ひなこですo(*^▽^*)o~♪
6月24日生まれ♪
横浜出身☆彡
2010年4月までアメリカ、シラキュースに行ってきましたぁ!!
なぁーんにもないところだったけど、いっぱい思い出ができました:)
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6月16日
「結婚の社会学」の授業を終えて。。。
私は小さい頃から自分んちの家族のあり方が好きじゃなかったから(家族自体は大好き!)、今回の授業はとっても興味深かったし、改めて家族のあり方について考えるきっかけになった。
なんで好きじゃなかったかというと、お父さんが単身赴任や出張でほとんど家に帰って来ず、たまに帰ってくると嬉しいんだけど、なんだか他人がいるみたいだったから。
一方、お父さんがそんな感じだったから、お母さんは専業主婦で毎日家にいてくれた。だから、私はお母さんっ子だったし、お母さんも私たちの夏休みが終わる頃なんかは、学校なんか行かなきゃいいのに、家にいればいいのにって思ってくれてたらしい。
改めて自分の家族を考えると、男は仕事、女は家みたいな古い感じの家だったのかな、と思った。
ただ、そんなお母さんを見ていて思うことがいっぱいある。お母さんは子供が生まれてせっかく叶えた夢も辞めてしまったし、子育て中は自分の母親にも旦那にも頼ることができず、お母さんの生活は子供しかなかった。そして、今はその子供がどんどん離れてしまう。現代に生まれ育った私にとって、そんなお母さんを見ていると、自分の時間もろくになく、子供のために生きてきたってかんじで、お母さんに対して申し訳ない気持ちになってしまう。
そこで、これまでの授業と自分の家族を思い返してみて、家族って何なんだろうってことをすごく考えた。家族は唯一一生縁を切れない人たちで、自分の味方でいてくれる人だと思う。なのに、家族の中でさえも個人主義が広がっているって知ってすごく悲しい気持ちになった。確かに、今は一人一人に個人部屋があったり、家庭内別居なんて言葉があるくらいだし。
だから、グループ活動では、家族のあり方、男性の方が優位だった家族から男女平等が広がった社会での家族、個人主義の家族みたいな感じのことに興味がある。
あと、自分の国が少子化になって、人口が減って、将来の日本の社会は誰が支えるのって考えると少子化についても気になる。
で、そこから繋がって、労働人口が減る日本にとって必要なこと、例えば移民の受け入れとかが気になる。
本では、まだ読んでないけど、何冊か借りてみた。
『家族とは何か』井崎均 勁草出版
『シングル単位の恋愛、家族論』井田広行 世界思想社
『人口変動と日本の進路』尾崎護、貝塚啓明 ダイヤモンド社
『日本の外国人移民』駒井洋赤石書店
2010年5月27日
私と静かな革命
少子化、それはなぜ起こるのだろうか?確かに第二の人口変換論による少子化を引き起こした社会の変化は、少子化を促す理由として理にかなっていると思う。しかし、日本の現状を考えてみると、一筋縄でいかないというか、日本の場合はより複雑にさまざまな要因が重なっているように感じた。また、少子化は物質主義社会から脱物質社会に変わったことによる価値観の変換が原因であるとすれば、なぜオランダは出生率の高い国になるように価値観が変換し、日本は出生率が下がり続けるような価値観に変換してしまったのか疑問だ。それは、やっぱり国のあり方の違いなのではないか。例えば、今よく問題になっている保育園の数。男女平等とか女性の社会進出とか謳っている割には、子供を育てるのは女性の仕事という古い考え方はいまだに日本に残っていると思うし、しかも、子供を預ける場所もない。こんな状況で、日本の文化、環境はイングルハートのいうように互いの変化に応じて変わり、形作るということができていないと思う。環境の変化が文化の変化をももたらすのであれば、日本は子供が生まれるような環境作りをもっとするべきだ。
私は二人兄弟で、父は単身赴任、出張ばかり。そんな環境で、母は専業主婦をしてきた。しかし、子育てが一段落した今、母の年齢で新たな職を探すことは非常に難しいようだ。そのような状況を見ていると、将来の自分を考えたときに子供を産んで、仕事をすることはできるのだろうかと感じてしまうのは事実だ。今の日本には子供を産むうえで不安要素ばかりのように思う。第二の人口変換論の上に子供に関する不安要素ばかりの日本社会で出生率が下がることは当たり前なのかもしれない。
最終更新:2010年06月17日 00:53