2011-5-10:WM tools,apacheのインストールとubuntuの基本設定

VMware toolsのインストール

インストールは2つの方法があります。1つは端末で、もう1つはシステムのシステム管理の下のバッケージマネージャでやります。端末はVMware toolsで、バッケージのほうは後でキーボードの日本語設定のところに紹介します。
VMware toolsは以下の機能があります。
  • グラフィックパフォーマンスの向上
  • 共有フォルダ
  • ドラッグ アンド ドロップ操作(WindowsOS間のみ)
  • ホストOSとゲストOSの時刻の同期化
  • マウスの操作のパフォーマンス向上
  • ゲストOSとホストOS間のテキストのコピーと貼り付け
VMwareを開けると画像のような提示があるので、ツールのインストールをクリックしてください。



すると、VMware toolsのwindowが出て来るが、使わないので最小化にして下さい。使うのがダウンロードの下のVMware Tools-8.4.6-385536.tar.gzです。
gz方式はLinuxでよく使われるファイル圧縮・展開方式です。圧縮ファイルには「.gz」という拡張子が付き、展開には「gunzip」または「gzip -d」を用いています。gzipでは,複数のファイルを圧縮して1つのファイルにまとめることはできません。ディレクトリごと圧縮して1ファイルにまとめたい場合は,tar でパッケージした後,gzipで圧縮します。その場合,拡張子は「.tar.gz」になります。tar.gzはLinuxのソース・パッケージに使われることが多いです。
では端末(Cコマンドのようなもの)を立ち上げましょう。場所はアプリケーションのアクセサリの下です。
いちいち立ち上がると面倒なので、パネルに右クリックして、パネルへ追加を押して、その中の「アプリケーションのランチャ...」を選択して、進むを押してアクセサリがあります。アクセサリ前の三角形を押して「端末」選んで追加ボタンを押せばパネルに追加できるので、クリックだけで端末が開きます。
まず端末でlsを入力してみてください。
中身を表示しています(ファイル名)。青のほうがフォルダです。
ほかに ・pwd #今いるところ
     ・ls / #"/"は一番根元の情報
     ・ls -al #リンク先のファイル名とパスが記述されます
cd ダウンロード  #フォルダに移動
ls -al  #中身を確認する
sudo tar xvfz VMwareTools-8.4.6-385536.tar.gz   #圧縮の展開
ls #ディレクトリやフォルダを移動するとすぐディレクトリをとる習慣を身に着けて欲しい
cd vmware-tools-distrib
ls -al
$less INSTALL #中身を読み取り
(END) q #出れる
$sudo ./vmware-install.pl
パスワードを入力してEnterを押してください
いくつか(yes/no)などが聞かれるが、$が出るまでEnterを押して進んで下さい(時間をかかる)。
すると、画像のような画面が出てきます。


$sudo su  #ホストuserになって作業を続く。最初のところrootが付いてます。
ホストuserは管理者、システムを管理しています。我々普通に入るときはゲストの立場で訪問するなので、プログラムを自由に使えるが、システムを触ることができません。ホストuserで間違ったらシステムにも問題が出るので、操作上十分注意してください
ホストuserになり、上の内容の一部を入力します。
$/etc/init.d/networking stop #上の内容のコピー
$rmmod pcnet32         #黒く選択して$のところにマウスの真ん中をクリックすると自動的に貼り付けます。
$rmmod vmxnet
$modprobe vmxnet
$/etc/init.d/networking start
の五つをやってください。Ubuntuの画面上にも変化が出てます。
$exit #ホストuserから一般(ゲスト)userに戻ります。
$vmware-toolbox &
すると画像のようなwindowが出てます。


チェックを入れてCloseして下さい。
windowsスタートボタンのように裏で動いています。
次に、システムの設定の中「自動起動するアプリケーション」をクリックして、追加ボタンを押してください。図のように、名前はvmtool コマンドは右側の参照で場所は、ファイル・システムのusrのbinの中
でvmware-tollboxを選んで、tollboxの後ろに--minimizeを入れて追加してください。

キーボードの日本語設定

システムの設定のなか、キーボード・インプットメソッドをクリックして、IBusの設定のwindowの一般の下、切り替えの後ろの・・・ボタンを押して、キーボードショートカットの中をZenkaku_Hankaku以外を全部削除し、OKして閉じます。

次は、システムのシステム管理のしたバッケージマネージャを立ち上がり、mozcで検索して、mozc-utils-jui,mozc-server,ibus-mozcを右クリック、インストール指定して、「依存により要求された変更を追加しますか」をマークして、上の適用のボタンを押します。サマリのwindowで適用してください。



インストールが終わったら、また先のキーボード・インプットメソッドに戻って「インプットメソッド」のインプットメソッドの選択の下、日本語のところMozcを選択し、追加したら閉じればいいです。



Apacheのインストール

Apache HTTP Server(アパッチ エイチティーティーピー サーバ)は、世界中でもっとも使われているWebサーバソフトウェアであり、大規模な商用サイトから自宅サーバまで幅広く利用されています。単にApacheとも称されています。
パッケージマネージャでapacheで検索して、apache2をインストールしてください(追加のパッケージもマーク)。アプリケーションのインターネットの下、Firefoxを立ち上げてください。
アドレスのところhttp://localhostを入力し、Enterを押して下さい、It worksというメッセージが出ればOKです。


Ubuntu,VMwareの基本設定

Ubuntuのパネルを右クリックして、プローパティを選択し、パネルは画面の右や下など自由に調整できます。右に置くのがお勧めです。


VMwareを最大化すると、画面の上に小windowが出ます。一番前のピンをクリックして横にすれば、自動的に隠します。
ほかに、デッスクトップの背景、フォントも変更できます。デッスクトップで右クリックして背景の変更を選んでお好みでやってみてください。

今回はここまでです。
お疲れ様でした。

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最終更新:2011年06月10日 00:44