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STPのポートステータス

STPステート BPDU受信 BPDU送信 MACアドレス学習 データ送受信 その他
ディセーブルド × × × × ネットワーク管理者によってシャットダウン、
もしくは障害が発生しシステムによって
シャットダウンされた状態
ブロッキング × × × Max Age(デフォルト20秒)の間、&br;BPDUを受信しなかったらリスニングへ移行
リスニング × × Forward Delay(デフォルト15秒)の後、&br;ラーニングまたはブロッキングへ移行
ラーニング × Forward Delay(デフォルト15秒)の後、&br;フォワーディングへ移行
フォワーディング

STPポート選出

選出順序と対象 選出場所 選出方法
1. ルートブリッジ L2ネットワークに一つ 最小ブリッジID
2. ルートポート(RP) 各スイッチに一つ(ルートブリッジ以外) 最小ルートパスコスト(ポート)→最小送信元BID→最小送信元ポートID
3. 指定ポート(DP) 各セグメントに一つ 最小ルートパスコスト(スイッチ)→最小送信元BID→最小送信元ポートID
4. ブロッキングポート(BP) L2ループ毎に一つ RP、DPに選出されなかったポート全て
☆便利な法則 「ルートブリッジのポートは全てDP」 「RPの対向ポートは必ずDP」
*リピータハブを利用する場合や、ケーブルの両端を自身のスイッチに接続するような特殊な場合を除く
☆基本用語 ブリッジID:ブリッジプライオリティ(デフォルト32768)+MACアドレス
ポートID:ポートプライオリティ(デフォルト128)+ポート番号
パスコスト:10Mbps=100,100Mbps=19,1000Mbps(1Gbps)=4
ルートパスコスト:ルートブリッジまでのパスコストの総和(ルートブリッジからのBPDU受信時にパスコストは加算される)

Uplinkfast

  • アップリンク(上位スイッチへのリンク)での障害で収束を高速化
  • 直接的な障害の収束を早める
  • 収束までの時間を約30秒から1秒程度に短縮する

- BPDUガード BPDUフィルタリング ルートガード ループガード UDLD
概要 ポートファストを設定したポートにBPDUを送信する機器が接続される事を防ぐ。 BPDUを送信しない。 想定していないスイッチがルートブリッジになる事を防ぐ。 (主に設定ミスが原因の)BPDU喪失によるL2ループ防止 (主に物理障害が原因の)BPDU喪失によるL2ループ防止。
コマンド(Global) (config)#spanning-tree portfast bpduguard default (config)#spanning-tree portfast bpdufilter default - (config)#spanning-tree loopguard default (config)#udld enable ・・・通常モード
(config)#udld aggressive ・・・アグレッシブモード
コマンド(IF) (config-if)#spanning-tree bpduguard enable (config-if)#spanning-tree bpdufilter enable (config-if)#spanning-tree guard root (config-if)#spanning-tree guard loop (config-if)#udld port ・・・通常モード
(config-if)#udld port aggressive  ・・・アグレッシブモード
GlobalとIFの違い Globalで設定すると、ポートファストが設定されてるポートはBPDUガードが自動で有効になる。IFの場合は、ポートファストが設定されていないポートでも有効になる。 Globalで設定すると、ポートファストが設定されてるポートはBPDUフィルタリングが自動で有効になる。IFの場合は、ポートファストが設定されていないポートでも有効になる。またBPDUの送信だけでなく、受信もしない。 - - Globalで設定すると光ファイバーリンク上のみUDLDが有効になる。IFの場合は他のポートタイプでも有効になる。
発動条件 BPDUガードが有効になっているポートでBPDUを受信。 BPDUフィルターが有効になっているポートでBPDUを受信。 ルートガードを設定したポートで上位BPDUを受信。 指定ポート以外でMAX Ageを超えてBPDUを受信しない。 UDLDメッセージ(15秒間隔送信)のエコーを3回連続で受信しない。
違反時の動作 エラーディセーブル(データ、BPDU送受信不可。) Globalの場合、BPDUを受信するとポートファストおよびBPDUフィルターが自動で解除され、普通のSTPポートとなりBPDUの送信開始。IFで設定した場合、BPDUを受信しても破棄するのみ。 ルート不整合(データ送受信不可。BPDUは受信のみ可。) ループ不整合(データ送受信不可。BPDUは受信のみ可。) エラーディセーブル(データ、BPDU送受信不可。)
STPによる自動回復 - - ルート不整合になったポートで上位BPDUを受信しなくなると、通常のSTP遷移を経て自動復旧。 ループ不整合になったポートでBPDUを再度受信すると、通常のSTP遷移を経て自動復旧。 -
その他 IFでの設定は実質、ポートでのSTP無効。 STPに依存しない。L3リンクでも検出可能。

STP一覧

プロトコル STP RSTP MST CST
規格 IEEE802.1d IEEE802.1w IEEE802.1s IEEE802.1q
Ciscoでの実装 PVST+ Rapid PVST+ MST(Rapid PVST+で動作) 無し
インスタンスの数 VLANごとに1つ VLANごとに1つ 複数のVLANで1つ 全体で1つ
インスタンスごとの負荷分散 不可

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最終更新:2010年03月06日 18:56