脚本詳細

こんな感じのノリで進みます↓sample


絵コンテ動画版の字幕の方が正確です
こちらは暫定程度に思ってください


注意書き

001 注意 この動画は東方の二次創作動画です
   キャラ崩壊や独自設定の危険があります
   また、ボイスドラマ形式なので声がついています 

   それでもいいという方はこのままお楽しみください


タイトルコール

002 正邪・せ「つぐないしっぷ~」(ドラえもん風に)



輝針城にて…


003 針妙丸・し「せいじゃ~~~!」(泣きさけぶのび太風に)




004 し「まーたあの変態に写真撮られたよー!
     ぜーったい あいつ帰ってから2発は抜くよーー!」
     びええええるええええええ」

005 せ「ばかじゃねえの」

006 し「びえええ せーじゃは自分で変態につけ狙われたことないから
     そんなこといえんだよー! あいつ100%インスタとかに私の画像アップして
     『こいつ私の友達―♪』(ギャル風のものまね・プリクラでピースしてるイメージ)とかやる気だよー! 
     あんな奴と友達に思われたくないよー!
     びえええええええええええええええええええ」

007 せ「おまえ結構畜生だよな」


008 し(少し泣き止む)「せーじゃ、なんか持ってないの?仕返しの道具。 
     なんかこう…『自分の身体は一切傷つかずに思い通り操れて、
     なおかつ相手を一方的にいたぶれる道具』みたいな」(なんてことない平然とした口調で)

009 せ「最低の発想だな
     (少し間をおいて)
     …だがある」

010 し「さーっすがせいじゃぁ!!」

011 せ「んーと、どこにしまったっけか……
     あった」



012 せ「TUGUNAI(つぐない)しっぷ~」(ドラえもんっぽく)


013 し「TUGUNAIしっぷ?なんかよわそう
     ホントにこんなんでダイたちに勝てんの?」

014 せ「趣旨(しゅし)変わっとるがな」(ツッコミ)



道具説明パート


015 せ「ん~と、そうだなあ…

     仮にお前の趣味がタマキン潰しだとする」

016 し「いやたとえが怖いよ!?」

017 せ「まあ聞け」
    「で、おまえはタマキンを潰すという悪事を働くわけだ」
    「そこにわたしが湿布をはがして、こう…
     ペターっと貼り付ける」

018 し「するとどうなるの?ツグナイっていうぐらいだし…
     ケーサツに捕まるとか?」


019 せ「豚に犯(おか)される」

020 し「怖いよ!!!
    豚に犯されるの!??たかだか写真の一枚や二枚で!?
    お互い背負う業(ごう)が重すぎるよ!!!」(まくしたてるようなツッコミ)

021 せ「まったく、ワガママなやつだな」(呆れた感じで)

022 し「そういう問題じゃないよ!!」

023 せ「まあ安心しろ いざとなれば責任を他人になすりつけることで回避できる」

024 し「世紀末か!!!」

025 せ「まーとりあえずそんな感じだ
    くれぐれも悪用するんだぞ~」(出かける針妙丸を見送って)

026 し「うーん、修羅(しゅら)だなぁ…
    こんなんどーやって使えばいいんだ…」







道具の被害者 ふとちゃん




027 布都・ふ「ふっふっふ…」

028 し「おや?あれは…」

029 ふ「はーっはっは!ついに命蓮寺(みょうれんじ)放火計画の準備が 
     整ったぞ! あとはこの火を放(はな)つのみ!
     これで我の評価もうなぎのぼりか、まったく笑いが止まらんなあ!?
     はーっはっはっはっはっはっは!!!」

030 し「なんだ、ただの放火魔(アホ)か
     ……ん?
    待てよ、これひょっとして湿布の効果を試す絶好のチャンスなのでは?
    よ、ようし…」



031 ふ「さあ、かかれいものども!かのにっくき尼僧(にそう)どもの寺をこの世の
     焦熱地獄(しょうねつじごく)と化してやるのだ!!」


032 弟子①「すんません、これってホントに修行なんすか?」

033 弟子②「あたりきしゃりきのこんこんちきよ!
      おめえ…あれか?フト様のおっしゃることを疑うのか?」

034 弟子①「い、いやそういうわけじゃねッスけど…」

035 弟子③「う、疑うっていうか…これ半分犯罪なんじゃないですか?」


036 三人「放火だこれ!!」

037 ふ「なにをグズグズしておる!仙人になりたくないのかーッ」

038 し「や、やばい!これ全然はがれない!ねっぱる!!」

039 弟子②「ちくしょうもうこうなったらやるしかねぇ!
       毒を食らわば毒皿だ!!」(すごい早口)

040 弟子③「皿ァ!?さ、皿って…
      フト様がいっつも割ってるじゃないですか!!
      破片刺さって痛いですよ絶対!!」(すごい早口)

041 弟子①「あんたらわけわかんねーこといってんじゃねーっすよ!!
      いったん落ち着いて深呼吸深呼吸しんこ…しん…?しんぴろく?(ここだけゆっくりと)
      うわああああああ お菊(きく)さんがあああああああ」(すごい早口)

042 ふ「放火がなんだ!!実害はないぞ!!
     そんなことよりはよ火をはなたんか!!
     今も刻一刻とおぬしらの仙人ポイントが減衰(げんすい)していっておるのだぞ!!」

043 し「ああああああ全然はがれないコレ!!
     くわがたツマミに対する机の上の切手だよ!!」

044 三人「あああああ南無阿弥陀仏ぅぅぅぅぅ!!!!!」

045 ふ「燃やせええええええええええ!!!!!」

046 し「はがれた!!」
    「死ねぇーーーーーーーっ!!!」


湿布を貼りつける


047 ふ「おおっ!?
   こ、こここっ、ここ……!!!」

048 し「や、やったか!?」

049 ふ「腰が軽くなったーーーッ!!
     それになんだか知らんが体調がバッチリだー!」

050 し「あ、あれ?」

051 ふ「ふはははは!今日の我はやたらと調子が良いぞーー!
     どけい弟子ども!我が直々に着火してくれよう!」

052 弟子①「ちょ、フトさんこんなとこで走ったら危ないですって!
       まだ人か油とかそのまんま…」


ぶつかる

053 弟子①と布都「あいてっ!!」

054 弟子①「あっ」



ガソリンをひっくり返し被る布都

055 弟子①「ふ、フトさまぁ!?」

056 ふ「ぺっ、ぺっ!う、うぇえ!!き、貴様なんのつもりだ!」


松明を投げ捨てる弟子②

057 弟子②「フト様あああああ大丈夫ですかああああ!!」

058 弟子③「ちょ、おま」


ころぶ布都

059 ふ「っておわあーーー!!めっちゃ滑るコレ!!


飛んできたたいまつを弾き飛ばす弟子③

060 弟子③「あぶねっ!」



ひもが絡まる布都

061 ふ「おぐわぁーーー!ひもが!!   
     あいててててててて!!なんじゃこのクサレ紐どもわあああ!!」
    「ああ!? あ! ああ!!!吊った!左手吊った!!
     だれかはよこれほどけはよーーーっ!!」

落ちてくる松明

062 ふ「え?」


燃える

063 ふ「グエーッ」(オシシ仮面)

064 弟子たち「ふ、フト様あああああああーーーーーーーッ!!!!」
  (格ゲーのやられボイスっぽく)

065 し「い、インガオホー…」



変態へ復讐のとき



066 し「んー…使い方はわかったけど恐ろしい道具だなあ
『つぐないしっぷ』… 気をつけて使わなくちゃ 」

五右衛門風呂に入る霊夢、のぞく針妙丸

067 霊夢・れ「らんららんららん~♪(少女綺想曲の鼻歌)」

068 し「おーい霊夢ー」

069 れ「うわっ! あ、あんたいつからそこに」    

070 し「さっきからよ
    そんなことより今日変態来なかった?」

071 れ「き、来た…!」

追加
071.3 し「え、ほんと?どこ?」

071.5 れ「ここよ!!」

071.8 れ「死ね覗き魔!死ねっ!」(お湯をかけながら 072のバックで流れます)

お湯をとばす

072 し「ぎゃあ熱い! え ちょっ
     あっつ!! ホント熱い!!
     どんだけ熱い風呂入ってんの!?
     バカなの!? 死ぬの!?」

072.3 れ「死ぬのはアンタよ!!
      バカ! アホ覗き魔! 変態大統領!!
      死ねーーーーっ!!」

072.6 し「ひゃあああごめんなさーい!!」



神社の階段で休む針妙丸

073 し「へぶしっ ずず … 今日は…変態まだ来てないみたいね
     ずずずっ あ”-っ …
    あのハゲ…なにもお湯かけなくたって
    いいじゃないのさ ぶるるっ
    第一あのお湯の熱さはなによダチョウ倶楽部かっての
    つーかあいつ冬でも脇出してるアホだし ずずずっ
    脇出しといてマフラー手袋とかありえないし
    寒暖差のスイッチぶっちぎれてるし
    変温動物かってのあのハ…ハ…ハ…!!  

    やっぱ出なァアァァックショイヨォアア!!ずずっ ちくしょー
    ん?」



掃き掃除しはじめる霊夢

074 れ「~♪(二色蓮花蝶の鼻歌)」

075 し「噂をすればハゲか
    なに? 掃き掃除? えらい
     …………ニヤリ」(悪だくみでにやける …は声にならないにやけ声)

走り寄って

076 し「ね~え霊夢~?」

077 れ「なにあんたまだいたの」

078 し「そーやってお掃除してるとさ、腰痛くなったりとかしなーい?」(しなーい↑? じゃなくて しなぁ↓い?という猫なで声)

079 れ「そうねぇ、最近は寒さもあってすぐ腰にくるわ」

080 し「でしょー。 そんな霊夢のためにぃー、私いいもの持ってきちゃった」

081 れ「なにこれ、湿布?」

082 し「うん、すっごいいい効き目の湿布! 霊夢にいっこあげるー」

083 れ「ふーん あんたにしては気が利くじゃない 罪滅ぼしのつもり?」
    「……んしょっ、と。 うん、ひんやりして気持ちいいわ
     ありがとね針妙ま…… あれ、もういない」
    「まあいいわ あいつも結構いいとこあるじゃないの
     るんらるんらるんる~♪(春色小径の鼻歌)」


物陰に隠れている針妙丸

084 し「ぷくく…… さてとー……?」


085 れ「らんららんら……ん? この箒よく見たら魔理沙の箒じゃない
    また置きっぱなしにして、うちの神社は物置じゃないっての!ったく…」
    「にしてもずいぶんとごてごてした箒ね 変なボタンも一杯ついてるし」 
    「なにこれ、N,T…R?なんのボタンかしら えい」

086 箒「NTR(エヌティーアール)システム起動、エネルギー充填開始…」(平坦な声)

087 れ「ああん?」

088 箒「エネルギー充填率100%、発射準備ニ移行…テン、ナイン、エイト…」(平坦な声)

089 れ「なんだこr」

090 箒「ヒャア我慢デキネエゼロダ!!」(感情が溢れる)


ロケット噴射してぶっ飛んでいく箒


アフロと化した霊夢

091 れ「……げほっ」

092 し「ぷひゃひゃひゃははは!!! さっきのしかえしだよーーーだ!!
     あーおっかしーー!!」

093 華扇・か「なんですか今の煙は?」

094 し「んっ?」




カセンちゃんと変態の登場


095 し「あーーー!!変態だー!それに淫ピもー!」

096 菫子・す「あー一寸法師ちゃん!! また会ったわねー!」

097 か「誰が淫乱ピンクですか」
    「それよりあの煙は一体?爆発音のようなものも聞こたけれど」

098 し「博麗ロケットだよー! ボーゲッショーの再来だよー!!」

099 か「なんのこっちゃ」

100 す「まあいいじゃない 行けばわかるでしょー」

101 し「あ、ちょっと待ってー 行く前にこれを」

102 す「なにこれお札?」

103 か「私には湿布に見えるけどね」

104 し「そー湿布!スゴイ効き目あるから貼ってみてよ!
     さっき霊夢にもあげたんだ」

105 か「へぇ ちょうど肩がこってたところなのよね」

106 す「えーカセンちゃんじじっぽー!!
     でも私ももらおーありがと一寸法師ちゃん!」

107 し「いいってことよ。うえっへっへっへ……」 

108 か「…」

109 す「…」

110 し「……」

111 か「…さ、行くわよ菫子(すみれこ)。」

112 す「はーい  それじゃあねー」

113 し「ちょ、ちょっとまって? ふたりともなんともないの?」

114 か「そりゃあ、まあ」
    「そんなすぐ効き目の出るたちのもんじゃないでしょ」

115 し「おかしいなあ… 
     ふたりとも何にも悪いことしてないの?」

116 す「そりゃあまあ今はね こないだの異変で懲りたもの」

117 か「それに私が監視役についてるのです 悪さなんてできませんよ」

118 し「そんなー困るよー! もっとちゃんとごろつかせてくれないとさー!」

119 か「ああん?」

120 し「あっそうだインスタ! 私の写真インスタにあげたでしょ!?あれは?」

121 す「まさか、人が写ってるのを勝手に上げたりなんてしないわ」

122 か「こないだ私の写真をアップしたときで凝りたからね」

123 す「もーカセンちゃんったら」

124 か「カセンちゃん呼びはやめなさい」

125 し「むむむ……」
    「じゃあ変態!私の写真アップしてもいいよ!」

126 す「え?そう? でももう消しちゃったし」

127 し「じゃあじゃあ今撮ればいいでしょ!
     ほら、ケータイかして!よってよって、華扇ちゃんもほら!
     はい、チーズ!!」

128 か「あなたまで華扇ちゃん呼びするんじゃありません」

129 し「じゃ、投稿して…ほらっ」

130 す「アップしたけど…これでいい?」

131 し「うん!ばっちり! 震えて眠れー!!」

132 す「…」

133 し「……」

134 か「…さ、終わったなら行きますよ」

135 す「あ、うn」

136 し「あっれーおっかしいな!? ちょっと貸して!」
    「ヘンだなあ、こうやってはれば天罰が下るはずなのに~!?…ってひぎゃーっ!?」バチィ

137 す「な、なに、静電気?」

138 か「ん?なんだこの殺気は……?」

139 し「び、びりっときたぁ!! なんだちゃんと効果あるじゃん!って…!?」

140 霊夢「し~ん~みょ~う~ま~る~」

141 し「はっ!?」




ヘリコプターで空飛ぶ正邪

142 せ「うーむ胸騒ぎがする あいつちゃんと使えてんのかなあ
     ……ん?」


トホホ~

143 霊夢「まちなさい針妙丸ーー!!
                さっきはよくもやってくれたわねー!」

144 針妙丸「ぎゃーーー!ゆーるーしーてー!!」

145 華扇&菫子「???」

146 布都「そこにいたかーー!!待てーーー!!
おまえにも貼ってやるーーー!!」

147 針妙丸「いーーーーやーーーー!!」

148 せ「やっぱこうなったか」


149 霊夢・布都「ま――――――て――――――――!!!」

150 針妙丸「うわーーん!もうしかえしはこりごりだよ〜〜〜〜!!!」



おしまい






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最終更新:2017年12月18日 08:39