石田紗也香 卒論

2010年10月20日 卒論中間報告会
7AHW1109 石田紗也香
指導教員 小貫大輔先生

「各国の育児と幼児教育」~国際比較から見る幼児教育の在り方~

はじめに
 出生から3歳になるまでに起こる出来事がその後の子供の生活や人格形成に多大な影響を及ぼす。しかし、最も大事なこの時期の子供たちへの効果的な育児方法や教育における政策・プログラムが、日本を始め世界各国で疎かにされてきた。本稿では日本と世界各国で行われている育児の現状および幼児教育プログラムや政策を比較する。そこから国の未来を担う子供たちへのより良い育児や教育プログラムを考察していきたい。

第1章  世界における育児

第1節  子供に対する価値観
 世界数十カ国の大学・研究機関の研究グループが参加し、1981年から「世界価値観調査」が行われている。2000年に行われた「女性が充実した生活を送るためには子供が必要か」という国際意識調査によると「子供が必要」と回答した比率は、最大のバングラデシュの96.9%から最小のオランダの7.0%まで大きな幅がある。大まかな傾向としては、途上国・貧困国ほど「子供が必要」と回答する割合が多く、先進国ほど「必要ない」の比率が高くなっている。また中国・イランといった実効的な産児制限政策がとられている国でも子供は必要なしとする意見が多かった。

第2節

第3節


第2章 各国の育児政策の現状

第1節 先進国における育児政策

第2節 発展途上国における育児政策の実現


第3章 

第1節 

第2節


おわりに



●参考文献
  • キャロル・ベラミー『世界子供白書 THE STATE OF THE WORLD'S CHILDREN 2001』ユニセフ(国連児童基金)、2001年。
  • デズモンド・モリス 著、藤田統 訳『マンウォッチング 人間の行動学』小学館、1980年。
  • デズモンド・モリス 著、石川弘義 訳『ふれあい―愛のコミュニケーション』平凡社、1974年。
  • デズモンド・モリス 著、日高敏隆/今福道夫 日本語版監修『赤ちゃんの心と体の図鑑』柊冬社、2009年。
  • 恒吉僚子、サラーン・スペンス・ブーコック編著『育児の国際比較 子どもと社会と親たち』
最終更新:2010年10月07日 15:35
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