アットウィキロゴ

トックブランシュがいまのように背高になったのは、フランス料理の伝統的な名人といわれるオーギュスト・エスコフェの身長に問題があったところから。

 
エスコフェは料理の腕は超一流でしたが、実はかなりのチビで、コンプレックスをもっていたといわれます。
 
そのコンプレックスをカバーするために、エスコフエの帽子はやたら背が高かったのです。
 
こうしたことから、やがて、名コックや料理長の帽子はいちばん背が高く、次いで副料理長、平の料理人となっていきました。
 
フランスで、料理長のことを〝グラン・ボンネ″(大きな帽子)と呼ぶのは、こうした理由から。
 
現在では、一流ホテルの料理長クラスになると、高さは三〇~三五センチほどになります。
 
ちなみに、トツクブランシユは、白いコットンを、ひだを縦にたたんでノリでカチカチに固めて、高さを出しています。
 
 
最終更新:2013年07月26日 00:03