.util.Set型であり、   valuesの戻り値がインタフェースjava.util.Collection型である点。   Setコレクションには、『重複のない一意なオブジェクトの集合』を格納するため。

・Keyに値が設定されているかを判定する   map.containsKey("key");   <注意>   if(map.get("key")で判定を行おうとすると、keyに対してnullを設定していた場合と意図せずnullが設定されているかどうかの違いがわからない。

・KeyとValueの一覧を効率よく取得する。   map.entrySet();   <注意>   entrySetの戻り値は、メソッドkeySetと同じくSet型です。   ただし、メソッドkeySetの戻り値が「キーの集合」であるのに対し、メソッドentrySetの戻り値は「エントリの集合」になります。ここで言うエントリは、「キーと値のペア」のことを意味します。   つまり、メソッドentrySetで取得したエントリの集合には、キーとそれに対応する値が格納されているのです。

★Mapの種類 ・Hashtable   Keyの登録順序を保持しないため、出力すると追加した順番と異なって出力される。   Keyに対してNullが挿入できない。

・HapshMap   登録した順序を保持してくれる。Nullの挿入っも可能になる。   すでに存在するKeyと重複するKeyを追加した場合、上書きされる。

・TreeMap   登録されたKeyがソートされて格納される。   メソッドfirstKeyやlastKeyを利用することにより、ソートされたキーの中から1つ目のキーや最後のキーに対応する値を取得できます。

最終更新:2009年12月18日 00:20