父:雄二(60)
母:礼子(60)
姉:理絵(36)旦那さん:智樹さん(39)姪っ子:奈緒(0)
兄:芳純(34)嫁さん:智子さん(34)甥っ子:芳護(3)芳紘(1)
私:友絵(21)
犬:うらん(12)
家族観について。
私の両親は現在60歳です。2人は中学の同級生同士で、半分駆け落ち状態で結婚したらしいです。(書いていいのかわからないけれど。。)
2人とも宮城県の田舎育ちで7人兄弟です。父のほうは、2人姉が亡くなって今は5人ですが。父のいとこは、15人兄弟だったそうです。
やはり、ちょうど戦争前後で子供が一気に生まれたんだなという印象があります。お金があろうがなかろうが、子供がたくさん生まれていた時代なんだと思いました。
私の母親の親戚について書くと、
母の兄弟 7人 、いとこが 11人 、いとこのこどもが 13人 。
私の母の兄弟は 1.57人 ずつ子供を持っていて、
いとこは 1.18人 ずつ子供を持っている計算になります。
母の世代は、76~60歳。
いとこの世代は、48~22歳。
いとこの子供の世代は、22~0歳。
やはり、世代によって子供を生んでいる率が減ってきているんだと実感しました。
では、なぜ自分が7人兄弟であるにも関わらず、2人や3人しか子供を産まないのでしょうか??
母に聞いてみました。
母によると、私の家ではもともと女と男が1人ずつ生まれて、3人目の予定はなかったそうです。しかし、母の2つ上の兄に赤ちゃんが生まれて、その赤ちゃんをみてもう1人ほしいと思ったそうです。短絡的な考えですね!でもそう母が思わなかったら私はこの世に存在してないわけです。さらに父が国家公務員だったことも手伝い、お金はまあなんとかなるという結論に至り、私が生まれたそうです。
父が、公務員でなかったら私は生まれてなかったかもしれないのです。
なんとも運命的な話になってきました。
3人目ですらこんなにたくさんの要素がを集まり、且つ危機を乗り越えて生まれてきたのだから、4人目5人目なんて考えてもいなかったそうです。
そして、母もOLとして毎日働いていたし、それも4人目にはつながらない理由だったそうです。
脱工業社会や脱物質主義により、ものの数よりも質が重要になりつつある今、こどもにもそれが当てはまってきているのではないかと私は考えます。たくさん産むよりも、ちゃんとお金のことを考え、計画的に子どもを産むひとも増えてきていると思います。そんななかで、ニートや引きこもりが増えているのもまた事実です。おもに男性に多く、恋愛・結婚からかけ離れた存在になりつつあり、日本の人口はどんどん減って行っているんだと思います。
日本政府が子供手当などで対応しているけれど、もっと有効な政策を打ったほうがいいのではないかと思います。
最終更新:2010年06月12日 18:39