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恐怖を感じているとき、あるいは、激しい怒りを感じたり興奮したりしているとき、ドキドキと耳に聞こえるような大きな音を立てて心臓が鼓動します。

これは、人間の ク野生時代〟から引きずってきている本能的な現象で、私たちの意志とは関係なく、勝手に交感神経とアドレナリンというホルモンが共同し、敵の攻撃に対抗できるように準備態勢を整え始めているのです。

交感神経は、副交感神経とともに自律神経といわれます。

自律神経は心臓や内臓など、生命の維持にかかわる機能を司るために、意志とは無関係に働くようにつくられた神経系統。

交感神経と副交感神経の両者が、相反する働きをしながらバランスを取り合うことで、私たちの体を正常に保っています。

アドレナリンは緊張したときに副腎から分泌されるホルモンで、心臓の働きを活発化して血圧を上げ、日の瞳孔を大きくし、毛を
逆立てるなど、動物的な働きをします。

また、緊張すると喉が渇きますが、これも、唾液の分泌が交感神経と副交感神経に支配されているため。

緊張すると交感神経が活発に作用して唾液の分泌を抑えてしまうのです。
最終更新:2013年08月31日 20:22