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読み方 : アルファリノレンサン
高度の不飽和脂肪酸の1つです。脂質の主な構成分である脂肪酸の中で、飽和脂肪酸や単価の不飽和脂肪酸と違い、α-リノレン酸は、人体内では合成や蓄積をすることができず、食事から摂取する必須栄養素です。
α-リノレン酸は体の中でEPA・DHAに変換されるため、血中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やしたり、ガンの発生や増殖を抑制したりするなどの働きをします。
また、脳梗塞、心筋梗塞、高脂血症、高血圧、ガン予防・改善の効果が期待できます。ガンについては、特に乳がん・肺がん・大腸がんに有効とされています。アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患は、リノール酸の過剰摂取による影響していることが多いのですが、α-リノレン酸はリノール酸の作用を抑制してくれるのでアレルギー症状が緩和させる働きもあります。
α-リノレン酸の供給源としては、なたね油、調合サラダ油、クルミ、大豆油などや植物油のほとんどに含まれています。α-リノレン酸は、酸化しやすいため、効率良く摂取するには、炒め物のように加熱するよりも、ドレッシングなどの生の状態で摂取しましょう。α-リノレン酸の酸化を防ぐためには、ビタミンE・C、βカロチンと一緒にとると良いでしょう。
最終更新:2009年09月03日 18:37