姫踊子草2公式
姫踊子草2用の定義
姫踊子草2には、NICOLAを実現するためのファイルが4種類同梱されています。
- NICOLA(Japanist).hmo_kana
- NICOLA(J型).hmo_kana
- NICOLA(ひゅんQ).hmo_kana
- Nicolatter.hmo_kana
おおむね、どれを使っても大差はありません。
導入後の初期設定
姫踊子草2は、インストール直後には「50音順配列」が再現されるようになっています。NICOLAを使う方法を順に列記します。
NICOLAの設定
スタートメニューから「姫踊子草2」→「姫踊子草の設定」を選んでください。
タブ「かな」リストの情報にある、「NICOLA」で始まる定義のうち、適切なものを選んでください。
あなたがもし、USB接続かつNICOLA-F配列のキーボード(FMV-KB232、FKB7628-801など)をお使いの場合には、タブ「かな」では【NICOLA(F型)かな部分】定義を選び、かつタブ「右手」では「FKB7628-801」を選んでください。
親指キーの設定
タブ「代補」の「左手親指キー」「右手親指キー」エリアを変更します。
「左手親指キー」は「無変換」が指定されていますが、キーボードによっては「スペース」に指定しなおすほうがよいかもしれません。
IME側で「変換」「無変換」のキーに割り当てられた機能を無効化すると、「変換」「無変換」キーを親指シフト専用キーとして(誤操作の恐れなく)使うことができます。
最後に、設定窓口ウィンドウの右上にある「×」をクリックします。
設定覚え書き
タブ「代補」のには、時間を秒単位で指定できる項目が3つあります。
「同時打鍵受付最大ずれ時間」
この機能は、「文字」キーと「親指シフト」キーを押すときのズレを、どの程度許容するかを設定します。
大抵は、デフォルトのまま「0.100秒」で良いようです。
ゆっくり入力したい場合は、数値を大きめにしてください。
数字をゼロにすると、シフトキーを常に先押しする必要がありますが、シフトミスは減ります。
「同時打鍵受付回避時間上限」
これはNICOLAでは使用しませんので、そのままにしておいてください。
「飛鳥等シフト残り対処時間」
これはNICOLAでは使用しませんので、そのままにしておいてください。
最後に、設定窓口ウィンドウの右上にある「×」をクリックします。
最終更新:2011年03月20日 13:25