複数のプロセスが利用出来る共有資源に対し、複数のプロセスからの同時アクセスにより競合が発生する場合に、あるプロセスに資源を独占的に利用させている間は、他のプロセスが利用できないようにする事で整合性を保つ処理の事をいう。 ACID特性の「アトミック性」を考慮する。
データベースにおいて、トランザクション処理に必要とされる特性のこと。トランザクションのすべての処理が完全に実行されるか一つも実行されないことを表す原子性(Atomicity)、データに矛盾を生じないことを表す一貫性(Consistency)、他のトランザクションを干渉しないことを表す隔離性(Isolation)、正常終了したトランザクションの処理結果は失われないことを表す耐久性(Durability)の、4つの特性がある。
プログラムを検証する作業の中でも、プログラムを手続きや関数といった個々の機能ごとに分割し、そのそれぞれについて動作検証を行う手法のことである。 単体テストでは、個々の機能を果たすためのプログラム部品(プログラムモジュール)がそれぞれしっかりと動作しているかを検証する。モジュールのインターフェースや処理手順が正しく動作するか、仕様書の通りに動作しているか、が単体テストによって確認される。
あるクラスのオブジェクトが保存・復元できる事を、「直列化(シリアライズ)可能である」と言います。また保存・復元できるかどうかを「直列化可能性」と呼びます。Java ではクラスを直列化可能にするためには、「java.io.Serializable」インタフェースを実装する必要がある。 要するに、そのオブジェクトを保存したり、ファイルから読み込んでもとのオブジェクトを再現したりできるということ。 インスタンスの状態をファイルに保存したり、ネットワークを介してインスタンスの転送を行ったりする場合は、このシリアライズを利用します。
★シリアライズされているオブジェクトの中に、別のbeanを保有している場合、そのbeanもシリアライズする。