1~3の手順に従って正規表現を用いた置換を行なうことで,ログの発言部分をhtmlの形に整形できます。
見出し(<h3>【見出しタイトル】</h3>)を入力するタイミングはこの整形の前後どちらでもかまいません。
ただし見出しに半角コロン,または半角スペース×2を入れると検索式にひっかかる可能性があります。
目次
※ \ と表示されているものは円マーク(¥)です。コピペすれば問題なく使用できます。
講義室から直接コピペしたものを編集する場合
講義室からのコピペが以下のようになっている場合を想定しています。
お知らせ:tacty@正規表現(Win/Sleipnir)さんが入室しました。(18:54)
tacty@講師:失礼します。(18:54)
tacty@講師:それでは失礼します。(19:00)
お知らせ:tacty@正規表現(Win/Sleipnir)さん、お疲れさまでした。(19:01)
1.時刻表示と「お知らせ:」から始まる行を一度に消去する
検索:お知らせ:.+\n|\([0-9]+:[0-9]+\)
置換:(空白)
※この式を使用した場合,↓の「時刻表示を消去する」/「お知らせの行を消去する」は必要ありません。
時刻表示を消去する
検索:\([0-9]+:[0-9]+\)
置換:(空白)
お知らせの行を消去する
検索:お知らせ:.+\n
置換:(空白)
※消去した行を空行で残したいときには検索式の\nは削除して下さい。
→お知らせ:.+
2.特定個人の発言の色を変更する(改行を入れる前)
置換結果:
<font color="red">【発言者】:【発言内容】</font>
検索:
●@講師/@講師とつけている人の場合
(.+@講師:.+|.+@講師:.+)
●個人名を指定する場合
(【個人名】:.+)
置換:
●赤
<font color="red">\1</font>
<font color="#ff0000">\1</font>
●緑
<font color="green">\1</font>
<font color="#008000">\1</font>
●チョコレート
<font color="chocolate">\1</font>
<font color="#d2691e">\1</font>
3.改行
置換結果:
【発言者名】:<br>
【発言内容】<br>
<br>
次の発言……
検索:(.+:)(.+)\n
置換:\1<br>\n\2<br>\n<br>\n
HTMLログを使用する場合
まずHTMLログをそのままエディタにコピペしてください。
1.時刻表示とお知らせから始まる行と行末の半角スペース×2を一度に消去する
検索:([0-9]+/[0-9]+/[0-9]+ [0-9]+:[0-9]+:[0-9]+ |.+ お知らせ .+\n| $)
置換:(空白)
※この式を使用した場合,↓の「時刻表示を消去する」/「お知らせの行を消去する」/「行末の半角スペース×2を消去する」は必要ありません。
日時/時刻表示を消去する
検索:([0-9]+/[0-9]+/[0-9]+ [0-9]+:[0-9]+:[0-9]+ )
置換:(空白)
お知らせの行を消去する
検索:(.+ お知らせ .+\n)
置換:(空白)
行末の半角スペース×2を消去する
検索:( $)
置換:(空白)
2.特定個人の発言の色を変更する(改行を入れる前)
置換結果:
<font color="red">【発言者】 【発言内容】</font>
検索:
●@講師/@講師とつけている人の場合
(.+@講師 .+|.+@講師 .+)
●個人名を指定する場合
(【個人名】 .+)
置換:
●赤
<font color="red">\1</font>
<font color="#ff0000">\1</font>
●緑
<font color="green">\1</font>
<font color="#008000">\1</font>
●チョコレート
<font color="chocolate">\1</font>
<font color="#d2691e">\1</font>
3.改行
置換結果:
【発言者名】:<br>
【発言内容】<br>
<br>
次の発言……
検索:(.+) (.+)\n
置換:\1:<br>\n\2<br>\n<br>\n
最終更新:2008年11月17日 20:41